みんなのシネマレビュー

帰らざる夜明け

LA VEUVE COUDERC
1971年【仏】
ドラマ小説の映画化
[カエラザルヨアケ]
新規登録(2004-05-23)【キムリン】さん
タイトル情報更新(2022-06-16)【イニシャルK】さん


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監督ピエール・グラニエ=ドフェール
キャストアラン・ドロン(男優)ジャン
シモーヌ・シニョレ(女優)未亡人クーデルク
オッタビア・ピッコロ(女優)フェリシー
ジャン・テシエ(男優)アンリ
原作ジョルジュ・シムノン
脚本ピエール・グラニエ=ドフェール
撮影ワルター・ウォティッツ
あらすじ
フランスの農村地帯で、夫に先立たれて義父と農作業をしながら暮らす中年女クーデルク(シニョレ)の前に、ふらりと若い男ジャン(ドロン)が現れる。彼女の農作業を手伝いながら一緒に暮らし始めた二人の間に、やがて大人の愛が芽生えて行く。しかし、男は昔殺人を犯し服役中に脱獄して逃亡中の身の上であった。二人のつかの間の平和な暮らしに警察隊が迫っていた。

キムリン】さん(2004-05-28)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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1.《ネタバレ》 偏屈で独り者の女性のところに謎の男が現れて恋に落ちるという設定には新鮮味はないけども、二人の大物役者の共演による男女の心の機微の細かな描写は見ごたえはありました。  フランスの田園風景を色々な角度から丁寧に撮った映像も美しい。孵卵機が動くようになって夢を膨らませて無邪気にはしゃぐ二人のシーンが印象的でした。警察隊によって無残に打ち砕かれるひとときの平和な生活を、壊わされ燃えてしまう孵卵機が象徴しているような切ないラストでした。シモーヌ・シニョレはいつもちょっと怖いおばさんの役のイメージがあるのですが、この映画の彼女はとても良かったです。隣家の若い娘に嫉妬したり、男のために新しい寝間着を買って男を待ったり、いじらしい女を好演しています。 オッタビア・ピッコロのオッパイ丸だしにはちょっとびっくりです。 キムリンさん 7点(2004-05-28 23:03:08)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.60点
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