みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
24.《ネタバレ》 昔の小品って感じ。どこか懐かしい感じもある。白竜が良い。最後の菊池はよー分からん。普通に楽しめた。要所要所「長いな」と思うシーンはあった。 【なす】さん [インターネット(邦画)] 7点(2019-02-11 14:14:07) 23.おもしろい! バッドで殴打、ビンタ、ナイフ、街での銃声 、、、息を呑みながら観てました。 ラストは悩むところ。。 この世界の恐ろしさはわかっただろうに、すこし安直すぎる気がする 8点に近い7点。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-04-10 20:21:31) 22.監督としての処女作ではあるが深作イズムを残しつつ北野武が描く暴力の極みが強く表現されている。 北野武のバイオレンスの原点であるのでそういった意味ではファンであるからこそ避けては通れない作品ですね。 この映画あって今の北野がある。深作おりてくれてよかったとも思う。 【mighty guard】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-05-17 12:50:14) 21.《ネタバレ》 初監督作品からすでに武映画です。後に作られた映画のエッセンスが凝縮しているような感じですね。まざまざと天才たる所以を見せつけられたような気がします。ただし後の作品のようにこなれていない分だけソリッドな感覚はこちらの方が上のような。物語に関して。LA大捜査線を参考、というよりも完全に下敷きに和訳した物語です。狂っていく様、凶器に走るトリガーこそ変えてありますが、大まかな流れに関してはほぼ同じ。そのせいで少しちぐはぐな場面が見られたのが少し残念でした。 【kirie】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-01-01 01:35:32) 20.《ネタバレ》 主人公のキャラがいい。 冒頭からクソガキどものホームレスいじめで不快指数を上げられる。 それを、主人公の刑事がクソガキの家に上がりこんでをボコボコにすることで溜飲を下げてくれる。 妹に手を出した男を苛める様子がどこかお茶目で微笑ましい。 ところが、後半になって暴力は陰惨にエスカレート。 躊躇なく銃口を敵に向ける、殺るか殺られるかの世界。 狂気と狂気がぶつかる武と白竜の対決は見応えがあった。 マワされてシャブ漬けにされた妹を射殺する主人公に凄みを感じる。 破壊願望を持って、死に向かってひた走っているかのよう。 何もかもが壊れてしまうラストに虚しさが余韻となって漂う。 ただ、ヘタレキャラの菊池を岩城の跡を継ぐ悪党にしたのはやりすぎ。 野沢尚の脚本にしては作中意味のわかりにくいシーンがあると思ったが、武が勝手に改変したようだ。 北野作品にしばしば見られる省略表現(例えば、岩城と我妻の会話の内容)のため、野沢作品とはまた違った印象を受ける。 基本的な作り方が全然違うので、ドラマツルギーに従って緻密に積み上げたものを変えられて野沢尚は相当頭に来たのではないか。 粗も見えるが、それでも初監督でこれなら大したもの。 北野カラーがちゃんと出ている。 当初は深作欣司が監督をする予定だったらしく、深作監督の『仁義なき戦い』を彷彿させるバイオレンスでもあったが、それよりも乾いたインパクトを与える。 『仁義なき戦い』は野心や欲望が渦巻いたものだったが、本作は憎悪や怒り、暴力への衝動に徹している。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-10-13 22:31:53)(良:1票) 19.《ネタバレ》 皆さんお若いですね。「その男」とは「どの男」のことなのでしょう?登場人物すべてが凶暴です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-07-20 10:57:31) 18.この頃のたけしさんは狂気をまとってる。役にぴったりだった。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-03-12 23:45:05) 17.《ネタバレ》 これが初監督作品だとは思えないぐらい、ちゃんとした作りになってる。そしてなによりも、初めからすでに「北野武の映画」になっているということが驚き。彼の作家性は、最初から確立されていたのですね。劇中、エリック・サティのグノシエンヌ第1番が幾度となく流れてくるのですが、よくよく考えてみれば、武の映画とサティの曲というのは、どこか通ずるものがあるなという気がします。サティの曲は、シンプルで独特なトーン、一度聞けば「あ、これはサティの曲だ」ってわかるそのオリジナリティが特色。武の映画もやはり切り捨ての美学によるシンプルさと、画面全体からにじみ出る独特なトーンが支配していて、一目見て武の映画だ、て感じるものがある。この作品では、特に「削ぎ落としていく」感じが終盤になるほど強くなっていて、ラストの一騎打ちではそれがピークに達する。犯人をひいたと思いきや突如車の窓ガラスを襲撃するシーンや、延々と平手打ちする尋問のシーンなど印象深いシーンは多いが、やはりラスト、薬を探す妹を見下ろすたけしの顔。これが強烈ですね。しかも撃ち殺しちゃうんだから、実にショッキング。武のバイオレンス映画は、良い奴とか悪い奴とかじゃなく、みんなドロドロだってのが共通してますね。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-05 22:10:34)(良:1票) 16.《ネタバレ》 これが処女作、、信じられない。すごすぎ。当初8点としたけど、後日1点原点。殺したり殺されたりが、ちょっと安易出し、雑。ということで7点に修正。 【ひであき】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-01 18:48:38) 15.《ネタバレ》 お笑い芸人・ビートたけしの記念すべき第一回監督作品。 だいぶ前の初見の時は、??な感じだったけど 今改めて観ると良い感じだなぁ~と・・・ 歳とったからかな・・・ この初めての作品で、既に後のバイオレンス作品の方向性が見えますね。 