みんなのシネマレビュー

シン・ウルトラマン

2022年【日】 上映時間:112分
アクションSFシリーズもの特撮ものTVの映画化モンスター映画
[シンウルトラマン]
新規登録(2021-02-10)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-06-25)【イニシャルK】さん
公開開始日(2022-05-13)
公開終了日(2022-11-18)


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監督樋口真嗣
尾上克郎(准監督)
轟木一騎(副監督)
庵野秀明(総監修)
助監督摩砂雪(監督補)
キャスト斎藤工(男優)神永新二(禍特対・作戦立案担当官 警視庁公安部より出向)
長澤まさみ(女優)浅見弘子(禍特対・分析官 途中加入 公安調査庁より出向 元二ノ四分析官 上席調査官)
西島秀俊(男優)田村君男(禍特対・班長 防衛省防衛政策局より出向)
有岡大貴(男優)滝明久(禍特対・非粒子物理学者 城北大学理学研究科非粒子物理学専攻)
早見あかり(女優)船縁由美(禍特対・汎用生物学者 文部科学省より出向)
田中哲司(男優)宗像龍彦(禍特対・室長)
山本耕史(男優)外星人第0号・メフィラス
岩松了(男優)小室肇(防災大臣)
嶋田久作(男優)大隈泰司(内閣総理大臣)
益岡徹(男優)狩場邦彦(防衛大臣)
山崎一(男優)中西誠一(外務大臣)
長塚圭史(男優)早坂(陸自戦闘団長)
和田聰宏(男優)加賀美(警視庁警備部公安課)
竹野内豊(男優)政府の男
堀内正美(男優)内閣官房長官
利重剛(男優)首相補佐官
國本鍾建(男優)
赤堀雅秋(男優)
島津健太郎(男優)
白石和彌(男優)居酒屋の主人
真田幹也(男優)
イワゴウサトシ(男優)
大場泰正(男優)
屋敷紘子(女優)
高橋一生ウルトラマン
山寺宏一ゾーフィ
津田健次郎外星人・ザラブ
脚本庵野秀明
音楽鷺巣詩郎
宮内國郎
北原京子(音楽プロデューサー)
庵野秀明(選曲)
作詞米津玄師「M八七」
作曲米津玄師「M八七」
編曲米津玄師「M八七」
天野正道
鷺巣詩郎
主題歌米津玄師「M八七」
挿入曲五木ひろし「小鳥」
撮影市川修
尾上克郎
摩砂雪
轟木一騎
庵野秀明
樋口真嗣
製作庵野秀明
市川南〔製作〕
円谷プロダクション(「シン・ウルトラマン」製作委員会)
東宝(「シン・ウルトラマン」製作委員会)
スタジオカラー(「シン・ウルトラマン」製作委員会)
企画庵野秀明
大月俊倫(企画協力)
中島かずき(企画協力)
プロデューサー山内章弘(協力プロデューサー)
制作TOHOスタジオ(制作プロダクション)
配給東宝
特撮佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
古谷敏(ウルトラマンCG原型モデル)
三池敏夫(CGビルアセット監修/特殊美術)
白組(VFX)
摩砂雪(アクションパートヴァーチャルカメラマン)
轟木一騎(アクションパートヴァーチャルカメラマン)
作画轟木一騎(画コンテ)
樋口真嗣(画コンテ)
摩砂雪(画コンテ)
庵野秀明(画コンテ)
美術林田裕至
庵野秀明(コンセプトデザイン/タイトルロゴデザイン)
前田真宏(デザイン)
山下いくと(デザイン)
竹谷隆之(デザイン)
原口智生(ウルトラマン第二号雛型着彩)
振付古谷敏(モーションアクションアクター)
庵野秀明(モーションアクションアクター)
衣装伊賀大介(スタイリスト)
編集庵野秀明
録音山田陽(整音)
照明吉角荘介
その他庵野秀明(ティザーポスター・ティザーチラシ表面デザイン/総宣伝監修)
轟木一騎(ティザーポスター・ティザーチラシ表面デザイン)
原口智生(資料協力)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

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1


15.《ネタバレ》 大真面目にウルトラマン。 最初のウルトラマンも放映当時は、我々は子どもだったが、 その頃の大人たちも、今の我々が本作を見て感じる違和感を感じていたのだろうと思うと、 何やら発見がある。 話が二転三転していくとこが子供だましじゃない。 つまり我々が円谷プロからもらったプレゼントを、二〇〇〇年代の子どもたちにも プレゼントしている。 ここからどんな子どもが生まれるか・・ 会話が面白い。 吹き出してしまうくらいの笑いのセンスがある。 真面目過ぎる人が見ると、怒り出してしまうかも・・ トントさん [DVD(邦画)] 7点(2024-07-27 21:19:23)

