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遊星からの物体X ファーストコンタクト

The Thing
2011年【米・カナダ】 上映時間:104分
ホラーサスペンスSF小説の映画化モンスター映画
[ユウセイカラノブッタイエックスファーストコンタクト]
新規登録(2012-07-01)【3737】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(2012-08-04)


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監督マシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr 
キャストメアリー・エリザベス・ウィンステッド(女優)ケイト・ロイド
ジョエル・エドガートン(男優)サム・カーター
ウルリク・トムセン(男優)サンダー・ハルヴォーソン博士
アドウェール・アキノエ=アグバエ(男優)デレク・ジェイムソン
エリック・クリスチャン・オルセン(男優)アダム・フィンチ
ジョナサン・ウォーカー(男優)コリン
本田貴子ケイト・ロイド(日本語吹き替え版)
山野井仁サム・カーター(日本語吹き替え版)
稲葉実サンダー・ハルヴォーソン博士(日本語吹き替え版)
乃村健次デレク・ジェイムソン(日本語吹き替え版)
加瀬康之アダム・フィンチ(日本語吹き替え版)
かぬか光明(日本語吹き替え版)
原作ジョン・W・キャンベル・Jr「影が行く」
脚本エリック・ハイセラー
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影ミシェル・アブラモヴィッチ 
製作マーク・エイブラハム
エリック・ニューマン〔製作〕
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮デヴィッド・フォスター〔製作〕
ローレンス・ターマン
配給ポニーキャニオン
特殊メイクトム・ウッドラフ・Jr
ポール・ジョーンズ(メイク)
デイモン・ビショップ
特撮トム・ウッドラフ・Jr(クリーチャー効果)
編集ピーター・ボイル〔編集〕
ジュリアン・クラーク
録音ゲイリー・A・ヘッカー
その他ピート・アンソニー(指揮)
マルコ・ベルトラミ(指揮)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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7.《ネタバレ》  初代を見たのは遠い昔のことなのでほとんど記憶になく、新しい気持ちで鑑賞。ビジュアルだけで相当楽しめます。イー感じで気持ち悪かったです。エイリアンものとして、モンスターパニックとして、見たいものを見せてもらえた感じです。  ただあまりにもエイリアンが万能すぎるかなと…  わりとみんな団体行動をとっていたはずなのに、いつの間にかエイリアンに入れ替わっている。ちょっとエイリアン側が何でもアリというか都合が良すぎる気がしないでもない…  外見だけでなく、知能や記憶までもコピーできるていうのもね…  疑心暗鬼の犯人捜しは、それはそれで面白い。ですがあんまり人間と同じ知能や価値観もたせちゃうとそれだけで恐怖が半減しちゃう。  無機物が取り込めないから、銀歯やピアスがヒントになるっていうのは面白かったですね。  難点なのは、男が多いうえにむさ苦しく似たよーなキャラばっかりなので、いまいち誰が誰だか見わけがつかないこと。  あとこーゆー映画にありがちな、急に『わーっ』って驚かすお化け屋敷的手法は好きじゃない。驚かすのではなく怖がらせてほしいものです。映像技術は進歩しても、こーゆーところって全然進歩しない。  ちょっと文句がでちゃいましたが、エイリアンものとして及第点。  個人的には人におススメできるレベルの佳作かと。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-11-20 23:47:40)(良:2票)

6.《ネタバレ》 個人的には好き。 80〜90年代に無数の “劣化続編映画” を観て来たからかも。 『ファーストコンタクト』は、カーペンター版の前日譚。 可能な限り前作との地続き感をだそうと努力し、概ね成功している。 もちろん、物体=ザ・シングの表現にはVFX=CGIを使用しているが 設定を覆すほどの斬新な表現や、変更は加えていない。 映画のテンポさえ30年前のそのままである。 それを「古臭い」と言わば言え、それが目標なのだから。 何も加えず、何も引かない。 ゴール地点も決まっているが楽しかった。 1982年の伝説の名作に《つながる》物語という意味において あの、低いBGMが聞こえた瞬間・・・ 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に先んじて 世界が《見事につながった》とゾクッとした。 スター・ウォーズと言えば 本作で最後まで活躍するサム・カーターを演じた ジョエル・エドガートン。 彼は「クローンの攻撃」と「シスの復讐」の2作で オーウェン・ラーズを演じていましたね! 墨石亜乱さん [DVD(吹替)] 7点(2018-11-08 16:10:37)(良:1票)

