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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 『二十歳の恋』というトリュフォーの他に四人の監督の短編を集めたオムニバス、他にはアンジェイ・ワイダや(なんと!)石原慎太郎も参加しているそうです。その中の一編となるわけですが、ちゃんと『大人は判ってくれない』とは話が繋がっているので、いわゆるアントワーヌ・ドワネルものの第二作と位置づけられています。 少年鑑別所を脱走した(のかな?)ドワネル君、それから三年後にはパリで一人暮らししながら音響メーカー・フィリップス社のレコード製作工場で働いています。前作でつるんで悪事を働いていた親友ルネも社会人となっていて、相変わらずアントワーヌのそばにいます。音楽会の会場で見かけた女子大生コレットに一目惚れしてしまったアントワーヌは彼女に果敢にアプローチ、自宅に招かれてコレットの両親には気に入られ、調子に乗ってコレット宅の向かい側に引っ越してきます。気を引くような素振りは見せるがイマイチ彼との距離を縮めようとしないコレットにいら立つアントワーヌ君、ある日彼女の家で両親・コレットと食卓を囲んでいると、コレットの本当の彼氏であるアルベールが彼女を迎えに来て鉢合わせ、アントワーヌの恋は無残に終わってしまうのでした。アントワーヌは、コレットの両親とTVを観ながら呆然自失となるのでした… とまあ、尺が三十分ですからこういう他愛のないお話しなんですが、これから本格的に大人になってゆくアントワーヌの波乱の恋愛人生を予感させてくれる感じでした。アントワーヌの部屋に『大人は判ってくれない』のポスターが貼ってあり、トリュフォーの遊び心が見れます。 このオムニバスには他にはロベルト・ロッセリーニの弟やマックス・オフュルスの息子が作品を提供しているのですが、現在ではソフトも見当たらないしCSなどで放映されたという話も聴いたことがない、ぜひ全編を通して観てみたいものです。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2025-05-09 21:09:17)《新規》
3.こういう苦労を積み重ねないと、男は、女から出ているサインが読みとれるようにならないもなのか。30分ものとしてよくできている。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-10 16:36:18)
2.《ネタバレ》 アントワーヌとコレットの二人が同じ空間で同じ音楽を聞き、同じ映画を見たりしている場面でお互いがお互いを意識していないように我慢していても意識している姿が微笑ましい。ただ、二人が成長する過程があまりにも急で解り難くて物足りなさが残る。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-07-25 17:38:29)
1.短いが楽しめました。 やっぱり、この“ドワネルもの”シリーズはハズレがありませんね。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-03 16:21:11)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
6.57点 |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 4 | 57.14% |
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7 | 2 | 28.57% |
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8 | 1 | 14.29% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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