みんなのシネマレビュー

ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間

(ウッドストック(愛と平和と音楽の三日間)その時、そこには〈自由〉という名の風が吹いていた)
Woodstock
(Woodstock, 3 Days of Peace & Music)
(ウッドストック<ビデオ>)
1970年【米】 上映時間:185分
ドキュメンタリー音楽もの
[ウッドストックアイトヘイワトオンガクノミッカカン]
新規登録(2004-01-07)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2008-09-01)【+】さん
公開開始日(1970-07-04)


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監督マイケル・ウォドレー
助監督マーティン・スコセッシ
セルマ・スクーンメイカー
出演ロジャー・ダルトリー
サンタナ
ジミ・ヘンドリックス
ザ・フー
ジャニス・ジョプリン
ジョーン・バエズ
スライ&ザ・ファミリー・ストーン
テン・イヤーズ・アフター
リッチー・ヘヴンス
ジョー・コッカー
ジョン・エントウィッスル
キース・ムーン
ピート・タウンゼント(ノンクレジット)
撮影リチャード・ピアース〔監督・1943年生〕(写真撮影)
マイケル・ウォドレー(写真撮影)
リチャード・チュウ(写真撮影補足)
配給ワーナー・ブラザース
編集マーティン・スコセッシ
セルマ・スクーンメイカー
マイケル・ウォドレー
ティナ・ハーシュ(編集補)
ジョエル・コックス〔編集〕(stand-by editor)(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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4.《ネタバレ》 時折映る客席は、みんな「おとなしく座っている」。暴れている客とか、泥酔している客は、とりあえず見当たらない。一方で、これだけの人数であれば、ごく一部を除いて、ステージは見えないどころか、音が聞こえもしなかったのではないだろうか。察するに、参加者にとっては、ミュージシャンは半分はどうでもよくて、「これだけ仲間がいる」ということがすでに何物にも代えがたいほど心地よかったのではないでしょうか。自分のごく周辺以外の人たちが何をしているのかは、まったく分からなかった時代です。●登場ミュージシャンの私にとってのメインは、ジェファーソン・エアプレインとスライ&ザ・ファミリー・ストーンであり、収録時間もまあまあ長かったので満足。ザ・バンドとかBS&Tも収録されれば、なお良かったのですが。 Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-10-17 02:15:22)

3.PVなんて無い時代、TVで見られる洋楽は、アンディ・ウイリアムスショーやトム&エンゲルのショー。動いているアーティストを見るのは貴重でした。ベトナム戦争の影を見せながらコンサートは進んでいきます。当時の人のウッドストックに対する思いや風俗が面白かったです。ヒッピームーブメントの記録映画としても面白かった。ただ音楽は少し退屈だったかも。ただジミヘンには目が釘付けでした。アメリカ国家でここまで惹きつけるとは、やはりすごい。それにしても、ジミヘンがこんなにかわいかったのかと改めてびっくりしました。。 omutさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-29 06:05:56)

2.全体的に構成も演奏もダラーっとしていて、通して観るのは確かにちょっと辛い。それでも、僕としては、ジャニスとザ・フーとサンタナの登場がまだ救いだった。ジミヘンの演奏はいまいち盛り上がりに欠けていたような気がする。ジャニスのライブは、ナイターの雰囲気と相まって、とても儚く、そして迫力があった。僕が持っているDVDにはジャニスが1曲しか収録されていないので、かなり寂しい。フーは、ピートのノリノリぶりやキースの蛸足ドラムがなかなかの見応え。サンタナもそれなりにいいし、テンイヤーズアフターもわりとカッコよかった。でも思い出してみるに、他に観るべき演奏がそんなにあったかな?大体、演奏を映そうという意図もあまり感じられないのだ。まぁそれはそれとして、この「ウッドストック」というイベントは、60年代後半のロックムーブメント最後の灯火として捉えられるのが一般的だ。確かに40万人を集めた野外イベントとしては歴史に残るものであるが、そこにはもう既に時代の終わりの雰囲気が漂っているように思える。ある種の喪失に対する微温な連帯という感情が確かに見られるのだ。実際、このウッドストックという大イベントが大したハプニングもなく金銭的にも成功したと捉えられたことにより、ロックは産業社会に取り込まれ、商業化の道を辿ることになる。実際には3日間で3人の死者が出て、5000人が病気になり、2人が出産したという事件もあったが、それは些細な日常の出来事としてイベントの影に隠れてしまったのである。あれから35年たった今、時代は幾多の断崖を通して、閉塞しつつあるように思える。「喪失に対する微温な連帯」とでも言うべき感情すら、今の時代感覚の中では喪失しようとしている。実はまだアメリカはこれまで保守的だった人間が力を持ったというだけで、戦争に対する反対の声は日本に比して圧倒的に大きい。当事者であるが故の足掻きがそこには確固として存在しているのだ。それに対して日本はどうか。実は喪失感に対する喪失の無意識的な蔓延の罠に最も捕えられているのは僕たち日本人である。だから、今、僕たちは進むべき道を見出すきっかけすら掴めてないのだ。もちろん平然と反アメリカを唱えられるほどの足場もない。話は横道に逸れたけど、まぁとにかく、「ウッドストック」はロックムーブの最後の灯火であるとともに、新しい喪失の始まりだったということなのだ。 onomichiさん 6点(2004-04-10 11:00:17)

1.全音楽ファン必見のロックドキュメンタリーですが、正直長すぎ・・・・4時間近くありますよね?個人的にはライブシーンだけで構成して欲しかったです・・・・でもジミ・ヘンドリックスやサンタナのライブシーンが見れて感動!!!! こわだりのインテリアさん 6点(2004-01-24 02:17:42)

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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.42点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1970年 43回
音響賞 候補(ノミネート) 
編集賞セルマ・スクーンメイカー候補(ノミネート) 
ドキュメンタリー長編賞 受賞 

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