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バーバー

The Man Who Wasn't There
2001年【米】 上映時間:116分
ドラマモノクロ映画
[バーバー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-28)【Olias】さん
公開開始日(2002-04-27)


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監督ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン(ノンクレジット)
キャストビリー・ボブ・ソーントン(男優)エド・クレイン
フランシス・マクドーマンド(女優)ドリス・クレイン
ジェームズ・ガンドルフィーニ(男優)ビッグ・デイヴ
リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕(男優)ウォルター・アバンダス
スカーレット・ヨハンソン(女優)バーディ・アバンダス
ジョン・ポリト(男優)クレイトン・トリヴァー
トニー・シャルーブ(男優)フレディ・リーデンシュナイダー
ブライアン・ヘイリー(男優)クレブス
ジェニファー・ジェイソン・リー(女優)(ノン・クレジット)
原康義(日本語吹き替え版)
塩田朋子(日本語吹き替え版)
浅野まゆみ(日本語吹き替え版)
塩屋浩三(日本語吹き替え版)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版)
後藤哲夫(日本語吹き替え版)
天田益男(日本語吹き替え版)
長克巳(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版)
伊井篤史(日本語吹き替え版)
落合弘治(日本語吹き替え版)
脚本イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン
音楽カーター・バーウェル
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト"The Marriage of Figaro"
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン"Piano Sonata No.8 ,No.14 ,No.15 "他
編曲カーター・バーウェル
撮影ロジャー・ディーキンス
製作イーサン・コーエン
製作総指揮ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
特撮ブライアン・ペニカス
美術デニス・ガスナー(プロダクション・デザイン)
ランドール・バルスマイヤー(タイトル・デザイン)
衣装メアリー・ゾフレス
編集ロデリック・ジェインズ
録音スキップ・リーヴセイ
ユージーン・ギーティ(サウンドデザイナー)
字幕翻訳戸田奈津子
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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27.《ネタバレ》 コーエン兄弟って人生のままならぬことを色んな味付けで見せてくれるけども、これまた平凡な人間が予想もつかない方向へ破綻してゆくお話。ビリーボブ演じる床屋のオヤジがお馬鹿さんなんだな これは。見た目が無口で渋くて思慮深そうなのは目くらまし。この人の狙ったコトってひとつも的射てないもの。 好いているのかどうか確信の持てない女と結婚し、なりたくもなかった仕事に就き、女房の不倫がきっかけで鬱屈した日々に仕返しするかのように、ケチなゆすりに及ぶ。ここでも相手がどう出るか見誤って犯行がバレる始末。紹介された“敏腕”弁護士は馬鹿高いばかりの法律屋で誠実からはほど遠い。勝手に才能を見込んだ女子校生にはピアノの才なんて無く、夢想していたような純真無垢な天使ですらなかった。読み間違いだらけの人生だ。ビリーボブはこういう物哀しい役にすごくハマるなあ。 あ、ひとつ先見正しいことがあった。ドライクリーニングの先行投資ね。でもこれも結果実りとなって還ってこないんだもんなあ。お馬鹿ってだけなのに人生ってこんなにままならないものかあ。つらい。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-01 00:27:00)

26.コーエンの中では普通の感じ。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-17 21:52:37)

25.《ネタバレ》 もともとモノクロ映画だったんですね。DVDはカラーだったので後から色づけしたのでしょうか?カラーでしたが全体的にモノトーンの渋い映像でした。 特に盛り上がるってシーンもないですが、モノトーンの映像とともに進む物語がいい雰囲気でした。主演の俳優の演技とタバコの煙が結構渋かったです。ただ結構淡々と話が進むので下手すると眠くなりますが・・・(笑) 自分としてはハラハラドキドキのサスペンスが好きなので若干退屈ではありましたが、口下手で、自分の意図しない方向に話が勝手に展開していく可愛そうな主人公にちょっと共感を覚えたのでこの点数とします。 かすおさん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-13 20:14:15)