14.《ネタバレ》 特撮ヒーロー物としての爽快感や解放感はあまり感じられなかったかな。 マニアックでいてそれとなくオマージュ、リスペクトに富んではいるものの 噛み合いが悪いのか、今一歩というか…嫌いではないが。 地球文化に愛着を持つメフィラスが友好的に何とかしてくれるのかなと思っていたら再登場も無く。 初代最強の怪獣から一転、破壊兵器化されたゼットンもアッサリ倒して終わる。 スタッフロール後に何かしらエピローグがあると思ったら何も無く。 各キャラ、各部の掘り下げが薄いのは気になる。 キャラとしての生命を感じたのは山本耕二(メフィラス)ぐらいか。 長澤まさみフェチには刺さるのか? いやぁ、山本耕二(メフィラス)は詐欺師が似合いますね。 「河岸を変えよう」私の好きな言葉です。 HIGEニズムさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-20 17:40:34)

13.おもしろかった。時間あっという間だった。映画作成の背景は全く知らないが、何十年も前から広く知られている話を、今観られることにロマンを感じる。欲を言えば主人公のキャラクターは掘り下げて欲しかったが、全体的に人物(外星人)設定は薄かったな。 ラグさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-03 22:44:39)

12.《ネタバレ》 ゴメスで始まりゼットンで終わる。映像面が旧作と段違いなのは当然として、そもそも荒唐無稽な怪獣モノに各種突っ込みを入れておいて「理に適ってる」とか言いながら言い訳していたのが微妙に可笑しい。巨大生物が繁殖もせず単体で生息しているかに見えるのは、もともと生物兵器だからということらしい。 また宇宙人(外星人)が組織的な動きでなく、単独行動で侵略しに来たようで小スケールに見えるのは、宇宙では個体で活動するのが普通だからということのようで、それで××星人という名前でないのかと思った。ちなみに個体で活動する宇宙人から見た地球人は、例えていえば人間から見たアリの群れのようなものかと思った(旧作のメフィラス星人がアリと言っていた)。 この映画では人類の特性として「群れ」を作ることを挙げていたが、別にそれが悪いのではなく弱いからこその事情であって、その群れの内部で支え合い、時には他人のために自分を犠牲にすることもある、ということだと思われる。また人間はウルトラマンに頼っていればいいのかという問いは旧作でも出ていたが、さらにこの映画では無力感が依存/服従につながることへの懸念を示し、求められるのが自律/自立であることを明瞭にしていた。 最終的に人類の未来は人類自ら担うことになったようで大変結構だが、それにしても劇中政治家が心許ないのはまことに困ったことで、ザラブというのが日本に来たのも世界で最もちょろい国だからでないのかと思った。どうもこの映画では最初から「国」という群れの単位を当てにしておらず、代わりに地球という「星」の人々に期待をかけていたようで、これは元の子ども番組に由来する考え方かも知れない。「シン・ゴジラ」が「この国はまだまだやれる」なら、今回は地球が”やればできる子”くらいの扱いではあった。 結末はよくわからなかったが最低限、ウルトラマンが仲間や相棒を大事に思ったというのは共感ポイントかも知れない。あまり楽観的に語ってしまうと現実味が薄れるが、あえていえば地球の人間と他星の人間が、史上初めて同じ群れの仲間になった物語ということか。あるいは遠い未来において、「光の星」にとっての地球という星が、挑戦者でも脅威でもなく対等な「バディ」になる日を夢見る映画だったとも取れる。 そのようなことで、古きよき怪獣特撮のリメイクということだけでなく、旧作のメッセージを踏まえて現下の内外情勢も反映し、現代なりの希望を語る映画に見えなくはない。またけっこう可笑しい場面が多いので娯楽性も高い。特に期待していなかったが悪くなかった。 以下その他雑記: ・劇中日本の対米関係は笑えない。/「鼓腹撃壌」という言葉に特定のニュアンスを込めていた可能性がある(不明)。/zero-sumが領土切取りのイメージとすれば、それとは違うwin-winの関係を目指すべきという考え方でもあったのか(不明、断片的)。 ・職場に趣味関係の雑多なものを持ち込んでいる奴がいて、サンダーバード・スタートレック・マイティジャックとSRIのトータス号は見えたがウルトラシリーズは存在しない世界になっていた。 ・山中に怪獣が出現する風景はウルトラマンらしい。「虫が多くてやだ」という台詞があったが、都市部にもいるハエ程度を嫌がるようでは甘い。山間の農地が破壊されていたのは痛々しいが、上手の水田は既に耕作放棄地だったようでもある。 ・子どもを保護すると言い出して山道を走る後姿は、何でお前が行くのかという突っ込みを誘うが、これはこれでお約束というか開き直りのおとぼけと見える。 ・特にザラブ編では、もとの番組の場面や展開がまともに生かされている。 ・「河岸を変えよう」というのが古風で粋だ。ここだけは「ウルトラセブン」第8話を思わせる場面で、オチも含めて圧巻の印象だった。これほど複雑に表情を作る宇宙人など怪獣モノにかつてあったか。 ・ウルトラマンの超能力として、1キロ先(だったか?)の針が落ちたのを聞き取るとは言われていたが嗅覚も犬並み?犬以上?だったのか。意識の高い宇宙人に悪態のネタを提供してしまっていた。 ・公安調査官役の人が好きになって来た。生物学者役の人もいい感じを出している。 かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-12-31 10:12:24)(良:3票)

