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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
6.《ネタバレ》 デ・パルマは欲望と密接したサスペンスを描くのが巧い。ブラック・ダリア事件当時のハリウッドの陰鬱な雰囲気が感じられるしデ・パルマらしい演出も素晴らしい。しかしストーリーとキャラクターが難解すぎではないか。僕は一度目の鑑賞ではよく理解できず数回鑑賞した。相当集中しないと置いてかれるだろう。このようにわかる人だけわかってください的なデ・パルマ突っ走りました感はある。そこはどうかと思うが理解できれば彼独自の世界を楽しめるのではないか。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-05 12:41:37)
5.あいかわらずBデパルマの映像はかっこいい
内容は原作を読んでからだとよりとの楽しめます。 【りりぱっと】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-12-27 14:48:49)
4.《ネタバレ》 映画の雰囲気自体は好きな部類に入ります。特に導入部のボクシングシーン
などは、エルロイの原作の持つ「ネクラだけど熱いゼ!」な
感じがよく現れていて、渋くてなかなかいいじゃんと思いました。
ただ、この話、もともとが込み入った話なだけに、映画化したところで、
話の焦点をあわせていくのは、やはり難しかったようです。
デパルマ監督が撮ったことで、話は更に拡散してしまった?ような
印象でした。
話が進むにつれ、肝心の「ブラックダリア事件」については
ど~~でもよくなっていくのが、やっぱりちょっと残念。
見終わった後も、印象に残るのはスカーレットのお色気と、ジョシュの
なかなかの好演っぷりくらいで、「あれ?犯人って結局誰だったっけ?」と
一分後には忘れてしまうくらいの事件の陰の薄さよ。同じエルロイの
「LAコンフィデンシャル」と比べての失敗点はやはりそこで、いろいろ
大人な話を突っ込みつつも、最後は大きな事件を一応鮮やかにまとめる、、というのが
原作のよさだったはずなのですが、この映画の場合、なにもかもが、中途半端
なままで終わってしまったような印象です。
3角関係といい、ブラックダリア事件といい、描きようによってはとっても
面白くなりそうな雰囲気だったのに・・残念ですね。
そして、一番の大きなミスはやっぱり、例のあの人の美人役です。しかも「今まで
あった女優志望の女の中で一番美しい」って・・・・(汗)無理ありすぎですよ。
演技力は確かに認めるし、好きな女優さんなんですが、この役は無理!!
だいたい「そっくり」という設定なんだから、一人二役で誰か違う人をもって
くればよかったのに。。。。。
【やわらか戦車】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-13 00:52:13)
3.ブライアン・デ・パルマ監督らしい作り込まれたフィルム・ノワールの映像世界に引き込まれる。
一人の女性の惨殺死体にまつわる数奇な運命たちが複雑に絡み合い、謎が謎を増幅させる展開力は、この監督ならではだろう。
が、同時に、「結局何だったのだろう?」という払拭されない“モヤモヤ感”が残るのも、デ・パルマ監督作品ならではで、ストーリー自体は理解できるが、映画として一抹の「消化不良」が残ってしまったことも事実ではある。
まあ、もはやそれすらも“味”としてしまえば、問題ではないと思ったりもする。
出演俳優がそれぞれしっかりしているので、彼らのやり取りだけでも結構見せる。
個人的に最近「良い」と思わされることが続いているのは、ジョシュ・ハートネットだ。甘い風貌に反した、こもった声とどこか屈折した感じが漂う存在感が、良い味を出し始めていると思う。そういった彼の特徴に合った役柄が続いていることも、彼の俳優としての存在価値を高めていると思う。
本当は昨夜(土曜の深夜)に観たかったのだが、眠たくて叶わず、結局日曜の寝起きに観てしまった。もちろん日曜の朝っぱらから観るような映画ではない。
晴れ渡る青空がイヤに眩しい。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-20 12:44:32)
2.この映画の面白さが詰まってるのはリーが階段から落ちて死ぬまでかな。原作は読んでないんですがもっとドロドロで謎だらけな展開が良かった。ラストも事件も未解決のままなんだから犯人が誰かなんて明かさず意味深に終わらせてほしかった。階段のカメラワークとヒラリー・スワンクの尻とスカーレット・ヨハンソンの無駄なエロさはやっぱデ・パルマですね。 【TRUST NO ONE】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-23 13:42:14)
1.デ・パルマ監督の作品を映画館で観るのは久しぶりです。独特のカメラ回しやカットで、サスペンスの鮮度を、そしてスリラーの感度を上げた職人気質の監督というイメージで本作を観たのですが、最高!とはいかないまでもなかなか面白かったです。2人の男の関わりを最初に見せ、そこに女を絡ませ、やや説明的な描写が長く続き、ブラックダリア事件になかなか突入しません。「なんじゃ。どこから本編がはじまるのかな?」とじらしてじらして。やがて、カメラワークを駆使したある場面から(カメラが低上空から景色をとらえ、狭い路地を車が走ってくる、道端を男と女が歩いてくるのをワンカットで魅せる)作品はダークな色合いがより濃くなってきます。色調自体も、かなり抑えられ鮮やかな場面はほとんどなく、舞台となる年代の空気をうまく出しています。事件の本質そのものの追求というよりは、その事件をきっかけに何か狂いだした人間の性を見せる内容でした。純粋にサスペンスや謎ときを楽しむ(視覚的なトリックはありますが)ものではないのが、観る人を選ぶと想います。ただ、映画館の暗闇の中の方が、この作品にはあっているような、そんな気がします。 【映画小僧】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-16 10:29:14)
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【点数情報】
Review人数 |
67人 |
平均点数 |
4.42点 |
0 | 1 | 1.49% |
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1 | 1 | 1.49% |
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2 | 3 | 4.48% |
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3 | 12 | 17.91% |
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4 | 24 | 35.82% |
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5 | 13 | 19.40% |
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6 | 4 | 5.97% |
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7 | 6 | 8.96% |
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8 | 2 | 2.99% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 1.49% |
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【その他点数情報】
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