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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 なるほどね。オープニングと終わりが何とも洒落ていて良い。共同で一つの映画を書こうとする二人の男、この二人がまるで性格が違う上に互いが相手の描く理想とするシナリオに対して文句ばかり言ってる。そんな二人のやりとり、あの床屋さんでの会話とそれを見ていた二人の女が喧嘩に発展と何から何まで滅茶苦茶である。その滅茶苦茶さが面白い。アンリエットの巴里祭というタイトル、上手いですなあ!アンリエットの怪しげな女の魅力も感じられ、そうそう、みんなで夜空に打ち上げられた花火を眺めるシーンなども良い。話そのものは特に凄い面白さを感じる作品ではないが、良きフランス映画の香りが漂う映画作りを感じることが出来るという意味でなかなかの作品! 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-06-23 20:44:24)
2.《ネタバレ》 物語にぐい~んと入り込むタチなので、話の途中で血生臭い方向に進むたびに中断されてしまい、初めて観たときは疲れて途中で寝てしまいました。で後日、仕切り直したんですが、ストーリーを外れるときはカメラが斜めになっているということに気付いた後は、自分で切り替えながら観ることができて楽しかったです。オープニングで監督、脚本などのクレジットが“?????”になっているのが、ラストでは出演者にクレジットを言わせる演出なんかがとてもオシャレですねぇ~。劇中で作られた作品も楽しかった(特にアンリエットにハッピーバースディと言って花屋の花をぜんぶ買うあたり気持ちよかったし、ラストの左手で握手する場面も清々しかった)けれど、二人の脚本家があれやこれやといろんなバージョン(歯磨きしたり、奥さんとベッドにいたり←二人の脚本家は同居しているのか?、散髪したり、歩いてたり……)が面白く、次はどんなシチュエーションで脚本を考えるのか楽しみにしている自分がいました。音楽も思わず踊りだしたくなるような楽しさ。巴里祭のウキウキした気分が追体験できる、いい音楽でしたね。 【元みかん】さん 7点(2003-11-22 00:53:08)(良:1票)
1.二人の脚本家があーでもないこーでもない言いながらストーリーをこしらえ、と同時に劇中劇が平行して進行するという技巧派デュヴィヴェの面目躍如たる一本。だいたいメタフィクションってのは作り手が面白がってるわりにはつまらないっていうのが相場なんだけど、この映画は語り口の巧さゆえ創作に関係のない立場の観客でも比較的面白く観られる例外的な作品。ちなみにオードリー・ヘプバーン、ウィリアム・ホールデン共演の「パリで一緒に」はこの映画のリメイク。かなり違うテイストになっていたけれども。 【じゅんのすけ】さん 7点(2003-07-09 21:41:27)
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【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
7.25点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 3 | 75.00% |
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8 | 1 | 25.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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