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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 説明なしに物語は始まる。
湖畔の瀟洒な屋敷に顔を揃える高官ら。議長のもと会議は進行する。各担当部署の代表らが集まったらしく、縄張り争いがあったり好かない奴への小さい嫌がらせがあったり、とサラリーマンのそれと何ら変わらない。
対象物のあまりの多さに輸送方法でまず一山あり。だがそこは有能な執行武官が良案を出してなんとかパス。
留め置く場所をめぐって「ウチばかり負担が多くないか」と公平分担を主張して引き下がらない管轄部署がいれば現行法の遵守を強く訴える役人もいる。
任務遂行に当たるドイツ軍人のメンタルに配慮する役人もいて、一見福利にも目配りができている。
場が紛糾すれば一旦ブレイクを取り、その間はあちこちの固まりにて行われる根回し。
ちょっとの意見の相違があっても全員がミッションの完遂に向けて意志は一つにまとまっているのだった。有意義な会議である。一見。
が、しかし。有能で効率的ゆえに観ているこちらは震えが止まらない。イヤイヤイヤ、なんでそんなに冷静かつ明瞭に論旨を述べるの。
誰も突っ込まないんだ。この場にいるんだから当然だけど。
こんなんなってしまうんだろうか。戦時なら。任務なら。怖すぎる。人間が。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2025-02-12 23:46:56)
3.《ネタバレ》 まったく前知識なく観ましたが、実話(議事録)に基づいた話なんですね。同じ人間に対する扱いとしては信じられない会話であり、物語のどこかでどんでん返しか何かあるかと思いましたが結果として何もなく終わり、最後にテロップで600万人が亡くなった事が語られます。カンファレンスが行われた静かな建物内を出演者が歩く際の靴の足音が印象的でした。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-08-08 11:55:33)
2.《ネタバレ》 シンプルに、かなり強烈な作品ですね。映画としても、楽しめたとは全く言えないですが完全に引き込まれて観ては居ました。同時に、ホロコーストの実際の様々な事柄・要素に関して非常に明快に分り易い・勉強になるという作品に思えます⇒ナチス側が何をどう考慮し、その結果どのように具体的にホロコーストを進めたのかが好く分かる。その観点からすると、今作は(ほぼドキュメンタリと言っていい程に)会議とその前後の時間のみを描くものであるので、その外側にある状況については(端的にはナチスの組織構造や戦況、特に東部におけるアインザッツグルッペンの活動について、等)事前に少し頭に入れておいた方がより理解を深めるコトが出来るかも知れません⇒ただしその意味でも、そういったモノを学べる映画としてそのジャンルの中で確実に中核を占める様な作品だとは思われます(その意味でも、また価値ある作品だと)。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-12-24 17:36:40)
1.《ネタバレ》 「1人の死は悲劇だが、集団の死は統計上の数字に過ぎない」(アイヒマン)
9割が会議室での討論でたんたんと進みます。
エンドロールの無音がこの映画を物語っておりました。 【すたーちゃいるど】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-03-11 15:53:21)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 25.00% |
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7 | 4 | 50.00% |
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8 | 2 | 25.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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