みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
18.《ネタバレ》 終戦直前の緊迫した一日をドキュメンタリー調に描く秀作。3時間を中弛みなく一気に観せる。 ただし、陸軍の黒沢年男に代表される狂信的な終戦反対派の行動を観ていると怒りでイライラする。 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-04-11 19:42:47) 17.《ネタバレ》 当時の豪華俳優共演による骨太な日本の戦争映画大作。ポツダム宣言受諾か、否か…。太平洋戦争終結前夜の荒れるニッポン。まだまだ戦いてえヤツらが決死の形相で大暴れ。三船さん、陸相を力演。漢の中の漢だ。対照的なのは笠さんの落ち着きぶり。充分戦ったんだし、もういいじゃんか。やはりリメイク版より見応えあるね。良作。 【獅子-平常心】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-07-07 23:06:08) 16.《ネタバレ》 普通に良い映画だと思うけど、平均点ベストランキングに名を連ねる作品かと言われると、、、まあ歴史的価値も加味してなんでしょうね。そこまで強い印象は残りませんでした。 【なす】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-06-04 01:54:04) 15.シン・ゴジラのコメンタリーで庵野監督が言及していたので興味を持って鑑賞。なるほど、まんまシン・ゴジラでした(勿論、こちらが先駆ですが)。 戦争を始めるのは簡単だけど終わらせるのは本当に難しい。これほど己の理想に燃え、暴走した日本人達が本当にいたかのと思うと感慨深かったです。 難を言えば、登場人物が多過ぎて若干ついて行けなかったところも。あと少し長かったかな?史実としてもエンターテイメントとしても大変秀逸な作品でした。 【Kの紅茶】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-21 21:11:11) 14.《ネタバレ》 何に驚いたって出演者の面々ですよ。昭和のオールスター勢揃い。 よくもまぁ、ここまで総結集できたもんだなと感服いたしました。 確かに考えてみれば、国家の未来を決める重要な1日。すんなり行くはずもなく、 裏ではいろんなことがあったんだろうなぁと、本作を見て思いにふけりました。 降伏か、それとも国体維持か。降伏の判断は今となっては真っ当だと思いますが、 反乱してた人たちの気持ちもわからんでもないなと。 というのも、降伏後の日本がどうなるかというのがこの時点では全くわからない。 占領されてバラバラにされちゃうのか。そして日本人は奴隷になるのか、はたまた煮て焼いて食われちまうんじゃないか。 自決する人たちの気持ちというのもなかなか今の感覚では理解できなかったけど、 そういう中ではもう死ぬしかないなという感覚になるのも、またわからんでもないなと思いました。 ラストの言葉にもあるように、こんな悲しい思いはもう二度とごめんですね。 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 7点(2017-01-06 21:32:35) 13.《ネタバレ》 多くの人、とくに若者にも観てもらいたいですね。しっかり作られています。 責任、ひとりよがり、未練など、錯綜した状況が表わされています。 庶民目線も少しあった方がよかったかも 【cogito】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-10-15 20:00:43) 12.ポツダム宣言受け入れの際にこんなことがあったんだ。ちょっとしたタイミングのズレで、もしかしたら今の日本は無かったかもしれなかったと思うと、昔のことながら怖くなる。早口な場面が多くて、何を言ってるかわからない部分があるのが残念。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-08-21 18:42:12) 11.ビデオテープで観た。 時代遅れのビデオテープで、昔の名作を。 それはいいとして、まずこの作品は、キャストが物凄い。 どんだけ凄いかというと、もはや序列を作れないので、エンドロールのキャスト表示が、「登場順」に なっている。 序列することさえできなかった豪華キャスト。 そんだけ凄い。 そんだけ凄いキャストの中でも、一際印象に残ったのは、三船敏郎。 