11.《ネタバレ》 完全ネタバレ雑感(旧ウルトラマン、シンエヴァ、第9地区のネタバレも含む)。 予め点数を詳しく言うと、メフィラス星人までなら9点、ゾーフィの行動原理が理解不能のため、合計7点。 登場キャラ。 神永:主人公、ウルトラマンの人。斉藤さんの無機質な顔が、宇宙人ライクで実にいい。宇宙人が地球人を理解していく、というよりは理解を最後まであまり出来ない、というところがいい。 滝:物理学者。登場人物の中ではメフィラスを除いて一番いいキャラ。ジャニーズでびっくり。顔が若い頃の阿部サダヲにしか見えない。物理学、数学を得意としているが、大して役に立たず、ザラブ、メフィラスが出てきて自分として、地球人としてのプライドがずたぼろとなるが、最後にゼットン攻略の陣頭指揮をするところがいい。さらにいいシーンはその直前、USBに気づかされる直前シーンで飲んでいるのが(恐らく9度の)500mlのチューハイなところ。しかも数缶買ってる。 宗像:上記の班の室長。最初はあまり有能そうに見えないが、至るところで有能さを発揮していく。地球人では滝の次に好きなキャラ。 大隈総理大臣:実に無能そうなところ、メフィラスとの交渉で「前向きに検討します」と言うところが実に好感が持てる。地球が滅ぶというときの顔のアップも必見。 メフィラス星人:この映画を見て好感を持った人の99.8%がメフィラスを好きと答えたという調査結果が出てませんが、好きです。「○○、私の好きな言葉です」という何にでも使える名台詞。団地、ブランコ、居酒屋はメトロン星人のちゃぶ台を意識してると思います。この映画も「新・メフィラス星人」でもいいと思いますし、シンウルトラマンとはパラレルで、メフィラス星人山本が主人公で、地球や日本と交渉する「メフィラスQ」とかAmazonが30分or1時間ドラマで10話くらい作ってくれないでしょうか。 ゾーフィ:山ちゃんはエヴァQに出られなかった恨み節を延々言っていたので、シンエヴァで山ちゃんが出たときはそれも影響したのか、と思いましたが、ゾーフィもなんかそれ影響してそう。はっきり言って行動原理がよくわかりません。原作ウルトラマンのウルトラの星の考えとは違ったとして、地球の人類、人間だけとか動物だけを中性子爆弾なり、人間だけ抹殺する兵器使えばいいのに、なんで一兆度で数光年蒸発、数百光年内の生物はまず死ぬようなことをするんでしょうか。危険なのは人間だけであれば人間だけどうにかすべきでしょう。まあ強いて言って地球だけ消滅させればいいでしょう。ここがどうにも理解できないので低評価になります。 話としてはウルトラマンが出てくるまでに自衛隊と専従班の努力で5体の怪獣を倒した状況。 そこからウルトラマンが2体の怪獣を倒し、偽ウルトラマンであるザラブを倒して、ウルトラマンが日本で信頼される存在となります。 そこで出てきたのがメフィラス星人で、浅見を巨大化し、巨大浅見が体や服まで完全に別な元素で構成していること(対怪獣に有用であること)を日本政府に伝えることで日本政府に人類が巨大化出来る機械をレンタルし、自分が日本にとっての上位概念(物語では神、となっているが、具体的にはアメリカとの入れ替わりレベルであろう)になろうとした。 そしてメフィラスは、先の怪獣7体とザラブはウルトラマンを地球(日本)に来させ、活躍させ、ウルトラマンの有能性をアピールした上で自分の商品を販売しようと目論んでいたことをウルトラマンに伝える。 これが、メフィラス戦までの流れです。 なぜ日本なのか、というのは明確な回答があります。 日本は核兵器を使えないからです。 アメリカロシア中国フランスインドその他は最終的に核兵器があるため、怪獣が街中以外、郊外に出てきた場合、最初の怪獣5体を倒したような細かな作戦を考えずにミニマムな核兵器を使うことを考えるでしょう。 そして恐らくそれは多くの怪獣にある程度は有効である。 それを考えると、核兵器を持てない、使用できない日本に売り込み、その上で巨大化人間が核兵器以上に有能であることを日本が証明することで他国に売り込む、この作戦がベストだと思われます。 本当に、人類だけ消滅させて、動物は全部生かす、くらいであれば、旧ウルトラの光の国の考えとは違っても、まあありかなと思えるんですけれどもね。 ゾーフィ部分だけ作り直す、というよりは、メフィラスをラスボスに据えて、いや、メフィラスはあくまで友好的、紳士的、戦闘を好かないキャラだからいいので、やっぱりゾーフィと一兆度をなんとかして欲しいところでした。 以上、一行でまとめると「メフィラス好き好き、山ちゃん嫌い」でした。 にんじんさん [映画館(邦画)] 7点(2022-11-19 09:28:36)

