みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
13.《ネタバレ》 マカロニウエスタンらしく、ガンファイトだけじゃなく肉弾戦も豊富。銃身の切られた銃や1ドル銀貨などが物語進行のいいスパイスになっていて、単純な勧善懲悪ものなのに単調ではないいい味付けになっていました。 主演のジュリアーノ・ジェンマも、前半までの髭ぼうぼうから一変、髭を剃り落とした後のハンサムな顔立ちといい、銃の腕といいとても良かったですし、アニメ長のオープニングなども今観てもとてもおしゃれで格好良かったです。 【クリムゾン・キング】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-08-19 14:27:52) 12.《ネタバレ》 ジュリアーノ・ジェンマ主演、マカロニウエスタンの佳作。 刺激の強い展開、アメリカの西部劇とは一味違う雰囲気を醸し出す音楽など本作もマカロニらしい作品です。 ジュリアーノ・ジェンマ以外にもフランコ・ネロなどのスターを産み出したマカロニウエスタンですが、 やはりジュリアーノ・ジェンマは他とは違う華があるスターらしさのある人です。 序盤は顔中が髭で覆われた風貌で登場ですが、スカッと髭を剃ったジェンマのカッコよさ! ラスト、暗闇の中ランプの明かりに照らし出された表情、そして光と影の使い方の妙。 ジェンマをいかに魅せるかといった工夫と共に、序盤のヒゲ面、1ドル銀貨、銃身が切られた拳銃、柱時計・・・。 序盤に登場したそれらがその後のストーリー展開に欠くことのできない要素として見事に機能させている。 少し立ち止まったり、余韻を持たせたりという時間帯はほぼ無く、常にストーリーも、ジェンマも、動き続ける。 あっという間の90分ですが、本作に関しては中盤から後半にもう少し時間を使ってくれてもよかったと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-11 20:39:55) 11.《ネタバレ》 マカロニ・ウェスタンというのは、時代や国・地域があいまいというか、どこでもいいというイメージがあります。しかし本作では、南北戦争終了後のアメリカ西部が舞台。それはいいのですが、セリフがイタリア語なので違和感があるなぁと思いつつみていたら、最後にやられました。あれがあるから南北戦争後だったのですね、納得。ほかの方のレビューにもありますが、こうした小道具の使い方がうまいです。それ以外では、主人公が妻帯者であるためか、ちょっと甘い雰囲気があるところが異色です。しかし主演がジュリアーノ・ジェンマですから、それはそれでいいでしょう。紳士然とした悪役のピエール・クレソワも魅力的。銃撃戦だけでなく肉弾戦も十分楽しめます。主題曲もマカロニらしくていいですし、娯楽作品としてはなかなか楽しめました。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-12 17:18:41) 10.《ネタバレ》 ピンチに次ぐピンチでもう誰が誰やら、どういう利権問題なのか、よく分からなかった。90分に内容盛りだくさんで、唯一すっきりできたのは、ジュディさんが単身、危険な荒野の町に乗り込んできて、彼女を救わんが為に、ジェンマが底力を発揮するという点。ただでさえ、野獣のような荒くれの生き残る時代。女性は無防備のまま、こんな行動とっちゃいけませんよ!まったく。カーボーイの靴についてる車輪は、ホントは何に使う為にあるのでしょう?小道具の使われ方が光る映画でした。まぁ、めでたし、めでたしで良かった、良かった。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-05 09:52:25) 9.《ネタバレ》 衛星放送で何気無く観たんデスが、面白かったです。ピンチに継ぐピンチで「主人公は何故にこんなに不運なのか…」とハラハラしながら観てました。伏線の張り方も秀逸で、変なヒネリも無く素直に観られます。ストレス発散に是非‼ 【キノコ頭】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-11 15:58:53) 8.マカロニウエスタンといえば思い浮かぶ本作。よ~く練られた脚本、哀愁に満ちたジュリアーノ・ジェンマ。子供時分の記憶が鮮明に残っている作品です。 【The Grey Heron】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-04-10 04:10:02) 7.