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【クチコミ・感想(7点検索)】
3.東京で生活する女性たちの孤独を、リアルに描いており秀逸。
都内のコインランドリー、夜更けの電車、路地裏の猫。
全て何気ない描写だが、都内で孤独を感じたことがある人なら分かるであろう、極めてリアリティのある繊細な描写は見事。
出演者も粒揃いだが、個人的には好きな役者は出ておらず、そこは残念。
それと粒の粗い画像と聞き取りにくい音声は考え物。
狙ってそうしたのかもしれないが、逆効果と言わざるを得ない。
切り口は実に良いが、それを演出するセンスがいまいちなのが残念な作品。
ただし音楽は素晴らしい。
特にラストに流れる音楽のみずみずしさ。
良い部分といまいちな部分が共存する作品だが、どちらかと言えば好きな部類の日本映画。
派手な演出とスピード感ばかりを重視したメジャーな日本映画が氾濫する中で、本作のような作品はとても貴重。
2002年製作ということだが、2010年代に入った日本映画界でこのような作品を創ることができる環境はあるんだろうか。
興行収入と話題性がますます重視される現在の映画界で、このような作品が世に出るのは難しいかもしれないが、それだけにこういう作品に出会うと、嬉しい気持ちになる。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-09-22 22:50:05)
2.《ネタバレ》 “東京には空がない”と語られた一節と、そして今作品。文学的に無知なもので、見た当時は全て嫁からの受け売りな感じでしたが、今はその空気感を評価したい。どこか晴れない、物悲しい色の空。その下で生きる、それぞれに悩みを抱えた女の子たち。異性の立場からではあるが、重ねて共感できた。淡い光漂う映像も、そんな彼女たちの心模様を現す一助と成り得ている。シナリオを決めず制作されたとのことだが、板谷由夏をはじめ、出演者陣の持つ個性とその空気感で物語は成立したと言う印象。更には、脇を固めるひとり、長塚圭史の演技がすばらしい。現在ストーリーの無い映画の横行に警鐘を鳴らしたいと言う思いはあるが、“共感できた”からこそ、今作はそれをおして別格。この切なさ加減、同性として見た嫁の評価は10点満点です。 【乳時雨】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-07-30 13:55:47)
1.最初、誰が誰なのやら、わからなくって、あとで6人模様だった事を知って納得。も一度見直ししたく思います。ずっとカウンター越しだったウェイトレスの子と井川遥と小説書いてた主演の子(?)の、3人は見ながら分かってたのだけど、あとはみんな同一人物なもんだと思ってた。めがねの子が本上まなみだったって事にも気付かなかったし。 けども、そんな訳分からんストーリーだったけど、喋らない台湾女性が最初なぜ喋らないんだろう?って気になってしまい 見てしまいましたね。最後まで。。 そして、これから見られようとされてます方は? 予め、登場人物を知っておいてから見られる事をお勧め致しますですよ。そのほうが楽しめると思いますですよ。
【3737】さん 7点(2004-03-30 23:55:50)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
21人 |
平均点数 |
6.24点 |
0 | 1 | 4.76% |
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1 | 1 | 4.76% |
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2 | 1 | 4.76% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 4.76% |
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5 | 3 | 14.29% |
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6 | 2 | 9.52% |
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7 | 3 | 14.29% |
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8 | 5 | 23.81% |
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9 | 4 | 19.05% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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