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【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 「〝フランケンシュタイン〟は死を扱ったコメディだ」とホエールは言います。
だから、映画を見たら笑ってほしかったのだそうだ。
〝ヒトの死〟は尊厳あるものとされているので、ホエールのバックグラウンドを知らなければ単に掟破りなやりすぎマンということになる。
が、〝ヒトの死〟を戯画化しなければやっていけないような経験が彼にはあって、それはもう、そんな経験をしてしまったら冗談でも言わなければ発狂してしまうよ、というような凄惨なものだった。ヒトは精神的に追い詰められると、冗談で回避しようとする生き物なのかな。
金網に引っかかったまま腐っていく戦友から、〝フランケンシュタイン〟が生まれた。
凄まじいなあ。
全体的に「収束の美学」みたいなものを感じました。「拡大」の時期がとうに過ぎ、人生の終わりのほうで、風呂敷を畳んで、大事な荷物を捨てて、去る時期が来たことを知ったとき。どのように去っていくか。どのように去りたいか。
ホエールは脳卒中による幻覚に悩まされるようにならなければ、もっと別の去り方をしたかもしれない。
コントロールできない幻覚の内容は、彼にとって耐えられないものばかりだったので、どんなに辛かったかと思う。思い出したくない過去のシーンを、いつなんどき見せられるかわからない状態は、拷問であろう。
庭師とホエールの関係がいったいなんであったのか、ラストの映画中映画シーンで示される。感動的…といえるかもしれない。
しつこくエンドロールを見ていたら、ホエール作の絵画(の本物)をジョエル・コーエンに借りたと書いてありました。…なんでそんなもの持っているんだ。アトリエにあった絵画の何点かはホエールが書いた本物ということです。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-18 13:52:57)
3.作品を味わえば、タイトルの真意は良く伝わってくる。しかし、タイトルに惹かれて観た場合は肩すかしを喰らうのではないだろうか。そう考えると、このタイトルは失敗のような気がする。出来としては、マッケランの苦悩が痛いほど伝わり、ラストは切なくなる。プロットにも迷いがなく、運びが自然でよい。 【恭人】さん 7点(2003-11-26 17:26:47)
2.ちょっとこの手の映画の真髄って今一つ見えてこない面が正直言ってあるんだけど、この映画はよく出来ていると思う。実生活でもそうなためにイアン・マッケランの芝居が特に秀逸で、エネルギー溢れる青年をブレンダン・フレーザーが大熱演。この2人の演技合戦を観るだけでも価値があると思うし、第一、一つ一つのシーンがキレイだ。殊にラストシーン直前のプールのショットの美しさときたら、この上ない至福の瞬間です。 【チャーリー】さん 7点(2002-01-20 19:01:50)
1.そうだ、この雰囲気は「ドレッサー」のような感じなんだ(暫くして思い出した)。舞台の二人芝居を観ているよう。戦争の傷跡と異端な才能、そして自らの性(さが)に苦しむ孤高の老人が、生を具現したような若者に救いを求める。ブレンダン・フレイザーって「ハムナプトラ」の前にこんな映画に出てたんだ。因みに、この映画の主題はゲイではなくって「生」です。派手じゃないけどすごく良くできた映画なので、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2001-08-13 00:15:09)
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
22人 |
平均点数 |
6.95点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 4.55% |
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5 | 5 | 22.73% |
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6 | 4 | 18.18% |
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7 | 4 | 18.18% |
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8 | 4 | 18.18% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 4 | 18.18% |
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【その他点数情報】
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