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【クチコミ・感想(7点検索)】
5.つい幼き日の郷愁に誘われて観賞。劇場版という事でテレビ版の総集編なのかと思ってたら、こちらの公開の方が先みたいなのでプロトタイプ的な作品なのね。ガキの頃は何の気なしに再放送を観てたもんだが、今見返してみるとまず関西弁のクオリティの高さに驚かされる。声優のほとんどがネイティブ上方芸人なので当然っちゃ当然なのだが、いちいち気の利いたガラの悪い台詞回しにはニヤニヤさせられっぱなしだった。チエの飲酒やヤクザの描写(や猫のキ○タマ)など今なら問題視されそうなシーンも結構多いが、破天荒さと哀愁とが入り混じったこの空気感はなかなか今のアニメには出せない“匂い”があると思う。どんな環境であっても子は育つし、人々(や猫)はしたたかに生きていく。巷で言われているほど人間は弱くないという事を気付かせてくれる良いアニメだなぁと改めて思った。監督は高畑勲氏。どうしても「ジブリの二番手」という印象が拭えない人だが新作も公開される事だし、パヤオ亡きジブリの暗黒面を担う存在としてぜひ再びの暗躍を望みたい所だ。あと、本作では流れないがテレビ版のオープニングテーマ『バケツのおひさんつかまえた』は後世に残すべき名曲だと思う。 【オルタナ野郎】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-10-16 17:05:38)
4.《ネタバレ》 なぜか涙がこみあげる。今、こんな地域が日本にあるでしょうか? 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-10-06 01:59:10)
3.《ネタバレ》 TVアニメ版の大ファンだが声が違っていたり、ヒラメがいなかったり驚く箇所が多かった。TV版にある延々と続く日常感が無いのは特徴的で小鉄やお好み焼き屋のオヤジのエピソードは印象に残る。チエの切ない行動も目を引きグっとはくるが作品としては小さくまとまってる印象。それでいいとも思うが。 【reitengo】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-08-02 13:20:54)
2.《ネタバレ》 大阪の下町の雰囲気がとても良い人情劇。
確かにクライマックスが猫決闘話ってのはどうかと思うが。
2時間に詰め込まれるのは勿体無いくらい愛嬌のあるキャラクター、エピソード達なのでテレビアニメ版か原作にも手をだそうかなぁ。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-10-05 11:15:02)
1.《ネタバレ》 とにかくキャラクターが魅力的。
それに声優がキャラクターにあっていると思います。棒読みですが西川のりお
はこの人しかテツはありえないと思うほどのはまり役。
チエの中山千夏もイメージに合っています。
会話も明るいし、基本的にいい人ばかりでほのぼのとしており、
家族仲もよくていいお話です。井上靖の小説のような空気です。
原作のエピソードをつなげていった本作ですが、
キャラクターを広げる方向に進みすぎて最終的に自滅した感はあります。
途中に他のエピソードを入れてお母さんが帰ってくるところで
終わらせるともっとよくなったような気がしてなりません。
猫の喧嘩で終わらせて中途半端にしてしまったところがマイナスです。 【飴おじさん】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-01-04 21:27:59)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
40人 |
平均点数 |
7.75点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 2.50% |
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4 | 2 | 5.00% |
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5 | 3 | 7.50% |
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6 | 3 | 7.50% |
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7 | 5 | 12.50% |
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8 | 10 | 25.00% |
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9 | 9 | 22.50% |
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10 | 7 | 17.50% |
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【その他点数情報】
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