5.《ネタバレ》 前作の前日譚として真摯に作ろうという姿勢をヒシヒシと感じるのはとてもいいと思います。 私は(続けて観られる環境だったため)これを観たあと続けてオリジナルを観たのですが、想像以上に見事につながっていて、あぁほんとに前日譚としてちゃんと作ろうとしたんだなというのがよくわかりました。 さて、それはいいんですが、しかししかし、結局のところやってる事がほとんど同じなのです。まぁそうならざるを得ないんですが、やってる事がほんとに同じなんですよね。変わってるところは前作以上にアクションホラーに振ってるところで、まぁ時代の進歩でそれが可能になったんですが、しかしそれはこの映画の本筋として違う方向性なわけでもっとジワジワくる推理物のような怖さじゃないと……と文句は書いてますが、ほんとにそんな感じで撮ると本当に同じものになってしまいます。 じゃぁどうすればよかったのか…と聞かれると、結局こうするしかなかったのかな…と思ってしまう、ちょっとかわいそうな映画だと思います。 ちなみに最後に助かったように見える女主人公のその後が気になるわけですが、ノベライズ版だと見事に最後はThingになってますので結局助からなかったようですね。 あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-09-21 11:23:48)(良:1票)

4.《ネタバレ》 雪と氷に閉ざされた南極大陸。ノルウェー観測隊が氷の中であるものを発見した。考古生物学者ケイトは、その太古の昔に死んだと思われる生命体の調査のため南極へ向かう。しかし、"それ"は死んではいなかった。調査中に解き放ってしまった"それ"は、他の生物の体内に侵入してその細胞と同化し、その生物に成りすます地球外生命体だった。ケイトとノルウェー観測隊隊員たちは、雪と氷に閉ざされた地で、音もなく侵略する"それ"との戦いに巻き込まれてゆく...。本作はジョン・カーペンター監督の1982年版の前日譚であり、前作同様、誰が"それ"なのか分からない疑心暗鬼を生む演出は、サスペンス感が堪らない。また、全編通して1982年版へのリスペクトが感じられ好感が持てる。1982年版では謎となっていた出来事「壊滅したノルウェー基地」「顔や身体が融合したような生命体の焼死体」「首を切って自殺したと思しき氷漬けの死体」「氷原で破壊された円盤状の物体」「壁にささった斧」などが発生した状況が浮き彫りとなる。そしてエンドロールでは、いよいよ脱走した犬とヘリで追いかける隊員のシーンが描写され、1982年版の冒頭に繋がる構成となっている。「あの人」が犬を追い駆けてたんだ...と、前作のファンには腑に落ちる構成となっており、その他もろもろ「ああそうか、ナルホドね」と思わせ上手い。また、最終的にケイトの行方が謎になっており、他の続編への広がりも見えて良い。クリーチャーの造形も進歩したCGのお蔭でリアルにグロな感じが良い。ただ「映像的に何かが足りない」と思ってよく考えてみると、それは「粘液・体液」の滴り感なのだろう。全体的に映像が「乾いている」のだ。ロブ・ボッティンとスタン・ウィンストンの手によるクリーチャーは、全体的に濡れていて気色悪かった。人間はネバネバぐちゃぐちゃしているものが本能的に嫌いなのかもしれない。そこが残念。ただ、作品としては独立して観れるし、十分見て損は無い作品に仕上がっている。ハナマル! しぇんみんさん [DVD(字幕)] 7点(2016-12-25 23:19:15)(良:1票)