10.《ネタバレ》 ※極力ネタバレ無しで書いてみましたが、難しいですね。有りにしておきます。 リアルタイムにはザ・ウルトラマンや80の世代になるんだろうけど、子供の頃は初代からレオまでが大好きで、夕方や夏・冬休みの再放送を、何回も観ていました。ほぼ全話見ていると思う。そして私が初めて映画館で観た映画が、ウルトラマン(ハヌマーンのやつ)。何かと縁がある作品です。 オープニングのゴメスやペギラにビックリ。そうか、そこから話が繋がってるんだ。元々が30分完結の独立したショートストーリーを、1本の映画として連続性を持たせて完結させるための取捨選択。綺麗にまとまっていたと思う。 公開前から、どうしてネロンガとガボラって似た怪獣をチョイスしたんだろ?って思ってたところ、アタッチメントの件でひとりヲタ笑いしそうになったわ。似てる理由も、映画の中できちんと処理していたのは上手いな。 しかし登場人物全員の、あの理屈っぽく固っ苦しいセリフはなんだろう。みんな頭が良いからだろうか、禍特対も宇宙人も似たような難しい喋り方してて、私の周りにあんな人いないから、違和感感じたわ。子供は楽しめないだろうな。 神永が子供を助けに飛び出すのは、一般人と距離が近い科特隊なら違和感ないんだけど、対策本部で研究と指揮だけで、現場活動しない禍特対では難しそう。 1回目と2回目で容姿の変わったウルトラマン。AタイプからB・Cタイプに変わる理由としては上手いけど、このすぐ次にニセ・ウルトラマンを出したからまた容姿が変わっただけのように思えて、ニセ感が弱くなった気が…ここはもっと、目とつま先で表現してほしかったと思う。 ウルトラマンは神ではなく、特殊能力のある60mの巨人でしか無く、ゼットンには敵わないのを解っていたのに人間のために戦いを挑む姿に涙が出た。 どうしてカラータイマーが無いんだろう?って疑問は、劇中では解決せず。後で調べて、そういうマニアックなトコから設定を引っ張ってくるんだぁって感心する反面、当時の製作陣の知恵と工夫、白黒からカラーテレビに変わる時代背景を落とし込んだのが“カラータイマーのあるウルトラマン”だとも思った。カラータイマーがロボット的だという考えを織り込むなら、無機質な“光る目”も、生物的なディテールにしても良いのでは?って思ったりした。 よりオリジナル設定に寄せる訳ではなく、怪獣図鑑の後付設定“一兆度の火球”とかは入れるあたり、つまりは制作側が好きなものをブチ込んだ結果がこのシン・ウルトラマンなんだろう。 ウルトラマンは100人のファンが居たら100通りの思い入れがある作品なので、このシンがベストマッチの人もいれば、大ハズレの人もいるだろう。 庵野監督がウルトラマンが大好きなのは知っていたから、どんだけ“お約束ネタ”を仕込んでくるかと思ったけど、うん、これがもし押井監督とかだったら、絶対魚眼レンズの顔アップや、みんなで並んでカレーライスからの・・・は入れただろうなって。 もちろん期待ハズレという意味でなく、後半にかけての展開の意外さ。繋がりの上手さは楽しめました。だけどウルトラマンの王道リメイクと言うよりは、庵野秀明版・ウルトラマンの同人作品ってポジションがしっくり来るかも。 最後の方の会話は、どうしてウルトラセブンで怪獣より宇宙人が多く出ていたのか?に上手く繋げていたと思う。シン・セブン作るのかな。 K&Kさん [映画館(邦画)] 7点(2022-06-24 16:18:53)