24.《ネタバレ》 日常からの脱出をもくろむ小市民の悲喜劇。半分近くインチキかもしれぬと疑いつつも、ドライクリーニング話に投資してしまうまでの閉塞感がある。事件を起こした後も、犯罪が露見することをさして恐れていない。今と変われればそれでいいと思っているのに、常に疑いはよそへそれ、彼は床屋に取り残されてしまう。弁護士に俺が殺したと言っても、取り合ってくれない。もう自分の床屋からの脱出はあきらめ、娘のピアニストの夢に賭けるのだが、彼女には才能がなかった。まあ、幻滅のつるべ打ち。日常ってこんなにも手強いものだったのか。ところがひょんな逮捕によって、やっと床屋以外の場所へ旅立てることになる。床屋の椅子のような電気椅子。いままで客が座っていた場所にやっと自分が腰を下ろせた、という皮肉な安堵感、ここらへんがコーエンの味ですか。ベートーベンのピアノソナタの緩徐楽章が、彼が求めてやまなかった慰安の世界を暗示する。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-29 12:15:05)(良:3票)

23.この映像だけで観る価値あります。陰影、質感、光がモノクロだからこそ強調されて非常に独特な世界観を創り出しています。 解釈は難しくて何が言いたいかはよく分かりませんでした。 Balrogさん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-11 01:44:59)

22.ソーントンのモノクロームな画像がきれいでした。 午後のコーヒーさん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-23 16:30:17)

21.無口な床屋(主人公)のナレーション、ピアノの音色、タバコの煙、映像が絵画のように素敵で、とっても雰囲気のある映画ですねぇ。・・・でもコーエン兄弟監督の映画、いつも後味悪いんです。。。。それがあの監督の味なんでしょうけどね・・・。 カルーアさん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-17 19:20:03)

20.すごく面白そうかと思ったけどそんなでもなかった。でもビリー・ボブ・ソートンは好き。 Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-01 23:33:48)

19. コーエン兄弟の作品、初見です。映画全体の静けさとビリー・ボブ・ソーソトン演ずる孤独そうな主人公の雰囲気に魅せられどっぷりと『バーバー』の世界に浸かってしまいました・・・。  しかし、コーエン兄弟独特なのかもしれませんがどうも好きになれないシーンが所々にあり7点という結果になりました。またコーエン兄弟の作品をレンタルして観てみたいと思います。 MINI1000さん 7点(2004-11-22 23:55:51)

18.洗練されたモノクロ映像にカメラワーク、ブラックな笑いを誘う人物描写、風刺を利かせた巧みな語り口などなど、いかにもコーエン兄弟らしい円熟期の一本、というところか。とりわけ、読めそうで読めない筋書きがおもしろく最後の最後まで観客を飽きさせない。ところで、寡黙でクールな主人公を好演したビリー・ボブ・ソーントン。煙草を本当に旨そうに吸うので禁煙中にもかかわらず、「まぁ一本ぐらい…」とつい自動販売機に足を運んだトホホの人がいたのではないだろうか。すると本作は、禁煙中の方にとってちょっと罪な問題作? 光りやまねこさん 7点(2004-08-24 11:31:49)

17.これをほかの人と一緒に見て楽しめた、という人なんて、いるんでしょうかねえ。「アメリカン・ビューティー」とかこれって、どうもそのあたりが解せない。私はいたたまれなかったですよー。そもそも映画って何のために見るんだろうか。何のために作るんだろうか。これを見て、何かプラスになったんだろうか。別に、ためになるものを見たいわけじゃないけど、自分にとってマイナスになるようなものをあえて見たいとは思わない。え? マイナスになったのか?って。よくわからない。よくわからない一品です。最近、コーエン兄弟作品があまり好きでなくなってきている自分を感じます。うまいなあ、とは思うけど、幸せな気分にはほど遠い。うまいなあというのは一度見りゃわかるから、これもたぶん、もう一度見たらさらに低い点になりそう。シニカルな作品が好きな方はどうぞ。私はもう二度と見ないだろうと思う。 おばちゃんさん 7点(2004-07-18 09:33:02)(良:1票)