あの独特の野太い声、陸軍大将としての責任感と威厳、お堅いと見せかけながら、実は事実を受け止める こともできる人間としての器のでかさ。 それらを見事、演じ切っていた。 あと印象的だったのは、上層部は色々な情報を持っていて、様々な難しい判断を下していくが、末端の 兵士たちは、情弱な面があるにせよ、結局、日本全体のことを正しく理解できておらず、行動がめちゃくちゃ なところ。 これって、現代企業にも共通点があるんじゃないかと。 素朴な疑問としては、史実にどれだけ基づいているかという点。 歴史、それも戦時中の裏の歴史に精通していないと、これはどうにもジャッジができない。 この作品で描かれていることが、仮に史実にほぼ忠実だったとして、終戦間際にこれだけの難題を、ある意味、的確に クリアしていきながら敗戦に至ったならば、何故そもそも、戦争というような愚かなことをしなければならなかったのか。 それとも、一部の戦後右派が主張するように、世界から日本を守る為に、否応なく応じなければならなかった太平洋戦争 だったのだからか? その辺りの真実、いや真実なんていっても、それほど単純な話ではないだろうけど、これを機に太平洋戦争について、 色々知りたいという欲求も湧いてくる。 そういった意味では、戦争の不毛さをアピールしていく上で、本作は貴重な機会を与えてくれる、歴史的意義の高い作品 なのではないだろうか。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2015-10-18 00:41:35) 10.観るのに多少気合が入るが、日本人としてはかなり気になる映画。 時代背景やそもそもこういった(降伏)時にどういった反応が出るのか、とても分かりやすい。ドクメンタリー的な要素は強いが映画としても十分に完成度が高い。 この敗戦から数十年経って、日本はもしかすると全体的には理想的な道を歩んできたように思える。 ただし、終戦直前の陸軍のように「想いが強い」という人たちが、会社などの組織においていかに同じように振舞っているか、そしてそれがいかに重用されているか、悲しくなる。 個人として「想い」が強い人(会議で発言力がある人も多少同じ)が幅を利かせて、”成功するまでは失敗ではない”というようなマインドがかなり醸成されているのではないだろうか。 人間や組織は変わらない。ちょっとだけそれが悲しい...本当に正しいことや個人と「国」の幸せとは何だろうか、解消されるのはまだ先か。それでもやはり多くの勝ち取った自由はある(多分)。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-08-17 22:38:28) 9.これ、ほぼ実話なんですよね。驚いた。はじめから最後まで濃かった。それと黒沢年男。完全にいっちゃっている。彼はこんな狂気ができるんだ。 【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-21 23:58:28) 8.《ネタバレ》 当時の日本人の葛藤が、ひしひし伝わってくる。陸軍の過激さが、あの頃の日本を象徴してるんだろうなぁ。 映画を見て感じたのは、国民に対する情報統制(操作)。 上官の思い(さじ加減)で、動く国民、兵隊。 やっぱ悲しい時代だなぁ。 昭和天皇の偉大さを改めて感じました。 【kontiki】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-07-07 23:43:50) 7.戦争終結の日、激動の一日をドキュメントタッチで描いたドラマ。 緊張感がひしひしと伝わってくる見応えたっぷりの内容に、著名な俳優さんたちが多数出ていて、それぞれが重厚な演技を見せてくれます。 配役の中では、少佐役の黒沢年男が一番印象的。声がでかくてやたらうるさくて、自分の信念だけで突っ走る妄信タイプ。こういう人、当時はたくさんいたんだろうな。 結末はわかっていても手に汗握る、あっという間の2時間40分。お薦めの邦画。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-31 08:30:41) 6.《ネタバレ》 現実にどうなったかを知っている知っていないは関係なく、8~10点をつけるには緊迫感が足りない気がしました。観ているうちにシドニー・ルメットの『未知なる飛行』くらいの緊迫感を期待してしまったので(長の決定に反対する人物の心情や行動の描写など似たものがあって引き込まれる)。『生きる』で役場に脅しにくるヤクザや、『七人の侍』で銃をかっぱらって戻ってきた久蔵が、あのイメージからは想像しがたい柔和な見かけの人物になっていたり、今じゃ毛糸の帽子かぶってニコニコしてるおじちゃん黒沢年男がギラギラお目々でイッちゃってる熱血サイコ若造を任されていたり、そういうところも楽しめました。