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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
6.《ネタバレ》 「ラ・ラ・ランド」のチャゼル監督の新作である。
まるで、「ラララ」で夢見たであろう少女たちの釘をさすような一本。
この映画の新しいのは、夢工場でダメになる男を描く映画は多いが、女性でダメになっていく
様子を丁寧に描いた作品は、そんなにないところだ。
最初は、スターになる女優と、それを見守る裏方の男との恋と思っていた。
いわゆる日本で言うとこの「たけくらべ」だ。
前半は、撮影現場がドラマちっくなとこを描く。
が、後半、トーキーの時代になり、時代遅れになりつつある、かつてのスターの
とまどいと同時に、主人公の女性の薬やギャンブルにはまっていくとこを描く。
夢工場の影の部分を描いたチャゼル監督。
実は「セッション」の味でもある。
「ラ・ラ・ランド」の方が、彼には不満だったのかもしれない。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-07-16 20:02:31)
5.《ネタバレ》 チャゼル監督の特徴であるリズミカルな演出と編集で3時間という長さを感じず、圧倒的な熱量があった。が、群像劇としてはあまりにごちゃごちゃしすぎ。もう少し人数を絞ってよかったのでは。「そうはならんやろ」的な展開も多く若干ついていけない部分があった。
乱痴気騒ぎのシーンではみんな裸裸裸なのに、マーゴット・ロビーは裸にならないのがやっぱり名のある役者だからかと大人の事情の配慮を感じさせた。下品な描写も頑張って下品にしてみた感があって、チャゼル監督迷走してないかと心配になる。
何だかんだで音楽はクセになるしラストの名作映画のコラージュは心動かされたが…。
前作ファーストマンからおやおやという感じはあったが、もう一作追ってみたい。 【eureka】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-04-01 13:05:30)
4.《ネタバレ》 確かに、、下品で混濁していて、うるさくて監督の思い込み?!が前面に押し出されている映画ですが・・
それでもこの長時間を突っ走らせ飽きさせなかった力量はさすがだな、と思いました
特にネリーの熱演??はスキですねえ
それに・・しみじみとくたびれたこんな演技ができるようになったブラット・ピットにもお疲れ様と言いたい 【AKO】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-03-28 14:52:33)
3.《ネタバレ》 雨に唄えばで描かれる、無音からトーキーへの転換期をベースに物語が進んでいきます。
デイミアン・チャゼル監督の映画への愛がさく裂しているのですが、少し登場人物が多すぎた感があります。
これだけの上映時間を費やすなら、もう少し人物を絞って掘り下げてほしかったなと・・・。どの人物も魅力的で気になるんですよね。もったいない。
ラストの映画館の場面でブラットピットが生き返るところから、ネリーにプロポーズする美しいシーンが続いて、おぉ、この長い映画がついに終わるのか、と思ったところにつづけて、未来の映画の予想みたいなものまでワーッと押し寄せてきたので、ちょっと監督が映画好きすぎで壊れたんじゃないかと、ロボットになったチャゼル監督が「オオオレオレレ・エエエイガ、トトトル」とか言っているみたいに妄想しちゃいました。ごめんなさい。 【なつこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-03-06 22:47:52)
2.《ネタバレ》 とあるきっかけで勧められ、急遽劇場に足を運び観賞。全体的に見れば、3時間超という尺を感じさせない娯楽大作と思います。
サイレントからトーキーへと映画界の潮流が大きく変化した時代、製作者、出演者を始め映画に関わるありとあらゆる人々が、大いに混乱し変革を求められた時代。そういった時代背景とそこに生きる人々を描いた作品は、これまでにも数多く作られてきたと思います。本作は、そんな映画界の劇的な変化を冷静に客観的に捉えるのではなく、作り手の感情を抑えることなく詰め込み爆発させた作品とでも言えば良いでしょうか。
冒頭の乱痴気騒ぎ、幾度となく登場する製作現場(セット)での暴力的なやり取りなどなど、観客に向かって激しく感情的に投げつけられているかのようでした。果たしてパーティをあんなにまで退廃的に描く必要があったのか(実際を知りませんが)、果たしてセットでの監督と出演者のやり取りをあんなにまで切羽詰まって暴力的に描く必要があったのか。少なからず疑問は残りましたが。
これでもかとばかりに散々荒らしておいて、ラストでは主人公を感傷的にさせることで幕を閉じる。エンターテインメント的には良かったとも思えます。万人受けする余地を残したような。そして、何と言っても3時間超を殆ど中だるみなしに突き抜けさせてくれた監督の手腕、脚本の妙は流石の一言です。
とは言え、大いに見る者を選ぶ作品でしょうね。映画好きが好む作品でありながら映画好きが嫌う作品でもあるという二面性を感じざるを得ませんでした。
ちなみに、私が観に行った回では冒頭の乱痴気騒ぎのシーンで(恐らく)早々にリタイアした二人連れがいました。大音量と画面いっぱいに繰り広げられる乱交パーティまがいの大騒ぎがお気に召さなかったのかも知れません。やはり観る者を選ぶ作品なのかと思った次第です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-03-02 22:52:05)
1.ちょっとビックリ!
”ファースト・マン”以前は未見で
しっかりした作品を作る監督かと思っていたが
観ているこっちがしっかりしないといけない映画だった。
3時間、結果長くは感じないけど
引き込まれるパートと退屈なパートがあり
ところどころで長くも感じる。
しかし、なんと下品な映画か!
万人に評価されることを完全に拒否している
監督さん何に挑戦しているのか、底知れなさに感服。
カメラワークなど特筆ものだし
サイレントからトーキー移行時のエピソードも面白い
(サイレント撮影時、現場で音楽を演奏してるけどそうなの?)
思いの丈をぶつけたラストは必見
凄いものを観た。
映画って当てるとこうなるのか、マイケル・チミノを連想した。 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-02-17 14:41:57)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
22人 |
平均点数 |
5.77点 |
0 | 1 | 4.55% |
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1 | 1 | 4.55% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 4 | 18.18% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 9.09% |
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6 | 3 | 13.64% |
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7 | 6 | 27.27% |
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8 | 2 | 9.09% |
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9 | 2 | 9.09% |
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10 | 1 | 4.55% |
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【その他点数情報】
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