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エディット・ピアフ~愛の讃歌~

The Passionate Life of Edith Piaf
(La Môme)
2007年【仏・英・チェコ】 上映時間:140分
ドラマ実話もの音楽もの伝記もの
[エディットピアフアイノサンカ]
新規登録(2007-10-08)【+】さん
タイトル情報更新(2022-06-04)【envy】さん
公開開始日(2007-09-29)


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監督オリヴィエ・ダアン
キャストマリオン・コティヤール(女優)エディット・ピアフ
シルヴィー・テステュー(女優)モモーヌ・ベルトー
パスカル・グレゴリー(男優)マネージャー ルイ・バリエ(ルルー)
エマニュエル・セニエ(女優)娼婦 ティティーヌ
ジェラール・ドパルデュー(男優)クラブ経営者 ルイ・ルプレ
クロチルド・クロー(女優)エディットの母 アネッタ
マルク・バルベ(男優)音楽家 レイモン・アッソ
カロリーヌ・シオル(女優)マレーネ・デートリッヒ
ポリーヌ・ビュルレ(女優)エディット・ピアフ(10歳)
ドゥニ・メノーシェ(男優)ジャーナリスト
エディット・ピアフ(歌声)
安達忍エディット・ピアフ(日本語吹き替え版)
浅野まゆみモモーヌ・ベルトー(日本語吹き替え版)
玄田哲章クラブ経営者 ルイ・ルプレ(日本語吹き替え版)
唐沢潤エディットの母 アネッタ(日本語吹き替え版)
小山力也マルセル・セルダン(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子ルイーズ(日本語吹き替え版)
檀臣幸ルイ・ガション(日本語吹き替え版)
相沢恵子娼婦 ティティーヌ(日本語吹き替え版)
脚本オリヴィエ・ダアン
作詞エディット・ピアフ"バラ色の人生 La vie en rose""愛の賛歌 Hymne a l'amour"
作曲ヴィンセント・スコット"情婦たちの歌 Les Momes de La Cloche"
撮影永田鉄男(テツオ・ナガタ)
製作アラン・ゴールドマン
配給ムービーアイ・エンタテインメント
特殊メイクマシュー・スミス
衣装マリット・アレン
字幕翻訳古田由紀子
あらすじ
パリに生まれたエディットは子供のころ娼婦宿で育てられる。そのうえ失明。だが奇跡的に目が見えるようになる。その後、道端で歌っているところを、クラブのオーナーに認められピアフ(雀)として歌手デビュー。伝説的な子供時代と、フランスで愛され続けた歌姫の孤独の生活を描いたドラマ。

花守湖】さん(2009-03-26)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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11.その演技と歌唱力で納得のアカデミー主演女優賞。 TERUさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-06-05 21:04:37)

10.《ネタバレ》 伝記モノのパターンであるところの「出来事の羅列」な感は否めませんが、かなりの見応えがあるのはエディット・ピアフその人の人生が真に波乱万丈だからでしょうか。特に幼少期から下積み時代の物語は貧しく厳しく、当時のフランスの社会背景にも思いを馳せずにいられません。 スターになって以降は物語の勢いも落ちてしまうのが残念ですが、マリオンのピアフっぷりが脚本を補って余りあります。ピアフは幼い時の栄養不良のせいなのでしょうか、線が細くて小柄です。本人が憑依したかのようなマリオンは、‶若い時”から猫背で摺り足気味(特にステージ上で)を一貫して通しています。年を取ってからは(といってもまだ40代!)さらに首が前に落ちて小さくなり、ステージで立っているのも気迫でどうにか、という鬼気迫る感。 歌を通してのみ自己の存在を確認している晩年のピアフは切ないほど哀しい。稀代の歌姫を見事に再現してみせたマリオン・コティヤール、オスカーに値する演技でありました。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-25 23:39:44)

9.《ネタバレ》 売春宿で、小さい頃を過ごしたエディット。 でも彼女は、みんなから愛されて、はばたきます。 ここがルイマルの「プリティベービー」と違うとこ。(ルイの映画は同じ売春婦として生きていくのだが・・) その後も苦労を重ねるのですが、なんといっても ボクサーとの愛とその死別が、彼女の唄にさらに深みを加えていきます。 でもラスト、彼女には子どもがいたことが分かります。 ここがドラマとして、よくできているとこ。 彼女の唄は、人生の哀しみを、歌っていたのです。 P.S.マレーネデートリッヒが出てきたとこは驚いた。 トントさん [DVD(字幕)] 7点(2020-10-17 22:12:28)

