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【クチコミ・感想(7点検索)】
1.追分三五郎の小泉博と石松の森繁とのロードムービー的要素あり。こういうコンビは「さぶ」とか「ハツカネズミと人間」とか、「計画するリコーと純情のバカ」といった普遍的な安定したコンビであって、しかも女が絡む。女はバカを肯定するが、しかし好きにはなれない。で、男同士はやっぱりいいなあ、となるわけ。次郎長のほうも男だらけで、牢屋の中でもワッショイワッショイで勢いつけて牢名主に対する。このワッショイの陽気さ志向こそ、このシリーズの眼目で、好き嫌いは別にして男の集団の一つの原型ではある。彼らがそれぞれに黒駒の勝蔵と向かい合っていくことになる展開。壷ふり女の美しさってのがとりわけ映画で際立つのは、壷を置くまでの素早い「動」から「静」の緊張に至り、上目づかいで見据える顔が実にキマるところにあるんだろう。田舎の湯治場の狭い道を、お仲が歩いていくシーンなんかなぜか懐かしい。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-02-14 10:45:56)(良:1票)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
7.43点 |
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6 | 2 | 28.57% |
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7 | 1 | 14.29% |
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8 | 3 | 42.86% |
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9 | 1 | 14.29% |
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10 | 0 | 0.00% |
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