9.《ネタバレ》  『SPACE BATTLE SHIP ヤマト』を思い出しましたよ。(艦内の描写を除いて)ヤマトのビジュアルは良かったのに、他の部分がダメダメだったアレ。今回の美しい銀色の巨人のビジュアルは最高でしたが、ドラマの部分が何だか。大体科特隊(面倒くさいので以降この表記)が、何ら実効的な役割をしないのはどうよ?自衛隊という戦力を実際に指揮する、その上に位置する人たちとは思えない感じ。ゼットン戦の時も分けの分からない計算によって「マルチバースへの僅かな繋がり」で成し遂げるのは、やっぱりウルトラマンの力。原作で描かれたように、地球人自らの力で驚異を防がなければ、ウルトラマンという物語の真の系統として語られないよねえ。  まあ、そこは我慢するとしてもだ、どうしても受け入れられないのは、昔雑誌に乗った間違い記事を「うまく取り込みました」的なオタク趣味で、光の国の人たちの性格を捻じ曲げたことだ。地球人が大量兵器になりうるからって、人類のみならず、他の生き物を含む地球全体を、いやいや太陽系全体をもろとも焼き払うって、ユダヤ人を殲滅しようとしたあの男よりも極悪人だろ。しかも何?怪獣たちも彼らが昔仕込んだの?  途中まで結構楽しく見れたのだが、最後に強烈に腹がたつんだよなあ。  でも、このビジュアルに7点あげちゃう私は、もうどうしようもないウルトラ世代です。 Tolbieさん [映画館(邦画)] 7点(2022-05-29 18:36:24)

8.《ネタバレ》  オープニング、ウルトラQからの「禍威獣」が登場し、「禍特対」が組織されるいきさつを表現。  その後、子供を助けようとした神永隊員に、宇宙から飛来したウルトラマンが衝突、 神永隊員は死んでしまい、ウルトラマンと合体、そしてザラブ星人との戦い。ザラブ星人はウルトラマンを陥れようとしますが、失敗。戦闘シーンはカット割りがオリジナルとほぼ同じなので個人的にはここが一番盛り上がりました。中盤のザラブ星人との戦い辺り迄はオリジナルに寄せた展開です。  その後、メフィラス星人、ゼットンと続きます。メフィラス星人は、俳優の山本耕史さんが良い味を出しています。ゾーフィとゼットンの関係につ いては、オリジナルとは全く違いますが、そう来たか!って感じ。人類の英知を結集してゼットンに勝利しますが、ウルトラマンは・・  いたる所に、ウルトラマンに限らず過去の特撮作品へのオマージュが溢れており、ニヤリとしますが、映画としては、脚本を担当した庵野さん、監督の樋口さんたちなりにウルトラマンのテーマを咀嚼して、表現した作品だなぁ、と思いました。良かったと思います。 ahiru3さん [映画館(邦画)] 7点(2022-05-28 16:17:30)(良:1票)

7.始まってしばらくは「シン・ゴジラ」的な気分で観ていたので、「いや、それはおかしい」「何故こうしない」等と心の中でツッコんでいたのだが、少し経つと「ああ、これはそういう映画ではないんだな」と気付いた。 映像同様、脚本にもリアルとチープが混在していて、そういうチープさを昭和的大らかさで楽しむのがきっと正しいのだろう、と。 自分は超有名エピソードのいくつかを知っている程度で、ウルトラマン自体には極めて乏しい知識しかない為、「ぎこちない・不自然と感じる部分は、恐らく元ネタを踏襲してそうなっているのだろう」と勝手に脳内補完して納得させることができた。 つまり、この作品は「”あの・昭和の”ウルトラマンを映画化したもの」を前提として観るべきもので、「シン・ゴジラ」のように、「ゴジラというものを知っている・知らない」によらない、一つの独立した作品として成立しているものではないと感じた。そう割り切ってみれば、知らない者でもそれなりに楽しめる。 尚、ちょっとしたエロ要素を入れること自体に拒否感はないのだが、今作に関しては「昭和のおっさんのゲス顔」がチラついていささか不快だった。品が無い。 猫の足跡さん [映画館(邦画)] 7点(2022-05-25 23:41:42)

6.《ネタバレ》 「シン・ゴジラ」は公開中3回劇場に足を運んだ。では「シン・ウルトラマン」はどうか。「ブルーレイ発売されたら特典映像コミでゆっくり観よう」というのが鑑賞後の感想だった。どちらも庵野秀明がやりたかった特撮作品で、彼が創るとこうなのね、という感想はあるけれど、禍特対の存在自体が圧倒的にフィクションなのでウルトラマンが現実の日本に出現したら日本の政治や軍事はどう対応するのかという興味には至らない。国外の反応も政府中枢要人の発言でしか知ることも出来ないし、自衛隊も禍威獣が出たら禍特対に指揮権をあっさり渡す。異形の外星人と総理大臣がいきなり対面で会談するシーンは相当シュールだが、かつてモロボシダンとメトロン星人が夕日差しこむ日本間で対峙したのを憶えていれば驚くにはあたらない。 VFXの飛躍的進歩を得たウルトラマンの登場シーン、格闘シーンは素晴らしい。それでいてうーんと思うのは何でだろう。アクション系作品に出演しようものなら即公安と揶揄される西島秀俊が本作ではつくづく公務員で、拘束軟禁されても実力突破しないこと。長澤まさみ扮する分析官の立ち居振る舞いがだんだん「ムシコナーズ」CMに出てくる姉ちゃん(但し大阪弁抜き)に見えてくること。メフィラス山本耕史が「私の好きな言葉です」を繰り返すこと。有岡大貴がとても学者に見えず、やたら頭は良いけど打たれ弱いオタクなこと。禍威獣がなぜこの日本にしか出現しないのかということがやっぱり良くわからないこと(そうそう、シン・ゴジラで鎌倉にゴジラが上陸した時「どうしてまたこっちへ来るんだ!」と怒声を上げた閣僚に、いやごもっとも、と心底思った)。一方で(ウルトラマンと融合した)斎藤工が人とのコミュニケーションを学習していく過程のやや頓珍漢な言動はユーモラスだし、早見あかりの生物学者は色々動じないタイプで肚も据わっていてこの種の映画では異色だ。予告編からして「霞が関の独立愚連隊へようこそ~」と長澤まさみへ声を掛ける距離の詰め方はさすが元ももクロ(笑)。へこたれないこの人がこの作品では一番好きだ。 rinzouさん [映画館(邦画)] 7点(2022-05-22 11:28:17)

