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ミスター・グッドバーを探して

Looking for Mr. Goodbar
1977年【米】 上映時間:135分
ドラマ小説の映画化
[ミスターグッドバーヲサガシテ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(1978-03-18)


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監督リチャード・ブルックス
キャストダイアン・キートン(女優)テレサ
リチャード・ギア(男優)トニー
ウィリアム・アザートン(男優)ジェームス
チューズデイ・ウェルド(女優)キャサリン
トム・ベレンジャー(男優)ゲイリー
リチャード・カイリー(男優)
プリシラ・ポインター(女優)
リチャード・ブライト(男優)ジョージ
ブライアン・デネヒー(男優)外科医
小柳ルミ子テレサ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬トニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
安原義人ジェームス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤田淑子キャサリン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴置洋孝ゲイリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信父(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
有川博(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本リチャード・ブルックス
撮影ウィリアム・A・フレイカー
ニック・マクリーン(カメラ・オペレーター)
製作フレディ・フィールズ
パラマウント・ピクチャーズ
配給CIC
美術エドワード・C・カーファグノ(美術監督)
録音リチャード・ポートマン
字幕翻訳高瀬鎮夫
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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7.《ネタバレ》 D・キートン扮するテレサは心が壊れてる。メンヘラな彼女が生きたのが退廃感漂う70年代だというのが状況の酷さを加速しているよう。父権主義の強すぎな父親から逃げ出して、酷薄な教授、わが身可愛い生活保護課の男、ゆきずりの男たちに至ってはヒモに前科者に泥棒警官に、と手当たりしだい試してみたけど結局彼女は“グッドバー”氏には巡り会えなかった。 メンヘラであばずれではあってもそれは彼女の一面で、他方では他者への共感性が強く優しいテレサ。妹を理解し、聾の生徒たちには心を込めて接し、男の嘘八百な身の上話に胸を痛める。男との情交の合間に汚い部屋で授業用の資料を作る、先生テレサ。 彼女をめった刺しに追い込んだのは一体何なのか。婦人運動だの性の解放だのとかまびすしかった時代に、R・ブルックスが一石を投じたような衝撃作。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-10 01:11:14)

6.《ネタバレ》 Gが出てこなかったら、8点だったかも… 女性向けな内容だと思うのに、Gはきつい!! 内容については、ジャンキー男のミソジニーっぷりがよく描けていた。ああいう、女性が憎い(から性欲の捌け口としてしか見ていない)男っているよなぁ…と。 ラストについては、事前にwikiで調べた際に「殺人事件を参考にした」という表記を見たのでネタバレされていたが、光の点滅で見せる演出は嬉しい予想外。色々なところで見かけるが、生理的に(?)印象に残る手法だと思う。光の点滅は目によくないので、明るくして離れていても頭が痛くなったけども(笑) Sugarbetterさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-10 00:59:35)

5.《ネタバレ》 この時代は女性映画がたくさん出た。この映画もその一本。ベトナム戦争で病んでたアメリカ(っていうか既に病んでたのかも)その中で孤独の中、自由と自立を求めた女性たち。精神的にも肉体的にも幸福になって、愛は完成する。知的な女性は特にそう思うんじゃないのかな。この映画の主人公は、可哀そうにこれが二分されてしまう。先ず、彼女には子供を産むと病気持ちになるんじゃないかという悩みがあった。そこに話の冒頭に出てくる教授がいい加減な人物だったことがまた不幸。「愛」を大事に思っていた彼女にはこれがまずショック。その後も親しい人が情欲におぼれるのを見て、とまどい、夜の世界を徘徊するうちに壊れた男性が近寄ってきて、彼女も壊れてしまう。でもこの映画はそんな彼女を突き放さない。彼女なりに何とか頑張っている姿を丁寧に追う。でもあのラスト。彼女にも転機はあった。真面目な青年がいることはいた。でも、この青年があらわれた時、彼女にはもうこういう青年には物足りなさを感じていたのかもしれない。とても切ない展開。(因みにこの青年役の役者さん、どっかで見たことあると思っていたら「ダイハード」の嫌われジャーナリストでした)この年には、他にも女性映画の秀作がたくさんあるらしい。次はジェーンフォンダの「帰郷」を観てみるつもり。 トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-04-03 08:32:29)(良:1票)

4.如何にも70年代の映画だなぁと思うが、大ベテラン、リチャード・ブルックスの当時65歳とは思えない演出に少し驚いた。だいたいこのテーマをこんなベテランに撮らせようなんて思った人がすごいよね。地味な題材なのに、結構当時としては斬新なテクニックで飽きさせないのだから。 nizamさん 7点(2004-05-08 13:00:14)

3.トム・ベレンジャー&リチャード・ギアの若い頃が見られます。確か二人は同年代だと思いますが、出世しましたねどちらも。 sugai hisaeさん 7点(2003-07-13 19:19:28)

2.ボズ・スキャッグスの「ロウダウン」が実にうまく流れていてイイ感じでした。 KINKINさん 7点(2003-06-22 15:33:56)

1.過去の傷が癒えないまま次第に堕落していく主人公。目いっぱい生きていることを実感しながらも満たされない悲しさが伝わりました。彼女自身は堕落していくことに決して苦痛を感じてはおらず、むしろ楽しんでいるかのよう。自堕落な姉をかばいながらも心のどこかで軽蔑していたり、両親が自分を見てくれないがために優等生の仮面をかぶる。ラストの無表情の死に顔が彼女の本当の顔なのかもしれませんね。後味は悪いですが、いろいろと考えさせてくれる作品です。お見事! さかQさん 7点(2001-08-06 02:57:37)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.61点
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328.70% line
428.70% line
528.70% line
6313.04% line
7730.43% line
8313.04% line
9313.04% line
1014.35% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1977年 50回
助演女優賞チューズデイ・ウェルド候補(ノミネート) 
撮影賞ウィリアム・A・フレイカー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1977年 35回
主演女優賞(ドラマ部門)ダイアン・キートン候補(ノミネート) 

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