みんなのシネマレビュー

親切なクムジャさん

Sympathy for Lady Vengeance
2005年【韓】 上映時間:112分
ドラマサスペンスコメディ
[シンセツナクムジャサン]
新規登録(2005-06-27)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2024-10-22)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-11-12)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督パク・チャヌク
キャストイ・ヨンエ(女優)クムジャさん
チェ・ミンシク(男優)ペク先生
オ・ダルス(男優)チャン
コ・スヒ(女優)魔女 受刑者
キム・シフ(男優)クンシク
オ・グァンノク(男優)セヒョンの父
ソン・ガンホ(男優)
ユ・ジテ(男優)
カン・ヘジョン(女優)
シン・ハギュン(男優)
岡寛恵クムジャさん(日本語吹き替え版)
磯部勉ペク先生(日本語吹き替え版)
石田彰クンシク(日本語吹き替え版)
堀内賢雄チャン(日本語吹き替え版)
くじら【声優】魔女 受刑者(日本語吹き替え版)
石井隆夫セヒョンの父(日本語吹き替え版)
竹口安芸子(日本語吹き替え版)
渡辺美佐〔声優〕(日本語吹き替え版)
中田和宏(日本語吹き替え版)
佐々木敏(日本語吹き替え版)
桐本琢也(日本語吹き替え版)
高島雅羅ナレーション(日本語吹き替え版)
脚本パク・チャヌク
音楽チョ・ヨンウク
撮影チョン・ジョンフン
配給東芝エンタテインメント
日本語翻訳根本理恵
あらすじ
ある事件で服役したクムジャさん。模範囚でとっても親切。でも、クムジャさんのもうひとつの顔は魔女。そして、13年後に出所したクムジャさんは魔女になる。 コミカルな中にもスプラッター色が漲る異色の作品。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2010-11-08)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(7点検索)】

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11.《ネタバレ》 どのカットも美しく、クムジャさんの美貌も相まって、観てられるなぁって映画でした。
復讐のお膳立てに13年。
最後の私刑に持ち込んだのはお見事でした。
得てして司法に委ねる、なんてなりがちですからね。


あと超短編でいいから、クソブタ魔女が主演の復讐スピンオフが観たくなった。
きっとオールドボーイよりエグくなりそう(笑) ろにまささん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-07-14 02:34:23)

10.《ネタバレ》 優雅な語り口は良く、イ・ヨンエの妖絶な好演は悪くないが、やはり物足りない。主人公が女性なのか、はたまたオリジナル脚本の限界なのか、前2作に比べて平坦で中途半端な印象。『オールド・ボーイ』以上に寓意的で(つまり曖昧)、復讐の衝撃と濃度が薄く感じた。それでも、やり口はえげつなく、仇を被害者遺族にやらせるというブラックユーモアの極み。そんなコミカルな演出の多さから、陰惨さの強い3部作の中では一番見易かったかと。3部作を綺麗に締める、静かで美しいラストショットは素晴らしい。救われるか虚しいかどうかは別として、肯定も否定もしないスタンスで"復讐"そのものにテーマを絞ったのは完結編らしい着地点。 Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 7点(2015-12-25 20:19:35)

9.はさみのアップで落涙 
クムジャさんに感謝 
海之松さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-10 18:14:54)

8.《ネタバレ》 ひとつの映画としてより、復讐3部作のひとつとして観賞した方がより楽しめる部分もあるが、逆に前作の「オールド・ボーイ」があまりに傑作だったため、どうしてもそれと比べてしまう。
決して悪い作品ではなく、独特の陰湿な雰囲気、タチの悪いジョークもあり、充分楽しめるのだが。。

決して分かりにくい難解な映画ではない。

悪役(チェ・ミンシク)の出番を少なくしていたのは意図的な演出なのだろうが、彼の演技の素晴らしさを考えると、もう少し彼が出演するシーンが多い方が緊迫感溢れる映画になったのではないだろうか。

イ・ヨンエの演技は素晴らしく、クムジャの精神の壊れぶり、悲しみが伝わってきた。
ペクを埋め復讐を達成した後に見せる、苦しいような悲しいような笑顔。この映画全てを象徴するような素晴らしいシーンではないだろうか。
クムジャが犬の彼を引きずる夢のシーンもとても印象的。

パク・チャヌク色はバッチリ出ている。しかし、映画の面白さは期待を上回るものではなかった。 おーるさん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-30 23:01:31)