8.《ネタバレ》 頻繁に過去と現在を入れ替える編集(手法)にはあざとさと判りにくさを感じますが、終盤のマルセルの一件でこの仕組みがとてもドラマチックに機能します。判りにくさは複数回鑑賞すれば理解が深まるものと思います。まあ・・ 編集の部分を抜きにすればなかなか重厚で素晴らしい自伝映画でした。皆さん同様、やはりマリオンの眉毛と女優魂が素晴らしすぎます。まるで本人が乗り移ったかのような熱演で、これだけでも見る価値がある映画だと思います。 何から何まで間違った価値観を身にまとったピアフですが、それは育ちに原因があったのでしょうね。歌声は何物にも代え難い美しさがありますが、おそらく過酷過ぎる人生と引き換えに得たものなのでしょう(もちろん元からの才能もあったでしょうが)。特にマルセルと知り合ってからは歌声にも磨きがかかり絶頂期を迎えますが、この幸せも不倫という元々間違ったものの上に成り立つものです。とにかく何から何まで間違っていたピアフで、マルセルを失ってから人生が清算されるかのごとくガタガタと崩れ落ちてゆく様は悲劇を通り越して哀れです。 実は二人のマルセルを失っていたことが明かされるラストはドラマチックすぎます。彼女が耐えがたいほどの不幸を背負っていることを理解した上で聴く「水に流して」は深すぎるラストです。ちょっと暗めの映画ではありますがなかなか奥深くて素敵な作品です。(あまりに暗いので-1点) アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-09-19 13:52:04)

7.《ネタバレ》 まずはマリオン・コティヤールの女優魂に脱帽! 美貌をかなぐり捨ててエディット・ピアフになりきった彼女の演技は見ごたえ十分!!でアカデミー賞も納得よね。 47歳で亡くなったフランスの国民的歌手のお話なわけだけど…こういう類稀な才能を持った人ってどうしてこうも不幸で破滅的な人生を歩むのかしらね? 53歳で亡くなった伝説のオペラ歌手マリア・カラスしかり、ついこの間48歳で亡くなったアメリカの歌姫ホイットニー・ヒューストンしかり。 音楽に限らずだけど、なにかの才能が傑出した「天才」ってのは、もれなくどこかが大きく欠けてるっていうか、私生活は必ず不幸っていうか…。 逆に言えばそれこそが「天才」の証なのかしら? 数々の不運・不幸に見舞われるエディット・ピアフの姿は本当に痛々しかったけど、それを昇華したからこそ彼女の歌は聞く人の胸にズッシリ響くんだろうしね…皮肉な話だけど。 …この映画を見てアタシはエディット・ピアフの歌をもっとちゃんと心して聞いてみようと思ったわ。 梅桃さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-11 15:47:42)

6.《ネタバレ》 ピアフについての知識は無しでした、ちょっとお下品な方だったのですね。 ないとれいんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-20 15:43:44)

5.たった47年という短い生涯なのに良いことも悪いことも、よくもまぁー、こんなに色々な出来事が起こりますねアッと言う間に駆け抜けて行った人生でした、主演の女優さんは似てるのは似てますが本物を漫画にしたようで少しコッケイでしたがアカデミーもうなずけます、巧かった。フランスの雀は日本では、ひばりです。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-17 23:46:13)

4.《ネタバレ》 マリオン・コティヤールがオスカーをとったときに流れた映像でピアフそのものだったので良くできた伝記映画なんだろうなと思っていたのですが、映画を見ているとピアフになりきっているのに、マリオン・コティヤールならではのかわいさが見えていて微笑ましかったです。ピアフのイメージはわがままで恋愛遍歴で知られる大歌手でしたが映画のピアフは良い意味でマリオン・コティヤールのピアフ。ちょっといじらしかったです。 omutさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-01 05:24:32)

3.《ネタバレ》 子供時代・少女時代の街や田舎の映像がきれい。極貧・薄幸な少女が町の歌い手から始まって大歌手として名声を手に入れるまでの姿と、さまざまな不幸・失恋、苦悩を描いた作品。エディット・ピアフの生涯を多少下調べしてから見るとわかりやすいでしょう。後半の老けぶりはやりすぎの感も。ロックでいえばジャニス・ジョップリンと同じタイプの人生です。 エンボさん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-06 19:45:56)

2.マリオン・コティヤールは素晴らしい演技力でした。マリオン本人の顔とか体つきとか全然違うのに、ピアフ本人の映像と間違える程素晴らしかった。彼女の人生のなかで一番衝撃的なマルセル・セルダンの墜落死を大々的に焦点を当てるのではなく、彼女の人生の中の1ページのように作っていることが、余計に胸を打ち、辛くなった。 さらさん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-12 14:11:52)

1.本人については「知ってるつもり?」程度の知識しかなかったのですが 非常に良い映画でした。 ピアフをよく知らなくても女性なら感動しちゃう方は多いと思います。 純粋なひとりの女性の物語としてもいい映画だと思います。 映画が終わってから娼館の女性たち、父と旅する10歳の少女時代、街で自由に歌う10代・・と色んな光景が浮んできて、「人生を観たな・・」と思う映画でした。 しかし47歳で亡くなっているということに驚き・・。 グレースさん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-02 00:42:20)

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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 6.87点
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412.56% line
5717.95% line
6615.38% line
71128.21% line
81025.64% line
9410.26% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.57点 Review7人
2 ストーリー評価 6.87点 Review8人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review8人
4 音楽評価 9.00点 Review8人
5 感泣評価 8.83点 Review6人

【アカデミー賞 情報】

2007年 80回
主演女優賞マリオン・コティヤール受賞 
衣装デザイン賞マリット・アレン候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞 受賞メイクアップ賞 として

【ゴールデングローブ賞 情報】

2007年 65回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)マリオン・コティヤール受賞 

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