16.《ネタバレ》 主人公の台詞は少なく、独白といった感じでストーリーが進んでいくが、説明口調にならずに、うまく物語りに引き込まれる。音楽の使い方もうまい。 ucsさん [DVD(字幕)] 7点(2004-05-17 15:12:16)

15.コーエンの映画は ほんま深いんか浅いんか、意味があるのかないのか、笑っていいのか、あかんのか、よくわからん。独特の雰囲気があるので、好きな人は好きなんやろーね。俺は好きやけど。映画になにがしら意味を求める人で、わかりやすさを求める人には不向きかな。これは理髪店のおっさんがちょっと夢見て、えらいことになる話。普通のサスペンスにも、教訓じみた話にもできるんやけど、そーしないとこが、コーエンらしい。後、白黒なんもいい感じ。 なにわ君さん 7点(2004-05-14 16:20:09)

14.《ネタバレ》 スカパーで何気無く見ましたが、かなり面白かったです!淡々としているのに引き込まれました。スカーレットヨハンソン車の中でオジさん相手にいきなりあんな事するなんて~私もびっくりしました。そりゃ事故るよ。 なつももさん 7点(2004-04-28 16:26:23)

13.相変わらずコーエン兄弟の作品は、見たあとに何かしら考えさせられる。この作品は、派手さこそないがそこがいい。淡々と綴られる渋い展開にグっと引き込まれる。ちょっとムリヤリの部分もあるように思えるがそのへんは、コーエン節で乗り越えてる ZVoさん 7点(2004-04-24 12:51:53)

12.渋い。こんな床屋に髪を切ってもらいたい。でも仕事中にタバコ吸ったらあぶない。 終始、もの静かな雰囲気。終わった後は余韻を楽しめる映画。 アンソニーさん 7点(2004-01-21 16:20:34)

11.淡々と進んでいく感じの雰囲気が好き。ビリー・ボブ・ソーントンが無口ですっごい渋くてかっこいい。ただそんな完全犯罪とも思えないので警察があまいのかな・・・。また見たいという感じはなかった。 バカ王子さん 7点(2004-01-04 17:49:36)

10.この映画、白黒だったんですよね。そうだ、そうだった! 半年くらい前に観たのですが、私の記憶の映像は完璧にカラーなんですよね(笑)。奥さんのどぎつく赤い口紅…、落ち着いた色調のバスルーム…、青白い光を放つUFO…。観た当初は何とも不可解で消化不良な映画という印象だったのですが、今になってシーンを思い返した時に、これ程イメージを広げられる映画だったわけですね。う~む、6点のつもりだったけど、7点あげちゃう。 たまねぎ君さん 7点(2003-11-02 14:50:12)

9.ヴェートーベン「悲愴」の置き場所が、これでようやく分かったよ。 ガーデンノームさん 7点(2003-10-31 00:45:55)

8.《ネタバレ》 バックに音楽がないというのは何か奇妙な感じですね。それにしても意外な展開の連続で結構面白かったです。意外にも人を殺してしまい、意外にも女房が真犯人にされ、かわいい女の子にフェラチオをされそうになり、最後はまさに意外にも自分が別の件で殺人犯にされ死刑判決を受ける羽目になる。それを淡々と何の感情もないかのように受入れていく、実に奇妙な男。しかし、映画にすると奇異な感じだが、現実の世界ではこのような人、生き方をしている人は結構多いのかも知れないですね。自分もそうかもしれない…・ 野ばらさん 7点(2003-10-09 18:15:35)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 126人
平均点数 6.66点
000.00% line
110.79% line
210.79% line
332.38% line
4129.52% line
5129.52% line
62620.63% line
72721.43% line
82721.43% line
9129.52% line
1053.97% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 7.75点 Review4人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
撮影賞ロジャー・ディーキンス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2001年 59回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ビリー・ボブ・ソーントン候補(ノミネート) 
脚本賞ジョエル・コーエン候補(ノミネート) 
脚本賞イーサン・コーエン候補(ノミネート) 

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