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【クチコミ・感想(7点検索)】
2.《ネタバレ》 興行的には失敗したみたいだし、その理由もよくわかりますが、
でもいい映画だと思います。
西部開拓時代を舞台にした映画が個人的に好きだというのもありますが、
本作はとにかく映像が美しい。実にこだわって作っているなというのが見て取れます。
それぞれの関係のなんとも言えない緊張感。
ジェシー・ジェームズの遺体を見世物としてお金稼いだり、その暗殺の様子を
何百回も公演して回るといった展開は時代を感じさせます。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-10 16:26:17)
1.《ネタバレ》 西部劇の時代に遅れてきた男たちの物語、ってことか。列車強盗ってのが、もう牧畜業と同じく時代遅れになっていく。非定住者が定住していく。ジェシーが最後に馬の絵を見ていたのも象徴的だ。林の中で帽子をかぶってワイワイやっていた仲間うちの楽しさは消え、逃避行の末に疑いが蔓延し、緊張しながら作り笑いをしなければならなくなる。連合赤軍の末路はこうでもあったかと思った。その“すがれた”トーンが全編を通して一貫する(やたら草原が出てきて、テレンス・マリックの映画を思ったら、この監督『ニュー・ワールド』のスタッフ欄でthanksとなってる)。その遅れた英雄に憧れるさらに遅れたボブは、デカいことするんだという遅れた夢を持ち続け、最後は厚化粧して舞台に立つ、時代のピエロにならざるを得ない。キャシー・アフレックスは、普遍的な青年の愚かを演じてとても良かったと思う。160分の長尺、ぜんぜん退屈しなかったと言えば嘘になるが、ピリピリしている人々の緊張の描写は素晴らしく、その果てに、恐怖することに疲れきった兄弟と、疑うことに疲れきったジェシーとによって、あたかも肩の荷を下ろすように演じられる暗殺の場は、いままでのどんな暗殺シーンとも違う悲痛さが漂うものになった。ここだけでも、この監督は注目する必要があると思う。
【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-22 12:18:15)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
27人 |
平均点数 |
5.11点 |
0 | 1 | 3.70% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 3.70% |
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3 | 2 | 7.41% |
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4 | 4 | 14.81% |
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5 | 8 | 29.63% |
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6 | 6 | 22.22% |
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7 | 2 | 7.41% |
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8 | 3 | 11.11% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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