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【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 犠牲を払ってでも勝利を掴もうとする主人公と、無傷で勝ちきる王道を望む大富豪。チェスの戦略に両者の人生観が観て取れます。奪われたものを取り返すため、主人公が挑んだ一世一代の大勝負。多分に運が味方したとはいえ、主人公に勝利の女神が微笑んだのは必然だった気がします。「償いを避けて通れると思ったら大間違いだ」という彼自身の言葉に沿った結末も腑に落ちました。ザ・アメリカンコメディのノリも楽しいですし、多彩なキャラクターも気に入りました。ストーリー上、エディ・マーフィの存在価値がほとんど無かった点が最高のジョークだと思います。多少の(?!)粗は笑い飛ばしてしまいましょう。
【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-04-09 19:27:48)(良:1票)
2.少し歳をとって軽さだけで勝負できなくなってきたベン・スティラー。その彼がまだまだイケルことを示した良作。脇を固めるキャストもグッド。 【Robbie】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-02-02 18:37:46)(良:1票)
1.高揚感を煽る音楽の中、ベン・スティラー演じる主人公が、絶妙な笑みを浮かべながら“あるところ”を歩いていく。そのラストカットを見ながら、思わずにんまりと親指を立てたくなった。
イントロダクション通りのストーリーで、辿り着く顛末も大体想像通り。それでも、これだけの満足感を観客に与えるのは、アメリカのコメディ映画界が大衆を喜ばせるための「基本」を常に全うしているからだと思う。
もはやアメリカコメディ映画の世界では二大俳優といっていいベン・スティラーとエディ・マーフィの競演については、当然のことながら安心して見られる。
特にベン・スティラーというコメディ映画俳優の存在感は凄い。
主演作の殆どにおいて、彼の演じるキャラクターはあまり笑わない。主人公が真剣になればなるほど、彼を取り巻く環境は大揺れを起こし、可笑しさが生まれる。
それは、すべての人間が真剣に生きているこの現実の世界こそに、本当の可笑しさが潜んでいるということの証明であり。だからこそ、ベン・スティラーの主演映画は面白いのだろう。
が、その一方でこの二大俳優が組んで、しかも一応“幼なじみ”という設定の割には、ふたりの掛け合いが少なく、連携もイマイチだったようにも思えた。
ストーリー構成的には、ベン・スティラーの単独主演で、エディ・マーフィは脇役という印象が強く、勿体ないと感じた。
また、よくよく突き詰めれば、整合性がない部分もチラホラ目につくし、説明不足な展開もある。
そういう部分が、最終的な満足感のわりに作品としてのグレードを幾分か下げてしまっていることは否めない。
しかしながら、この手の映画に“こなれている”俳優たちのアンサンブルは極めて安定していて、気を削がれるようなことは決してない。
“人種のるつぼ”であるアメリカ社会が抱える格差や経済の問題意識もベースに敷きつつ、バランスの良いエンターテイメントに仕上げる“地力”が流石だと思う。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-11-28 23:54:57)(良:1票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
22人 |
平均点数 |
5.86点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 4.55% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 4.55% |
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5 | 6 | 27.27% |
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6 | 8 | 36.36% |
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7 | 3 | 13.64% |
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8 | 2 | 9.09% |
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9 | 1 | 4.55% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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