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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
8.《ネタバレ》 前半から中盤までは確かにすこしかったるいというか、緊張感があまり感じられないかなぁという感じなのですが、初めて火星人が主人公らの前に姿を現す演出がさりげなくホラーだったり、淡々と世界の崩壊を語られる演出が逆に無情さを強調していてリアリティがあったり、実際に街々が容赦ないくらい破壊され、暴徒と化す人々の様子など結構迫力あるなぁと思いました。特撮は確かにチープですが、最終的に勝利の鍵は人間の知恵ではなくて自然、というのも、現在(2022年)世界を覆っている状況を考えても説得力あるなぁと思いました。 【クリムゾン・キング】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-27 02:27:05)
7.《ネタバレ》 凄い映画だ。特撮でテクニカラーは今回が初めて。合成とか考えたらミニチュア撮影は固定も多いから重いテクニのカメラには都合がいいところ。
タコみたいな火星人の襲来という今では冗談としか思えないようなファンタジーも後々それ自体がカルチャー化することを考えると単なる失笑ポイントではなくなる。これは、発明だ
そういった原作・プロットを含めてこの映画は後世に大いなるフォロワーを生んだ。シリーズ化したゴジラはかなり本作の流れを踏襲しているし
未知なるものの襲来といったら、はじめはこの映画の模倣から入ってあとは流れでお願いします、といったような定石が出来あがっている
電子的なSEは味があり、パターンのような音色の懐かしさに感動する。スターウォーズのレーザーの視覚と独創的な効果音も本作のフォロワーと言ってしまって差し支えないだろう
最初の被害者三人がやられるシーンのあのビジュアル、なかなか面白い。ダイナミックな演出だ。
70年代に昔の映画としてテレビで見た際にはあまりに映像の出来が良いので、子供ながらに洋画のもつ無限とも思える可能性に、外国を羨ましく思った
たしかに、若い世代が観たら映像もお話もショボイと思うだろう。黎明期特撮のままならない制限を思えばこそ、生まれるアイデアと努力の結晶に感動できるといわれればそのとおりだ
同時に、CGで世界観を細部に至るまで作りこまねばならない現在の特撮の苦労にも目を向けていくべきだ
提供されるビジュアルよりも語られる事件が大きいと思われる場合、人はバランスが悪いと感じる。画がないのにセリフで状況説明という手法を嫌うのはその為だが
世界中が攻撃されて次々と陥落していく状況は描写していたら時間がどんどん長くなってしまうから、断片的な場面の挿入でうまく処理できればというところ
その挿入カットはやや、物足りなさがあった。アメリカ国内のことはよいが、世界中となるとやはり描写が足りなく感じた
しかし、あのある意味あっけないとも思われるオチは、ちょい見せ的で人格を感じさせない火星人のビジュアルとSFというジャンルを考えると
丁度良い落としどころで、スカっと終われる、ゲームに求めるような余計な粘りのない、良い切れ味であったと感じる 【うまシネマ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-10-03 12:11:18)(良:2票)
6.《ネタバレ》 皆さん派手に死の灰を浴びてますね。その後のことは想像したくないな。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-04-26 01:19:02)
5.《ネタバレ》 宇宙人のテレビカメラを持ってかえってなんか発見するのかと思いきや人間にそのチャンスを奪われてしまうという流れはなかなか皮肉がきいてていいなあ。バクテリアでだめだったっていうのは当時新鮮なんじゃなかったんだろうか。「どんな最新兵器より太古の昔から生きていたバクテリアが・・」なんていう下りも逆に新鮮に感じた。やはり、一番のみどころは農家に逃げ込んでからじゃないでしょうか。宇宙人の全体像も見られるしね。白旗上げてやられたり、牧師さんが「話し合いが必要なんだ」って殺されたり、守備を任された軍人が緑の光線でやられ一瞬、骨だけになったり、そんなところは「マーズアタック」にしっかりと引き継がれています。あの宇宙船の音この映画が最初だったんでしょうか。あの音考えた人すごいね。 【蝉丸】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-26 04:44:46)
4.まぁ、昔の原作&映画化ですから多少無理があるのはおいといて、正直に面白かったです。ウェルズが好きなので見てみたんですが(原作読まずに)。火星人はこんなのかもしれないぞ、と一瞬思ってしまったり。火星人のUFOが墜落するシーンとかは(;^^)でしたけど、ロスの町の破壊シーンは「おぉ~」と思った。
安かったのもあってDVD買いました。 【HΛL】さん 7点(2004-01-05 01:08:24)
3.SFの古典ですね。今見ると特撮も当時の水準だし、物語りもオーソドックスだけど、エポックな作品だと思います。 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2003-12-12 23:44:40)
2.子供心に 地球は恐ろしいところだと気づかされた作品でした。・・・・・・・・っていうか こんなのってあり?的作品でした。 【だだくま】さん 7点(2003-06-22 09:18:51)
1.ジョージ・パルの古典映画を今更論じたくはありませんが、現在観てみるとおもちゃのような映画です。しかし侵略SFとしてのストーリー、UFOやベム(当時はエイリアンではなくベムと呼んでましたっけ)の造形といったものは現在でも新鮮に感じるから不思議です。「インデペンデンス・デイ」はこれの全くのリメイクと言ってもいいでしょう。偉大なる50年代SFに敬意を表して7点献上。 【sayzin】さん 7点(2001-10-04 16:55:25)
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【点数情報】
Review人数 |
55人 |
平均点数 |
5.89点 |
0 | 1 | 1.82% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 4 | 7.27% |
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4 | 6 | 10.91% |
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5 | 10 | 18.18% |
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6 | 15 | 27.27% |
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7 | 8 | 14.55% |
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8 | 9 | 16.36% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 2 | 3.64% |
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【その他点数情報】
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