みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
2.《ネタバレ》 最後の決闘が迫り、不気味に太鼓の音が鳴り響く。 この緊迫感だけでも、時代劇映画史上、屈指の緊迫感である。 そして、決闘のシーンの迫力も凄まじい。 演じている人達の鬼気迫る息遣いが伝わってくる様だ。 しかししかし・・・ それらのシーンは、決闘の緊迫感たる頂点を極めた演出なのだが、いかんせん、暗すぎる。 話も暗すぎるし、モノクロの映像も暗ったい。 とにかく空気が澱んでいる。 徳川家の覇権を争う為に、何故にここまでやらなあかんのか理解に苦しんだ。 家族を皆殺しにしてまで、出陣する侍の気持ちがまるで分らない。 そこんとこが分からないから、根本的に分からない。 ここまでやる必要が、そもそもない。 これは、これ以上なく心が暗くなる稀有な時代劇である。 それにしても、安部徹は酷い。 あいつは偉そうにしていて、何もしない。 そして生き残る。 しょぼい脇役の多かった安部徹が、最も暗く輝いた、彼の代表作であるように思う。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-12-25 22:13:50) 1.タイトルに相違ない迫力ある大殺陣。様式美ではなくリアリティ。泥にまみれ、血にまみれ、滅茶苦茶になりながらも敵を斬ってゆく。 正しいテロというものがあるのかどうかは分からないが、命懸けで後世を生きる人の為に戦う姿は熱い。刀は折れど、その魂死なず。 前半のダルダル感さえ無ければ。 【紅蓮天国】さん 6点(2003-12-11 22:06:41)
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