|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
1.《ネタバレ》 時代劇に興味をもって、文献漁ると、誰しもが一度は目にする、あの派手な大捕物の場面。
それが伊藤監督の「長恨」の場面であることは知ることができるが、令和の今でも観ることは叶わない。
それを中島監督は、こういう形で現代映画に翻訳してくれた。
本当に感謝です。
伊藤監督がすごいことは、僕にでも分かる。
「血槍富士」の長時間にわたる押し合う殺陣シーン。
きっと「長恨」も、この映画みたいに長いシーンなのだろう。
そこも伊藤監督の魅力だ。
しかし、伊藤時代劇の面白さは、チャンバラだけでもないような気がする。
(何せ、どう頑張っても、数本しか今は鑑賞することができない)
「番町皿屋敷」で見せた、愛のもの凄さ。
「切られ与三郎」で見せた、これはシェイクスピアか!?と思わせるドラマの凄さ。
「源氏九郎」で見せた、ユニークで楽しくなるキャラクター造形。
本当にこの伊藤監督作品は、まだ勉強されてない日本映画の豊かな鉱脈だと思う。
今の日本映画をさらに面白くするためには、伊藤監督は、ものすごく勉強になると思うのだが、
レンタルビデオの時代でもどこに行ってもなく(そもそもDVD化されてない?)、
期待するのは、これからの若者たちが、ネット配信で、この監督の作品を、
多くの人に観られることができるようにすることだ。
最後に本作品に戻りますが、多部ちゃんは時代劇のために女優になったのではないか?と思うくらい、
見事にはまってます。
高良君も、若手男優の中で、彼しか起用する人いないって位、頑張ってました。
90分の長さで、お腹いっぱいの出来です。
中島監督の映画を応援する会に、これだけ多くの人がいるのも知りました。
是非、令和時代劇の発展に寄与してほしいです。
P.S.「長恨」のアクションは、youtubeでも見られますが、多十郎を観てからの方が勉強になります。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2022-11-16 22:32:47)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
6.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
 |
1 | 0 | 0.00% |
 |
2 | 0 | 0.00% |
 |
3 | 0 | 0.00% |
 |
4 | 0 | 0.00% |
 |
5 | 0 | 0.00% |
 |
6 | 1 | 50.00% |
 |
7 | 1 | 50.00% |
 |
8 | 0 | 0.00% |
 |
9 | 0 | 0.00% |
 |
10 | 0 | 0.00% |
 |
|
|