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【クチコミ・感想(7点検索)】
3.どうやって冤罪が仕立て上げられたかという部分も興味深かったけど、やっぱり松本サリン事件そのものが衝撃的だった。
正直言うと、この事件の報道に関しては阪神大震災で掻き消されてしまって、あまり記憶には残ってなかった。
改めて事件の詳細を知ることが出来て良かったと思う。
ラストの再現シーンはほぼホラー映画でした。
こんなことが身近なところで起こるかも知れないと思うと、とても怖いですね。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-02-01 13:38:54)
2.《ネタバレ》 高校生がマスコミを取材して番組制作をするという実話(確か取材した男の子はその後松本のTV局に入社してたような)をベースに映画化したという少々凝った作品なので、この構造が理解できずにとまどう人が居るのは仕方ないかな。それに高校生は結果を知った上で取材をしているので、当時の混乱状況への追及がしやすいという優位性がある。ただし、目的はマスコミの糾弾ではなく、なぜこのようになってしまったのか?という真実の追求という体裁になっている。よって、この作品の本質はサリン事件の解明・説明にあるのではなく、ある事件に対する警察とマスコミの関係や姿勢、それに振り回される一般人の有り様を高校生の目線から描く事にある。いまどきマスコミが警察の情報を垂れ流しているだけだという事を知らない人はいないだろうが、一応警察の事は信じているのだろうし、ついつい第一報の刷り込みで脊髄反射してしまう状況は今も昔も変わらないように思う。
取材先のTV局の姿勢や登場人物が、どこまで実話で脚色なのかがわからない所が難点ではあるが、問題提起としてはよくできているし、さすがにラストの再現シーンは戦慄が走った。一番印象に残ったのは警察の焦りには長野五輪(のセキュリティー強化)があったという事。今後、東京五輪に向けて冤罪が発生する可能性が高くなるのでは?と心配になった。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-04 11:14:09)(良:1票)
1.松本サリン事件をもっとこうエグく深く緊迫感とかあおって描いて欲しい人には肩透かしやと思う。そして、あの事件をまのあたりに知ってる人たちには、物足りない出来やと思う。あくまで真面目に、変に娯楽的に作ってない。中学生の社会の授業で「冤罪とマスメディアのあり方」って題材でそのまま放映してもおかしくない作りやねん。ただ、この事件は誰かが映画化して残すべきモノかもしれないし、この先、あの事件をまったく知らない子供達が、それこそ学生時代にマスメディアや冤罪や松本サリン事件の概要を知ろうとした時、そのキッカケとして、非常に感情移入しやすく優しい作りにはなってる。それなら、それでサリンがまかれる描写は余計かもしれん。サリンが散布される描写はやっぱ怖いもんがあったから。俺は正直、あの事件の裏側をもう一度垣間見れて、さらに第一通報者が加害者にされる怖さみたいなのを考えさせられ、退屈ではなかった。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-07 01:53:35)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
38人 |
平均点数 |
6.29点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 3 | 7.89% |
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4 | 3 | 7.89% |
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5 | 11 | 28.95% |
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6 | 5 | 13.16% |
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7 | 3 | 7.89% |
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8 | 8 | 21.05% |
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9 | 2 | 5.26% |
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10 | 3 | 7.89% |
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【その他点数情報】
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