そりゃまあ、完成度が高いか低いかと聞かれれば、高くは無いのだけれども、波乱万丈、危機また危機で飽きさせない娯楽作品として観れば、完成度が高いか低いかと聞かれれば、決して低くは無いだろう(だからと言って高くもないだろう)、という、いかにもマカロニらしいマカロニウェスタン。わかりやす過ぎるBGMが、映画を盛り上げるとともに、映画を安っぽく見せてしまうのだけど、ここまで音楽の使い方がわかりやすいと、何かミュージカル映画でも見ている気分になって、意外に悪い気はしない。そしてこの映画、何と言っても伏線の張り方が上手い、上手過ぎる。ほとんど反則。ここまで上手いと妙な感動を呼んでしまう。これが、この映画のポイント。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-06 23:00:28) 6.《ネタバレ》 この映画のなにがいいって役者がいい。 さわやか二枚目のジュリアーノ・ジェンマに正統派美人のイヴリン・スチュアート。 肝心のストーリーは前半タルかったけど後半20分くらいからいい感じで盛り上がってくる。 よもやアレが土壇場で活きるとは。 ラストのボーカル入り主題歌が沁みる。 タイトルの1ドル銀貨をもっと効果的に演出して欲しかった。 せっかくかっこいい小道具なのに。 ラストのアレに喰われ過ぎ。 西部劇やマカロニ好きならグッとくるものがあるかもしれないけど、それ以外の人が楽しめるかどうかは疑問。 私はボチボチ楽しめました。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-25 10:39:32) 5.《ネタバレ》 テンポ良くサクサク進んでいきますし、なかなか面白いところもありますし、銀貨や銃身の切られた拳銃などの道具の使い方も巧みで、これは意外に及第点はクリアしているなぁなどとエラそうに見ていましたら、最後にとっても素晴らしいシーンが待っていました。夜の暗闇でランタンを提げてずんずんマッコイに近づいていくゲイリー。マッコイはゲイリーを撃ちまくるですが、全くきかず寄って来たランタンの灯りで例の銃身の切られた拳銃だと明らかになり、さらに浮かび上がったゲイリーの顔が、その影で冒頭の頃のヒゲ面を思い出させマッコイにこの南軍兵は一体誰なのかを分からせるのです。これは面白いシーンですし、ゲイリーの弟の敵を討とうとする執念や、死んだはずである彼のまるで本物の亡霊のような姿に対するマッコイの恐怖がよくよく表れている場面だと思います。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-23 18:12:14) 4.モンゴメリー・ウッド=ジュリアーノ・ジェンマ。英語圏でも覚えやすい名前を、との意図だったと聞く。売れるようになるまでは、あれこれと苦労をするものだ。イーストウッドやフランコ・ネロに比べ、うんと甘いマスクで、私は大好きだった。まさに正義の味方といった感じである。マカロニ・ウエスタンを語るとき、忘れてはならない一本。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-10-02 00:50:19) 3.率直にジェンマの傑作であると思う。イーストウッド、フランコネロなど素晴らしい輝きが当時あった。誰が好きかなどと話したものだ。するとリーバンクリフの演技がいいとか話は尽きなかった。Nobody knows the story of man であったかな、歌はやや切ない。映画ではよく銃弾をたまたま聖書でうけたりとあるのだが、コインで受けとめるのは確率的に難しいなどと余計なことを考えたりしたよ。ともあれ、ジェンマ人気に火をつけたのであった。 【トラヴィス】さん 7点(2003-06-16 10:52:22) 2.この映画を観た後、外国帰りの親戚からもらった1ドル硬貨をいつも胸ポケットに入れて歩いていました。そんな危機が訪れるはずもないのにね(笑)。手足の長いジェンマが格好良かったです。ところでぜんぜん関係ないけど、スクーターのCMおぼえてますか?(笑) 【オオカミ】さん 7点(2002-08-18 07:50:03) 1.日本で封切られたときはジェンマも未だ無名でモンゴメリーウッドなどと言うアメリカネームで出ていましたっけ。マカロニウエスタンの出始めで非常に新鮮な感じで面白かった。 【sokrates】さん 7点(2002-04-16 15:28:13)
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