みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.59年お正月の東映オールスター映画。東映発展記念作品とか。大石に千恵蔵、浅野に錦之助、吉良に進藤英太郎を配した東映二度目のオールスター忠臣蔵。このキャストは豪華すぎて最強だと思う。これだけのスターが見られる幸せっていたらかなりのもの。56年版では弱かった女優陣に美空ひばりを筆頭に木暮実千代、東映三姫に長谷川裕見子と充実。男優陣では大川橋蔵、大河内傳次郎、山形勲、中村賀津雄、北大路欣也、里見浩太郎も加わりこんなメンバー二度と揃わないってぐらい凄い。堀部弥兵衛をやらせたらこの人の薄田研二もいいし、安兵衛の大友柳太朗が抜群にかっこいい。進藤吉良の憎らしさ、浅野錦之助の凛々しさ、大石千恵蔵のドスの効いたリーダー振り・・・流石映画全盛、流石東映という出来です。一番印象に残るのは浅野に斬りつけられた吉良が運ばれるとき、その血が右太衛門御大の着物の紋に付いちゃったもんだからブチ切れて吉良を殴る御大が忘れられない。前半だけの出演であそこまで印象に残るとは流石。 【バカ王子】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-20 23:42:13)(良:2票) 2.映画やテレビでどれだけたくさんの「忠臣蔵」が作られたことだろう。私も子どもの時映画を見たが、今となってはたくさんある中のどれかはわからない。 DVDの時代になってどれか1本は見てみようと手に取ったのがこれである。大石内蔵助はそれこそ何人も役者・俳優が演じたが、私は片岡知恵蔵が威厳がありベストだと思っている。それにこの映画が作られた頃は時代劇の東映と大変有名であった。 さてこの映画の俳優陣は大変豪華である。まさに東映時代劇スターオールキャストと言ってもよい。子ども時代に覚えた名前がずらり出ている。(50年以上たった今でも出ているのは、NHK大河ドラマ「江」の徳川家康くらいだろうか) この映画のよさは、忠臣蔵を単に仇討ちや人情物とするのではなく、内匠頭がなぜ刃傷に及んだかをていねいに描いていることだろうと思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-03-03 20:56:49) 1.映画黄金期には毎年のように各映画会社で製作されていたという「忠臣蔵(赤穂浪士)」。今DVDコーナーで並んでいるソフトを観ても、僕にはどれがどれだがさっぱり区別がつきません。これをチョイスしたのは、名前だけは知っている俳優さんたちが少なからず出演してた為。この作品は極めてオーソドックスで安定感抜群な忠臣蔵でした。講談調でサクサクとストーリーが進んでいくので結構面白かったっす!こういう話っていうのは下手に新解釈とか加えないほうがいいですね。役者さんたちみんな「武士」の 風格を持っていて良かったです。美空ひばりが並み居る女優陣の中で一番いい役でした。まさかクライマックスの吉良邸討ち入りの場面にまで登場するとは思ってもみなかったです。当時から彼女は別格扱いだったのかな?これを機に他の作品も観てみたいと思います。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-09 12:06:59)
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