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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
9.《ネタバレ》 この映画は、ティム・バートンの2005年のリメイクを観ているかどうかが、微妙に評価に影響を与えているみたいですね。ちなみに私はバートン版はまだ観ていません。それでも大体のプロットは知ってはいましたが、このオリジナル版がミュージカル仕立てだったとは知りませんでした。最初のシークエンスでお菓子屋の店主が歌う”キャンディマン”を聴いたら、これがすぐに『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』でジェニファー・ティリーがオーディションで歌った下手な曲だと合点しました。なんせあのジェニファー・ティリーのオーディションのシーンは未だに鮮明に記憶に残っていますからね。サミー・デイヴィス・Jrもこの曲がお気に入りで、彼のライブでの定番曲だったそうで、米国じゃスタンダード・ナンバーと言える存在みたいです。日本ではなぜか未公開でバートン版が世に出るまで知名度が低かったのが不思議なくらいです。 確かに現在の眼で見ればセット撮影など古臭さを感じるのはやむを得ないですが、独特のブラックな作風は当時の基準から見れば斬新だったんじゃないかな。本作を児童向け映画に分類しちゃうのはちょっと観方が浅い様な気がしますね、だいいちチャーリー以外の4人の子供たちはある意味この世から抹殺されてしまったとさえ思える節もあるんじゃないでしょうか。招待された親子たちに向けるジーン・ワイルダー=ウィリー・ワンカの眼差しには冷やかなものがあるし、完全にサイコパス的な世捨て人風味が印象的です。ウンパ・ルンパたちのダンスや歌も、微笑ましいという感じじゃなくどちらかというと不気味な感じです。もし自分がこの映画をリアルタイムで観ていたら、きっと軽いトラウマが残ったことでしょう。まあこのストーリーは、本格的なミュージカル舞台にしたら面白いんじゃないでしょうか。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2025-03-28 22:43:02)《新規》
8.先に観たのはティム・バートン版(2005)
しかし、制作時期の古さを覗けば遜色ない面白さ。
むしろ先んじて1971年に映画化されていたことが驚き。
きっと原作が素晴らしいからなのだろう。 【愛野弾丸】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-14 23:47:38)
7.映画としてのおもしろさではティム・バートンのリメイク版に負けそうだけど、雰囲気はこっちの映画が好き。おそらく原作に近いのだろう。いろんな点でリメイク版とは違うけど私が一番言いたいのはウンパ・ルンパ。CGをフル活用して1人の人間を小さくしてたくさんのこびとに見せるのに対し、実際に小さな人間を大勢使って見せるのでは随分違う。それにウンパ・ルンパが働いている姿と印象的な歌がいつまでも心に残った。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-11-26 20:20:29)
6.《ネタバレ》 手足をばたばたさせて踊っているつもりの微妙に小さくないウンパ・ルンパに笑いました。でも観た後「あの」メロディ~が頭の中で踊っていました。リメイク版しか観てない人には両方見て欲しいです。 【HOPUKO】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-14 00:34:35)
5.《ネタバレ》 このページ見るまでオイラの中では4点だったんですが…うっわー! 短編小説界のミスター毒、ロアルド・ダールの原作だったんかい~! こりゃ点数上げねば毒の神様のバチが当たりますわッ…というワケで7点! ウンパルンパの歌はひたすらリピートして聴きましたよ、ええ、だから神様許してね。ワンカ氏に漂うブラックさには、時代柄モンティ・パイソンを連想してたんですが、ある意味こちらの方がオリジナルでさぁねー。でも、満点に届かないのは西洋独特の宗教的構造の物語だからで、こればっかは原作を読まねば評価できまへん。ワンカ=神、ウンパルンパ=天使、チョコレート工場=天国、金のチケット=天国への入場権…この対比が猛烈にハマる上に、ラストで空を飛ばなければならない理由まで明快になってしまいますぞ。神様、毒の量に対してテーマがわかりやすすぎです(笑)。しっかし、『南から来た男』や『味』そのまんまのブラックさを保持したお子様映画があっただなんて…レアすぎる怪作でした。●追記:ウンパルンパの最後の歌の過激さにやっと気付きました。"You get no, You get no, You get no, Commercial!!" …100% 放映不可能ですな(NHK を除く)。こりゃTV放送されないで幻の作品にもなるわなあ…。 【エスねこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-24 15:15:03)