3.《ネタバレ》 展開などは旧作のリメイクに近いが、ジョン・カーペンター監督が作り上げた世界観をよくぞ壊さなかったと言いたい。今作のラストが前作の序盤につながるシーンを見ることができ、エンドロールの一部を挟むことによって深みが増している。 ただ異性人の乗り物だかの巨大メカは出さないほうが良かったと思うし、そのへんも謎にしておいてこそ不気味さや各自の想像の余地が残るというもの。 そして映像技術の進歩した時代に作られた今作を見て、前作のクリーチャー職人がいかに素晴らしい仕事をしていたかも再認識できた。 シバラク・オバマさん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-21 19:50:05)(良:1票)

2.全米での度重なる上映延期、そして、その全米公開から1年も空けての日本公開というあんまりな扱いを受けた本作。古典のリメイクは興行的にも内容的にも失敗するケースが圧倒的に多いため、本作についても失敗作なのだろうかと思っていたのですが、これが意外な程よく出来ていました。映画とは、自分の目で観るまではわからないものです。現在では傑作とされている82年版だって、公開当時には「ハワード・ホークスの名作に泥を塗る駄作」などと言われていたわけですから。。。 『遊星からの物体X』の前日談という設定にはなっているものの、その内容は82年版を忠実になぞったものであり、実態はリメイクであると言えます。『ニューヨーク1997』と『エスケープ・フロム・LA』のような関係でしょうか。82年版を上回る要素は少ないものの、同等のものはきっちりと作ってきているので、あの世界にまだまだ浸りたいという方には最適な映画だと思います。疑心暗鬼のサスペンスや飛び上がるようなショックシーンなど、必要なものはすべて揃っています。82年版と同じ雰囲気を作るためにCGは極力排除し、わざわざ機械仕掛けのモンスターを製作したという気合の入れよう。機械の動きがあまりに滑らかで、CGに見えてしまっているのはご愛嬌です。 ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-29 01:03:07)(良:1票)

1.《ネタバレ》 この映画単体で見れば、モンスター映画としてかなり面白かった。あの映画をそのままリメイクしてもあの演出には絶対に勝てないし、後日談では収集がつかなかったであろう。前作に勝てないからこそ、前作に敬意を払って似たようなシチュエーションで映像的には スケールアップした前日譚にしたのは、最も賢い選択だったと思う。自分のようなおじさん世代としては結果は分かりきっているのだが、若い人にはかなり楽しめるのではないかと思う。 そもそもカーペンターの演出では、「物体」が現れる前から登場人物は特に仲が良いわけでもなく、確執もあるような雰囲気が後々疑心暗鬼として効いてくる所が優れているのだが、この映画は怪物が現われる前にホラー映画定番のパーティやっちゃったりして、普通にホラー映画です。 音楽も前作のシンプルなモリコーネの曲が絶妙に恐いのだが、まあ、音楽も普通のホラー映画です。 あの円盤の中は見せないからこそ想像力をかきたてて恐いと思うのですが、そこまで見せちゃう所は普通のハリウッド映画です。 前作よりも警戒心なくホイホイ物体に変化しちゃうのは、「物体」が前作ほど人間を学習していないからだと好意的に見ましょう。 前作に愛情があるからこそ限りなくつっこみたくなるのですが、おじさん世代は進化した特撮を楽しみ、似たようなシチュエーションを懐かしむのが良いのではないかと思います。そもそもカーペンターのような映画はカーペンターにしか作れませんから。 前作を知らなければ、かなり面白いと思います。 なにより作っているスタッフが前作を愛しているのが如実に感じられました。 どっぐすさん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-19 00:30:33)(良:1票)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 55人
平均点数 5.22点
000.00% line
111.82% line
200.00% line
335.45% line
41425.45% line
51425.45% line
61323.64% line
7712.73% line
835.45% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 4.50点 Review2人

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