どの作品観ても代わり映えしないような今どきの線の細いジャニメン俳優に比べたら、俳優さんたちに存在感があります。年男ちゃんが演じたところは、分かりやすい暴走サイコなものになっていますが、実際、降伏した後に日本がどう扱われるか次第では、あの人たちの気持ちも分からないではないです。直後の実際の日本を知る僕ら未来人は、結果論で好き勝手言えるけど、彼らは先が分からなかったのだから。この映画は、志村さんが「儀式」云々を述べるラスト近くの下りで「そうか、帝国だったんだ・・・」と再認識させられたことが強く印象に残りました。こういう映画を観ると、その前の話として、軍隊が暴走して戦争をおっぱじめた部分の物語とかを観てみたくなりました。 【だみお】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-01-08 17:35:41) 5.《ネタバレ》 他のサイトのレヴューの「セリフが結構聞き取り難い」というアドバイスから字幕付きで観た(よりドキュメンタリーっぽく観られた)。テーマがテーマなので当たり前だが終始ピリピリ感があって演技も迫力があった(特に三船敏郎)。日本人なら、やっぱり1度は観ておかないと、と思う作品だった。 【より】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-10-03 00:28:30) 4.2年後に大戦勝を扱った日本海大海戦で東郷と乃木という陸海の2大偉人を演じる三船と笠が、敗戦映画で阿南陸相と鈴木貫太郎首相を演じているのが皮肉に思えた。史実を扱った歴史物で高い構成力と迫真の映像で理解するだけではなく楽しめ、それもハリウッドにはないタイプのエンターテイメント大作と評価できるが、ただ唯一鼻につく点が、まるで反乱軍の連中を気が狂った狂乱者のように描いていることだ。彼らが罪を犯したのはもっと作戦行為に基づくものであったと思えるのだ。そもそも彼らは軍人であり、しかも洗脳的と言ってしまっていい教育を受けていたのだから、狂信と狂乱は違うことを区別しなければならない。まるで彼らが(気狂いかのような)異常なテンションで、逝ってしまっている目をしていたように描くのはやりすぎである。確かに陸軍の考えは今思えば完全な暴走であるが、彼らは本気で勝つつもりいたのだ。彼らを異常者だと非難するのは筋違いで、そもそもそのメンタリティが無ければ日清戦争にも日露戦争にも負けていただろう。 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-03 18:33:05)(良:3票) 3.いやぁ、三船敏郎の鬼気迫る演技が素晴らしい。画面からムンムンとした狂気と熱気が伝わってくるそんな映画でしたね。一種の洗脳に近い負けるはずがないと言う自負こそが大日本帝国の躍進の要因であり敗戦の原因の一つなのである。今の日本は上辺の平和と引き換えに日本人としてのプライドを無くしてしまったのであるとかなんとかかんとか。誰かさんがそんなことを言ってたなぁと思い出しながら見てました。しかし、戦争もの実話もの分かってはいましたが息苦しいというかズシリと重たい作品でした。余計な事を一言言うと畑中少佐が最後までうるさかったです。 【雪駄】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-06-27 05:32:56) 2.玉音放送の録音シーンを描いたというのは実に興味深い。原盤がNHK放送博物館に所蔵されてるそうな。すでに劣化して再生できないそうですが、生で聴いてみたいですね。 【カタログ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-03-23 22:23:03) 1.《ネタバレ》 映画というよりは戦争の終戦日の記録といった感じ。タイトルさながら長い映画でした(;´∀`) でも感慨深い作品なので1度は見てもらいたいと思いました。阿南陸相の三船敏郎は凄い迫力で割腹シーンは印象的。玉音放送の録音版を探し回るところは、実際は流されてる事がわかっていてもハラハラします。戦争を色んな立場で考えさせられました。 【うさぎ大福】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-09-15 18:10:03)
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