5.《ネタバレ》 「まあまあやな」が見終わった時点で出た言葉。 シン・ゴジラの時は自身の設定したハードル(観る前は全く期待していなかったのでハードルは非常に低かった)を大幅に超えてきた感動を受けて、10点を献上していた。 本作はそうした自分の中で爆上がりしてしまった庵野秀明という男の作品という、高くなってしまったハードルを超えられるかが焦点に合った。 ギリギリ何とか超えたものの、ハードルを大幅に超える感動は無かったなぁというのが正直なところです。 まあ勝手にハードルを上げておいて「なんか物足りないなぁ」というのもなんなんだという話ではありますが。 で、一緒に見に行った庵野オタクの知り合い的には「爽快感が足りなかった」という感想だった。 個人的にも同意見。物足りなさはこれが原因かなと思う。 カイジュウが大量に出てくる前半の勢いは非常に良かった。特にゴメスは、ウルトラQ知らなかったけど元々ゴジラモチーフの怪獣なんですね。シン・ゴジラのパロディをやったと思って思わずニヤリとしましたが、原作からそんな怪獣だったとは。面白いなぁ。 ただ外星人、特にメフィラス星人とのバトルが最後にスカっと終わらなかった、ゼットンとのバトルもなんかシン・ゴジラの時と同じくなんか気づいたら解決策がポっと出てきて、あっさり実行して異次元送りという、最後にスカっとするシーンが少なかった。 ウルトラマンで一番のスカっとポイントであるスペシウム光線での止めが1回きりってのもスカっとポイントが足りない要素かなぁ。 そしてカイジュウ達に不満だったのが、「昭和恐竜がモチーフの直立二足歩行(日本ゴジラの立ち方)の怪獣との対決」が無かったことかな。 ゴモラやレッドキングといったタイプね。一時的に立ち上がっている場面はあるけど。 あと、バルタン星人は出ないんだーとか思ってました。まあ尺の都合上難しいけど。 外星人が出てきてからは胡散臭い奴らが色々暗躍してて、そこの場面は楽しかった。 特にメフィラスなんか、「こいつ絶対性格悪いやろ」とめっちゃニヤニヤしながらみてた。 巨大化した長澤まさみの映像の粗さに「昭和特撮」の臭いをめっちゃ感じましたね。 で、肝心のメフィラス星人とのバトルはシンエヴァで笑ってしまった。メフィラス星人、痩せたなぁ~ さて、巷で話題に挙がっている「セクハラ表現」ですが、個人的には特に気にならなかった。 というか、劇中でもメフィラス星人が「下劣な・・・」とか「変態」と罵っていて、巨大長澤まさみの時の動画の話はこういう時に必ずやるであろう人間の本性を表現したものだし、臭いやケツ叩きの話については元ネタなのではないかといわれている「働きマン」のおっさんくさい女性主人公行動や「風呂入っていない」ネタをパロディとして取り入れた物であり、こちらもメフィラス星人がツッコミを入れているので、こちらも「わかってて」やってるネタである。 本作は序盤からパロディ要素が非常に強いので、生真面目一辺倒だったシン・ゴジラに比べると、真面目な顔してギャグやってる演出が狙って入れられており、これらの表現もその手の一環だと思われる。 みんながみんな「ポリコレ」のために原作設定の破壊を行ったエターナルズ(俺は好きだよ?)に右に倣えというのもどうかと思う。 そういう感覚はもちつつもあえてやってるネタであることはメフィラス星人が入れているツッコミを入れればわかるし、「100%間違った表現である」と一方的に決めつけるのはどうかなとは思うね。 フィクション作品に現実の感性が全てで評価するのはどうかとは思う。 合わないものは合わない、それはしょうがない。それでいいんでないかね? これはこれ、それはそれ、で楽しめる感性を僕は持って生きたいと思います。 ただ、本作は海外ではウケないだろうなぁと思いながら見てました(稀にいる日本特撮オタクを除く)。上記の表現の件もありますが、ドケチな東宝からたいして予算がもらえなかったのでそれを逆手に取った「昭和特撮」感満載な特撮が、今の大予算で作られる映画に慣れてしまった海外勢にはチープに映ってしまうのでは・・・と思う。ソフビ人形の形のウルトラマンがグルグル回る昭和ウルトラマンの演出をそのまんま使ったシーンなどは、海外勢にその面白さがわかるかなぁ? あと、ウルトラマンが好きだった人がニヤっとするシーンがめちゃくちゃ多いので、海外勢がどれだけ初代ウルトラマンに精通してるかどうか・・・ まあそこはどうなるか、楽しみにしてましょう とまあ色々話題性に富んだ本作でしたが、まあまあ楽しめたし、もう一度見ても良いかなと思わされるぐらいには楽しかったです。 2回目みると印象変わるかな~? みーちゃんさん [映画館(邦画)] 7点(2022-05-20 09:48:09)(良:3票)

