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新・仁義なき戦い 組長の首

1975年【日】 上映時間:98分
アクションドラマシリーズものヤクザ・マフィアバイオレンス
[シンジンギナキタタカイクミチョウノクビ]
新規登録(2003-12-14)【金髪の按摩】さん
タイトル情報更新(2018-09-02)【イニシャルK】さん


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監督深作欣二
助監督清水彰
関本郁夫(B斑監督【ノンクレジット】)
キャスト菅原文太(男優)黒田修次
梶芽衣子(女優)美沙子
山崎努(男優)楠鉄弥
ひし美ゆり子(女優)
成田三樹夫(男優)相原重彦
織本順吉(男優)井関政治
室田日出男(男優)赤松猛夫
西村晃(男優)大和田徳次
渡瀬恒彦(男優)須川国光
小林稔侍(男優)志村勝男
汐路章(男優)郷田猪之吉
福本清三(男優)松本
八名信夫(男優)宮井
野口貴史(男優)白井
岩尾正隆(男優)根本
内田朝雄(男優)野崎浅次郎
川谷拓三(男優)刑事
千葉真一(男優)バーテンダー(ノンクレジット)
林彰太郎(男優)船田徹
片桐竜次(男優)浦上
木谷邦臣(男優)柿田
中原早苗(女優)品子
小田部通麿(男優)正木厳
池田謙治(男優)正木組若衆
宮城幸生(男優)大和田組若衆
小林亜星(男優)弔問客B
矢野幸男(男優)弔問客C
国一太郎(男優)高石利市
有川正治(男優)子分A
藤本秀夫(男優)子分B
楠本健二(男優)鍛治乾夫
丸平峰子(女優)女事務員
荒木雅子(女優)茂の母
睦五郎(男優)高山音松
成瀬正(男優)刑事
秋山勝俊(男優)警官
三上寛(男優)笹木茂
内村レナ(女優)宮本幸子
酒井哲ナレーター
原作飯干晃一(ノンクレジット)
脚本佐治乾
田中陽造
高田宏治
音楽津島利章
撮影中島徹
企画日下部五朗
橋本慶一
配給東映
美術鈴木孝俊
編集堀池幸三
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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2.《ネタバレ》 菅原文太が主演するだけでもはや『仁義なき戦い』とはなんの関係もなくなった物語で実録路線でもないフィクション、ここまで来るともはやタイトル詐欺、『組長の首』にしてもペキンパーの『ガルシアの首』のパクりですしね。ヤク中で破滅するサブキャラになんと山崎努が起用されているのが驚き、彼は東映初出演だったが本来は松方弘樹が予定されていたキャラだそうです。でも『暴力金脈』の単独主演が成功して役者としての自信が出てきた松方はキャスティングを拒否、文太も「わしゃぁもう実録路線には出演せん!」とごねた挙句の完全フィクション脚本、いろいろと製作には苦労があったみたいです。でも山崎のシャブで破滅する大物組長の娘婿というキャラはさすがにいい演技を見せてくれ、なんかお得な気分になれました。“修羅の国”北九州が舞台で文太が演じるキャラの方は単に“旅人”としか説明がない流れ者、でも『仁義なき戦い』の広能昌三とは違ってなんか脂ぎって執念深い生々しい男で、自分が対立組長を射殺して7年も懲役くらったのに出所後の対応が酷いと流れ者のくせにゴネて老舗組織をひっかきまわす。仁義とか義理なんて眼中になくひたすらカネと地位を追及する男で、考えてみればこいつさえ存在しなければ西村晃も成田三樹夫も室田日出男も死なずに済んだんじゃないかな、最後に自分だけは野望を成就して終わりってなんか酷くない?実在のモデルが存命中だった『仁義なき戦い』ではでは無理だったリアルなヤクザ像を、フィクションであるからこそ文太のキャラに投影できたんじゃないかな。あと抱いた男がみな死んでしまうという究極の死神女・ひし美ゆり子が強烈な印象を残してくれます。なんせあのアンヌ隊員が脱ぎまくるんですからね、こりゃ衝撃ですよ。薄幸の女という梶芽衣子が演じそうなキャラではなく、自分の魔性を自覚しながらしぶとく世渡りするしたたかな女だったところも良かったです。この死神女ぶりを判っているのに愛人としている成田三樹夫の(ちょっとここでは書きづらい)厄除け法が面白い、というか笑っちゃいます。けっきょく彼もジンクスは破れなかったけどね(笑)。まあ『仁義なき戦い』に拘らなければ、普通に退屈させないヤクザ映画だったと思います。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2024-09-24 23:49:02)
《新規》


1.《ネタバレ》 どこまで行ってもヤクザがヤクザを殺す映画だし、まあこんなもんじゃないかと。無印の中だるみした作品よりはサッサと話が展開するので個人的には好き。というか成田三樹夫をボスにしたのがきっと良かった。山崎努も良かった。 なすさん [インターネット(邦画)] 7点(2020-11-30 17:16:39)

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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.10点
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