凄いと思います。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-02-16 13:59:14) 14.これが初監督作品か?これが初監督作品とは! 問答無用のバイオレンス。男の悲哀とエロス。全てこの作品の中に萌芽がある。大傑作「HANA-BI」や「ソナチネ」には劣るが、凄い作品。 もう一回言うとこれが初監督作品だなんて本当に信じられない。 【枕流】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-05-16 22:02:21)(良:1票) 13.北野映画では、これが一番好き。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-16 02:28:02) 12. 久しぶりにCSで見ました。この映画、放送禁止になっている言葉がたくさんあるので放送ではその語については音声をカットされていました。作品上、重要な言葉のような気がするので残念でした。最初に見たときもかなり過激な映画だと思いましたが、見直してもその印象は変わりません。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-06-10 21:11:40) 11.今見直してみると、北野作品の作風に慣れてしまったことが大きく、さすがに粗の方に目が行ってしまったりもしますが、当時は素直に相当な衝撃を受けたもんです。それまでの映画にはなかったものを強烈に感じさせてくれた作品。 【MARK25】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-02-02 20:55:44) 10.《ネタバレ》 へんにふざけて笑わせるシーンが少なく、ユーモアが心地良い。一つ一つのシーンに引き込まれる緊張感がある。妹がヤク中毒になって薬を必死で探し、その姿を我妻が悲しい表情でみているラストシーンがなんとも切ない。 【Syuhei】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-28 01:59:56) 9.《ネタバレ》 北野武の初監督作品ですが、強烈なバイオレンスで見てられないシーンも多くて、あまり良くなかった。主人公と関係ない通行人とか殺してしまうあたりとかはかなりひでえと思った。 2018追記 なぜかまた観たくなってしまい観賞。多分3度目。見るたびに印象が変わって全編かっこいいと思える映画でした。学生時代に観てあまり魅力は感じなかったからやはり大人になって観ないとダメなのかな 【ラスウェル】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-05-06 19:37:22) 8.《ネタバレ》 我妻諒介の『暴力には暴力を』というやり方は嫌いではない。だからダーティー・ハリーも大好きなのです。この作品の中のシーンのように浮浪者を襲ったり、あるいは親父狩りしたり、夜中に花火をして騒音をまき散らしたり、屁のような爆音を轟かせてバイクを走らせたりと『ケツを拭く紙の価値もない人間』が横行しています。そういうヤツにはついつい『目には目を~』という気持ちにもなります。 終始暗いムードで、台詞もボソボソ。とても見づらい映像なのです。しかし、生々しい殺害シーンは緊迫感と同時に恐ろしいまでにリアリティーが有る。ラストは更に生々しく、妹を楽にさせるシーン、自ら撃たれるシーンには恐怖のあまり息をのむ。 菊池はああなってしまうのですね。リアルだ・・・。 【おはようジングル】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-08-25 17:26:39) 7.ラストの武VS白竜の描写はかっちょいいの一言!冷たく燃える青い炎を感じましたな。終わり方もまた後味が悪く、俺は好きやわな~。一本目からこんな映画を撮っちゃうんだから、武はすごいわ。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-03-16 14:30:34) 6.《ネタバレ》 説明的なショットが山積みになっている映画を、「いやらしい」という言葉で否定する北野監督独自の省略法が見事に成功している作品です。北野のスタイルは、既存の映画に対する彼の否定であったり、嫌悪感から自然に生まれてきたもので、恐らくは理屈ではなく、感覚的なものに起因しているのでしょう。「感覚的」=「行き当たりばったり」の演出というのは、いささか強引かも知れませんが、恐らくは遠からずといったところで、妥当な評価ではないでしょうか。ただ、この「行き当たりばったり」の演出が、明らかに計算され尽くしたものとは違う「戸惑い」のようなものを観客に与えるのは確かで、自分にとって北野作品の魅力はまさにそこにあります。違和感に等しい「戸惑い」。長い静寂と静寂の間に響く唐突で重い銃声。死ぬというよりは、むしろ動かなくなった人間。そして物体のように転がる死体。断末魔の声もなく、そばで泣きじゃくる人もいない。映画にしてしまえば、観るものを戸惑わせるこれらの演出も、実は北野のリアティ。そして、本作で何よりも恐ろしいのは、警察と麻薬組織の対決という、いわば非日常的な裏の世界を日常的な風景の中で描いていること。例えば、ガサ入れのシーケンスでは、刑事の一人が野球をしている少年の目の前で頭をかち割られる。しかも、凶器はその少年らが使用していたバット。たけしが殺し屋に襲われるシーケンスでも、たけしのかわした銃弾が何の脈絡もなく、そこに通りかかった関係のない通行人の頭を打ち抜く。見なれた風景をバックしたこの惨劇の恐さ。ただし、ラストシーケンスは明らかに蛇足でしょう。あれこそ、まさに「いやらしい」カットなのでは、と思いますがどうでしょうか。 【スロウボート】さん 7点(2004-02-28 00:37:09)(良:6票) 5.たけしの映画の中では「キッズ・リターン」の次に好きな作品。 【カイザー・ソゼ】さん 7点(2004-01-21 01:14:10)
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