4.暇なので、2回ばかり観てきた。 んで、ネタバレは無しの方向で書いてみようと思う。 ――シン・ウルトラマン。 今回は「ネタバレ」じゃなく、逆に「お勧め」として評したい。 要はネタバレせずに、これを意識したら面白くなるんじゃないか?と。 なので、未見なら…是非読んで欲しい。 そして、あの男を「先入観抜き」で意識して欲しいのだ。 そう――ウルトラマンだ。 みんな名前は知ってる、もしくは知ってるつもりのウルトラマン。 彼は、神の如き力を持った超人と捉える人が多数だろう。 恐らくは、そういう評価を皆は持ってる。 だが、こう考えてみた。 彼を超人や神ではなく、一人の「人間」として考える。 苦痛も痛みも、孤独感もある…独りの人間として。 自らの任務よりも…人類の幸せを願っている、彼。 ただ、ただ、人間の世界を…その幸せを願っている。 神永新二を巻き込み、無念にも彼の命が奪われてしまった。 その悲しみもあり、人を知ろうとする。 任務でこの惑星に来たのに、今では人を理解しようとしている。 地球という名の異国でただ一人…孤独の中で。 彼は、身体を張って…人々のために戦う事を誓う。 だが、攻められれば傷つき、体力を消費し…疲弊する。 そんな中で、全身を満身創痍になりながらも戦い続ける…それがウルトラマンだ。 ――超人ではない。 あのハートは孤独な、たった一人の人間なのだ。 考えて欲しいんだ。 神永新二という男…いや、正確にはウルトラマンと一体化した神永新二を。 少しばかり人間らしくない性質の彼…あまり感情を表に出さない男だ。 故に、彼の想いが伝わり難いかも知れないが…彼ほど人間らしく、覚悟を持った男も居ない。 凄い格闘家だって、武道家だって殴られりゃ痛い。 格闘技の観戦をしてても対戦者の痛みは、およそ伝わってない。 そんな中でも、周囲に言いたい事を言われても、恐れずに戦いに赴く…それがファイターだ。 そして、ウルトラマンも、たった一人の孤独なファイター。 故に戦い続ける。 自分の想い…人の幸せと、この星の未来の為に…。 それが、ウルトラマンだ。 ウルトラマンは――戦う。 けど、悲しみもあるし…傷つきもする。 ただ…人の為に戦い続ける男。 それが、ウルトラマンだ。 誰か、彼の代わりに動けるか? それが出来ないなら刮目せよ。 そして、せめて応援してあげて欲しい。 たった独りの男の戦いを。 映画の奴隷さん [映画館(邦画)] 7点(2022-05-16 21:09:41)

