みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 意外と皆さん低評価なんですねえ、私はけっこう愉しめましたけど。前作『張り込み』から6年後の続編製作だけど、劇中もきっちり6年後という設定。シリーズもの(もっともこのシリーズは二作しかないけど)あるあるで、“二作目は派手に”という鉄則は踏襲されており、冒頭の家の爆破シーンはこれでもかと言うド派手さ、もう『リーサル・ウェポン』かよ(笑)。前作観ている人には丸わかりの、冒頭でのリチャード・ドレイファスの異臭まみれはお約束。今回の張り込み捜査は判事の別荘をアジトにして、麻薬取締局の女性検事と三人親子という展開。この検事役がロージー・オドネルというコメディエンヌなので、けっこうドレイファスとエステベスの二人は喰われてしまった感じかな。監視対象の証人=キャシー・モリアーティが、前作のマデリン・ストーと違って銃をふりまわすかなり凶暴なキャラなのも特徴。サスペンス・タッチのドキドキ感はかなり薄くなってコメディ要素がさらに強まった感じでもある。ラブコメ要素はドレイファスとストーの喧嘩別れの危機で引っ張ってゆくけど、もう結末は予想通りでした。それにしてもけっこう出番があったのに、マデリン・ストーがノン・クレジット出演なのは摩訶不思議です。 まあ安心して観れるけど、前作のような独特な空気感が欠けていたことは否めないですね。良くも悪くも、普通のコメディ調刑事アクションという感じでした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-08 23:06:17) 2.『張り込み』の続編、とは言え、もはや、張り込み捜査自体は形骸化してて、豪邸でヌクヌクと過ごすだけ。前作は、張り込みという行為を通じて、見る側・見られる側を行き来する面白さがあったけど、それに匹敵する何かを2作目では提供できなかったのがツラいところ。「お隣さんとの関係」というものが、サスペンスにも笑いにもなる部分だろうけれど、今ひとつツキ抜けきれない印象で、やはり前作と比べると見劣りしてしまいます。 シリーズものらしく、前作よりもキャラを立ててきている感じがあって、しかしそれとて、ちと鬱陶しい。リチャード・ドレイファスの悪乗りぶりが、目障りに感じられる部分もあり、わざわざマデリーン・ストウが出てくるのも冗長な感じ。 それでも作品を救っているのは、あのオバチャン(ロージー・オドネル)の迫力。どうせマデリーン・ストウを出すのなら、最後にこの二人を画面上に並べてみたかった。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-03 09:36:12) 1.もうずいぶんと前に見たのだが、前作同様まあまあ楽しめました。二人の絶妙なコンビは好きだったし、またやってくれないかなと思ってるんですが。これでは女性検事補(ロージー・オドネル)の存在が大きかったですね。 【fujico】さん 6点(2004-02-23 12:38:01)
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