7.《ネタバレ》 キリストもびっくり、天使のような親切を『武器』に他人を操ってしまう聖女とも、悪女とも見える、実は直感的で本心に忠実なだけの女のユニークな復讐劇。このストーリーの面白さは、現場検証で結び目の形に凝ったり、釈放されて指を切ったり、銃の装飾に凝ったりの天然直観型の主人公のユニークさにある。唯一の武器の『親切』で復讐の手がかりとなる人脈を組織し、自らの手ではできない復讐も、被害者家族への『親切』で果たしてしまうという、定型を超えた手段のユニークさにあると思う。ところが犯人を拘束してから主人公は脇にまわり、群集による残酷コメディ劇に変貌し、それが妙に長いぐだぐだの展開で主題を拡散させてしまったと思う。命には命をもって償うべき犯人の殺害主導に必要以上に凹ませたのは、前半女ボスを明るく毒殺した彼女の性格描写と整合しない、偽善的でメロドラマ的なものだ。復讐後に主人公が泣く描写を強く要求したイ・ヨンエ(コメンタリーによる)は、分かりやすく定型的な善人描写に固執することで物語の主題を拡散させてしまったと思う。 主人公の道徳観は内心のもので世間の掟から自由だから魅力があったはずだ。復讐を果たした後のケーキパーティも、求心力がなく無駄に長いが、これもイ・ヨンエと凄惨な復讐劇との関係の中和が目的ではないかと妄想した。
しかし清純派大スター(俳優でなく)としての大きな制約があったとはいえ、彼女が演じることで、主人公に説得力も魅力も面白さも出てきたのは間違いない。 マンフロントさん [DVD(吹替)] 7点(2007-04-28 15:38:36)

6.殺したいくらい憎い相手に復讐しても心の空洞は埋まらないし、取り返しのつかないひどい目に遭わせてしまった相手にどんなに許しを請うても、ほんとの心の平穏は得られない。クムジャは一生このふたつを背負っていかなければなりません。この映画にはいろいろな見方があると思いますが、小さい子のいる私(しかもお腹にもう一人います)には泣けました。イ・ヨンエはチャングムのときとは全然別人です。 きょうかさん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-05 13:53:23)

5.『ラストプレゼント』を見て以来、イ・ヨンエさんのファンとなり、期待して見てみました。ただ新作紹介で見る限りでは、とろーいストーリーで、また意味がよくわからない感じなんだろうなーって思ってたんですけど、それは裏切られました。ストーリーはおもしろく、復讐の作戦が手がこんでて、驚かされました。ただちょっとラストが気持ち悪かったです… 『レイクサイドマーダーケース』よりはおもしろかったです。 makoさん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-06 22:33:39)

4.監督はあの『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督です。前作でも「あれ?」って思うところがありましたが今作でもありますよね。「いくらなんでもそんな行き当たりばったりの復讐ってないだろう!もっと完璧にやれよ!!」みたいな。『オールド・ボーイ』ではガッツリ凹んだ人が続出したようでしたが、僕はあんまりダメージがなかったので今回も全然でした。前回のどんでん返しは予測できましたが、今回のそれはスンゴイ方向へ行ってしまったので、その部分が賛否分かれるところかもしれませんね…と、文句をタラタラ書いてみましたが、韓国映画のエネルギーは感じ取ることができます。日本でメジャー監督がこれをやるっていったら配給会社は確実にしり込みするでしょう。本当はじっくり観ると残虐性の内面には人間の「恨(ハン)」というどろどろした物語や、心の中で溶けていく「恨(ハン)」も丁寧に描かれていて監督の業の深さを知ることができるんだけどなぁ。そういう映画って少ないですから。日本映画ではメジャーになればなるほど万人に媚びないといけません(『TAKESHI'S』なんてどう考えてもマイナー作品扱い)。毒のあるものや「ハズレ」を作ることは許されない雰囲気があるからです。それでもカンヌ(ベネチアだっけ?)でグランプリを取ってしまう監督が、それを実践できる韓国映画社会の懐の深さを感じることができました。娯楽作品もいいけど「日本映画頑張れ!!!」のエールを強く思いましたよ。 ひろすけさん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-11 15:53:31)

3.「スゴ~イ」と思わせたいなら、その思惑は概ね成功している。
画を見せたいとの思惑なら、それもそれで成功している。
ただの復讐ものなら、モンテ・クリスト伯でいい気もする。
何らかのコンセプトなり世界観なりがあってやっていることなら(私にはそれが何かわからなかったが)、ヨンエを使わないほうがよかったのではないか。
クムジャ鉄砲欲しいぞ。 azuncha03さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-04 17:27:54)

2.クムジャさんは復讐をしても救われないけれど、彼女が一人ぽっちじゃなくてよかった。 parabenさん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-26 23:08:38)

1.クムジャさんは本当に親切ですね。 たまさん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-26 13:41:34)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 5.72点
023.33% line
100.00% line
211.67% line
335.00% line
4915.00% line
5711.67% line
61931.67% line
71118.33% line
823.33% line
9610.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review11人
2 ストーリー評価 6.91点 Review12人
3 鑑賞後の後味 5.83点 Review12人
4 音楽評価 7.40点 Review10人
5 感泣評価 5.75点 Review8人

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