3.《ネタバレ》 そもそもが30分程度のSF特撮番組なだけあって、一体どんな「映画」になるかわからなかったが、出来上がってみたら、お話の転換が自然で一件落着と更なるピンチが楽しかった。シンゴジラのシリアスな雰囲気とは違って、ちょっと抜けたユルい雰囲気も非常にらしさがあって嬉しい。 しかし話のディテールはオリジナルの雰囲気を保持しつつ「これは厄介な事になったな」と思わせる緊張感がまた上手い。メフィラスの件も怖いぞ。 にしてもお話のアレンジも意外性もありつつ、偽ウルトラマンに巨大な隊員、戦闘をやめるメフィラス星人にゼットンに勝つ人類、そして実相寺アングルといったオリジナルの肝心な部分は裏切らないのがとても嬉しい。 特にイデ隊員的役割を持つ隊員がしっかり自暴自棄になってくれた。このドラマこそウルトラマンだと僕は思うんだ。 小ネタも嬉しくウルトラQの怪獣が最初からドッ出てくるのには笑っちゃいました。(どうせだったらバルンガも出して欲しかった。) 最後の強敵もまさかの理由が面白くも恐ろしい。というかマルチバースは免罪符か何かなのか。 そしてアクションシーンも素晴らしい。しかも結構たっぷり見せてくれるので満足ですよ。 対ザラブ戦の都内のビル街の戦いも相当な大惨事だけど面白い! ただゾフィーの声が山ちゃんというのがなんとも山ちゃんで山ちゃんなのが山ちゃんだった。もっと得体の知れない声の方が個人的には嬉しかった。 最後にまぁ「詰め込みすぎじゃね!?」って思うくらいの濃密な2時間でした。しかし足りない!バルタン星人に体を乗っ取られる長澤まさみとか、子供に石を投げられるウルトラマンとか!いろいろ彼らの活躍をもっと見たかった! きっと彼もハヤタ同様記憶はない。 一番の主人公が記憶も力も全てを失う喪失感もウルトラマンな気がしなくもないが、ここは一つハッピーエンドでいっか。 あと盟友をスタッフロールの最後に持っていく庵野秀明の友情はいいもんですね。 えすえふさん [映画館(邦画)] 7点(2022-05-15 21:55:28)(良:1票)

2.《ネタバレ》 『シン・ゴジラ』を受けてのモノなのだから、今作も映画的なコンセプトとゆーのは非常に明確で、コレもやはり一種の「現代訳(モダナイゼーション或いはオトナ化、ソコに加えての”庵野化”とでもゆーか)」が求められているトコロだと。でも、ゴジラは元々も映画作品で(背景となる世界観自体はまましっかりとつくり込まれたモノであったにせよ)お話としても非常にシンプルに「ゴジラを倒せば好い」ヤツだった、と。翻って、ウルトラマンてのは全部で40話近いテレビコンテンツなのだから、コッチは当然シン・ゴジラでやった作業に加えて高度に取捨選択・省略・整理整頓が必要になるワケだ…と。で基本、映画てのは内容がタップリなモノを(涙を呑んで)削ってつくった方が面白いモノにはなり易い、だから本作も(全然フツーに)面白く観れるのは間違い無いと思うのですよ。でもだから、個人的に観終わって一番強く感じたのは、結局ただただ「色々ともっとチャンと観たいな~(2時間の単発映画には勿体無いな~ or 1クールの1時間ドラマでおんなじ様なコト出来たりしねーのかな~)」というコトだったのですよね。重ねて、今作に用いられたオリジナル題材の取り合わせ・物語の(超・テキパキとした)運び方自体・或いはその「現代訳」にあたって新たに持ち込まれた種々のアイデアのクオリティ、に関してはほぼほぼ不満などは無いのです(=2時間の映画としては非常に好く出来ていたな、と)。ただコレも重ねて、もう少しボリューミーな別のコンテンツとして(クオリティそのままに)出てきてくれた方が個人的には当然に嬉しかっただろーな…というコトなだけであって(実現可能性は度外視するとしても)。 再度、フツーにかなり面白い映画だったとは明言しておきます、が、とは言え二点ほど、前半はともかく後半はほぼ(ウルトラマン本人も含めた)「外星人」絡みの話ばっかになってしまっていて、コレはむしろ『セブン』の方に空気感としては近いんじゃねーか?とも思いましたかね(=もう少しだけ単純な怪獣バトルの方も観たかったかな、と)。あとは純粋に映画として、個人的にココまで「間」とか「余韻」の少ないヤツはやや苦手なのですよね。そこら辺を含めてこの評価で。 Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 7点(2022-05-15 00:47:34)

1.《ネタバレ》 正直、ウルトラマンはあまり知らなくて、一応予習のつもりでyoutubeに上がってる動画を何本かは見たけど、思い入れとかはない。そんな自分が観ても次から次へと繰り出されるオマージュ砲には胸が躍った。これ、世代ドンピシャの人が観たらたまらないんじゃないかな? 物語は初代の最初の方に当たるのだろう。序盤はウルトラマンの強さにワクワク、中盤は津田健次郎ボイスで怪しさ全開の外星人ザラブが魅力的であった。その後はメフィラスやゾフィーが絡んでやや難解な話となり、失速感無きにしも非ずだったが、ここでも最後は初代のあのやりとり、名言を殆どそのまま再現するという潔さで勝負に出た。参りました、面白かったです。 リーム555さん [映画館(邦画)] 7点(2022-05-13 20:06:15)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 95人
平均点数 6.29点
011.05% line
100.00% line
211.05% line
344.21% line
466.32% line
51616.84% line
62728.42% line
71515.79% line
81616.84% line
955.26% line
1044.21% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.77点 Review9人
2 ストーリー評価 7.06点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.73点 Review15人
4 音楽評価 7.84点 Review13人
5 感泣評価 6.08点 Review12人

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