4.「チャーリーと~」を観た後に、こちらがあることを知り、早速レンタルで見ました。なんたって30年以上前の作品です。正直、そんなに期待していませんでした。…が。いやー、すごいなあ! こちらはこちらで、しっかりと世界観が作られているではありませんか。もちろん、色彩やセットは、現在のものよりもチャチなのは仕方ないですが、それでもCGのない世界をあれだけ作り上げているのにびっくり。それに、やはり細部は違うんですねえ。まだ原作を読んでいないのでどうとも言えないのですが、「こちらの演出の方が面白いな」と思える部分もたくさんありました。どんどん字の小さくなる契約書なんて最高(笑) チャーリーもいけないと言われたことをした…ってのは、子供心に共感しやすいですね。それにそれを試していたというウォンカは、大人の理解しやすい工場の経営者でした。ジョニー・デップの方は本当に「子供のまま大きくなった、人とのつきあい方の分からないチョコレート作りだけが好きな変人」に表現されてたんで(それが好きだけど)。そして、ウンパ・ルンパ! 歌のキャッチーさは、単純なだけに、もうこちらの勝ち! 頭から離れないよう。 【ちゃいちゃい】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-24 11:05:55)(良:1票)
3.うふふ~、楽しい作品。一介のチョコ会社に世界中があんなに熱くなってるところとか、バカバカしくて、奇想天外で良い。強欲やTVの見過ぎを戒める、という「教育的配慮」がなされていながら「くぉら~!悪い子はこぉだぁ!」とばかりにオシオキも容赦しない、という過激な毒も含んでいる。あーそして皆さんご指摘のウンパルンパ族!素敵過ぎるぞ。ところでこの作品のリメイクをするティム・バートンは「オリジナルは毒が薄まっている」と言ってたけど、これもそーとーキてると思うけど、これ以上のモノがティムの頭の中にはあるのか?ジョニー兄貴のワンカ氏共々、楽しみだにゃあ。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-09 18:25:06)
2.♪ウンパ ルンパ ドゥパディ ドゥ…ダメだわ。 もう頭から離れない…。 タイトルから受けるファンタジーな感じとは違って、実際はけっこう毒吐いてる感じでとってもステキ。 子供をしつけるためのお話なのかしらね? 最近は特に可愛げのない憎ったらしい子が増えてるから、小学校なんかで見せたらどうかしら?なーんて。 でも子供だけじゃなく大人に対する教訓もしっかり感じられるわよね。 小さな人たち(この言い方セーフかしら?)が「子供がワガママなのは親が悪いんだ」みたいに歌ってて…ホント我が意を得たり!って感じ。 ギャーギャーわめく子供を叱りもせずに放ってる親を見たら横でコッソリ歌ってやるわ!! ♪ウンパ ルンパ ドゥパディ ドゥ… 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-01-30 14:08:44)(良:1票)
1.ほのぼのコメディかと思いきや、ブラックコメディなんですね。怖いんだけどニヤッとしてしまいました。夢のあるタイトル名と制作されたのが私の生まれ年だったんで何となくレンタルしてきましたが、なかなか面白かったです。 【はっぴ~】さん 7点(2004-02-05 12:54:38)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
51人 |
平均点数 |
6.96点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 3 | 5.88% |
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4 | 4 | 7.84% |
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5 | 5 | 9.80% |
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6 | 7 | 13.73% |
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7 | 9 | 17.65% |
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8 | 9 | 17.65% |
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9 | 12 | 23.53% |
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10 | 2 | 3.92% |
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【その他点数情報】
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