みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
22.《ネタバレ》 実話を基にフィクションで味付けしたようです。善人しか出てこない(笑)。爺さんがスピードに挑むだけで十分な映画的見応えがありますが、その挑戦が生を受けた意義や人生を意味づける営みに昇華されていて心地良いです。ユタ州の塩の平原で、同じくスピードに挑む者たちが主人公を讃えます。同じ地平に立つ者だけが分かる偉大さや勇気があるのだと思いました。 鑑賞中に「いい歳した大人が…」と云うたしなめの言葉が浮かびました。本作を観ていると、それは凡庸を肯定したツマラナイ言葉とも思えます(もちろんルールを外れて他人に迷惑をかけることは除く)。やりたいことがあるなら、真摯に、貪欲に、我儘に。年齢は関係無いのだと思います。世間体や常識に捉われているいい歳した大人たちに示唆と勇気をくれる映画です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-09 21:12:00)(良:1票) 21. こんな都合よく話が進むわけないべ、と思いつつも不愉快さはなかった。それはやっぱり主人公のバート・マンローさんの人柄によるところが大きいと思う。 とにかくキャラクターが魅力的。こういう自分のやりたいことが明確で、その実現のために周囲を振り回す人物はとんでもない中華思想の持ち主だったりするのが普通だけど、この爺さんは親切にされればきちんとお礼が言える。そして他人の好意は素直に受け取る。全く初対面の相手に心を開かせるだけのユーモアと包容力も持っている。 何より優しい。モーテルの受付嬢が「私、ヤローなの」とカミングアウトしても「これだけいい子ならどっちだっていいさ」。別れ際には「女の子にしか見えないのになぁ」なんてセリフを嫌味なく言ってのける。俺だってリアルで遭遇したら、この人のために何かしてやりたいって気になると思う。実話ということで関係者には申し訳ないけど、ストーリーは割とありふれたものだった。それでも最後まで嫌になることなく観れて、素直に観てよかったなぁと思えたのは、主人公がバート・マンローだったから…だと思う。 アンソニー・ホプキンスの凄さを再確認させられた。レクター博士のインパクトが強すぎたので心配していたけど、開始10分で不吉なイメージは吹っ飛んでしまった。レクターにしろバートにしろ、若者が恐れ入ってしまうような老人特有の「気品」みたいなものは共通していると思うし、それを演じることに関してこの人は超一級だと思う。いい映画だった。 【池田屋DIY】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-24 21:24:50)(良:1票) 20.《ネタバレ》 「グラン・トリノ」を思い出しましたね。ただ、この作品には悪人はいません。暴走族や融通の利かない審査員など、出てくるが最後には応援してくれるというハートフルドラマです。ラストの疾走感と達成感は素晴らしい。バイクへの一途な思いと、悔いを残さない生き方は尊敬します。余談ですが、お爺さんなのに女性絡みが多々ありましたが、実際はどうか知らないが、そっちの方でも元気なのに驚き!!バイク好きにはぜひ、見てもらいたい作品☆ 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-06 12:41:09)(良:1票) 19.《ネタバレ》 病気、マシーンの不具合、出会う人に恵まれすぎていること等、伏線が沢山張られていたので最後のレースシーンは何かとんでもない事が起こるのではと冷や冷やしながら見てしまいました。レクターのイメージしかなかったので完全に負のオーラを消したホプキンスの演技はさすがだな、と思います。本当に心温まる物語ですね。ただ作品としては悪い人が一人も出てこないので教育テレビを見ているようなバランスの悪さを感じました。・・・自分の心が汚れてるだけかな? 【Kの紅茶】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-08-21 19:12:18)(良:1票) 18.《ネタバレ》 愛すべき「クソジジイ」の実話。後ろから押してもらわないと発進すらできないバイクと同様、周囲の人々の善意によって、バート・モンローは夢を叶えられた。だが、彼の夢に一役買った人達もまた、勇気と感動を得ることができたのだ。名優アンソニー・ホプキンスならば、夢追い人の狂気を垣間見せることもできただろうに、そうはせず、世間知らずで人の良い老人を屈託なく演じることで、爽やかなファンタジーを完成させた。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-10-02 06:56:16)(良:1票) 17.インディアン、は車の名前。年寄りのロードムービーなので、劇的では無いが何故か引きつけられる不思議な映画。 特に中盤までは、軽いエピソードなのに、何か人生の機微を知らされているような感じさえする。 終盤が盛り上がる中まったりするのが残念。余韻が少し惜しい。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-11-14 14:16:49) 16.見知らぬ土地を旅する不安感、バイクに乗っての世界最速記録に挑むスリル感、全体的に主人公に共感して一緒に旅をしているような感覚を覚える映画だった。 【miso】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-06 03:07:59) 15.《ネタバレ》 ○すがすがしい作品。あざとい演出もなく、スマートな仕上がり。映画館でレイトショーなんかに見たい作品。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-10 11:31:48) 14.《ネタバレ》 観てて「うれしく」なる映画。この作品のコンセプトは、「旅すがらに出会った人の優しさに触れ、幸せを感じる」というもの。ただ途中から一回一回イベントっぽくそれがやってくるので、もう少し自然に話の流れを組んで欲しかった。夢を追いかける様はこちらが感情移入するには充分。バイクの荷台の車輪が外れてバイクが転倒したときは自分も心が痛んだ。実はこの作品を観る直前に、偶然にも羊たちの沈黙を観ていたのですが、全然違和感なく観れました。舌を喰いちぎったあの人が・・・(笑)。 【Jar_harmony】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-21 23:32:36) 13.ラストの爽快感は…。必見! 【bolody】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-20 19:05:02) 12.なかなか面白かったです..(どこまで事実か知らないけど..) アンソニー・ホプキンス..老け過ぎでしょ... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-22 12:44:56) 11.《ネタバレ》 とても気持ちいい映画です!ホント悪い人が出てこない。そして思ってる通りに話が進んでいくから、全然ストレスがないまま見続けていける。昔二人で見に行って、帰りの道中が気まずくなった某映画とは大違いです。個人的にそういう映画は好きでない。だからと言ってこの映画、もう一回は見ないかな。何度も見たいってタイプのものではないです。 【wa】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-05-06 22:06:37) 10.夢をあきらめるな!ですね。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-16 23:18:13) 9.足の速いインディアンの話かと思っていた。かの有名な単車、二輪車、バイク、どう呼んだらいいのかあの“インディアン”に魅せられた男のロードムービー。 一生を賭ける“物事”と“情熱”を持てる素晴らしさ。羨ましい。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-03 21:11:50) 8.後味がとても清清しく、重苦しさが全くない爽快な映画。ロードムービー的な要素もさることながら、その土地土地で出会う個性あふれる”いい人”たちがとても安心感のあるエッセンスになっている。クライマックスはアッサリした感じもあるが、実話だからこそ、文句はない。実話だからこそ、強大なメッセージ性があるし、年老いて色んな苦難を抱えても自分の夢を追い求める姿には脱帽。「夢を見ない人間は野菜と同じだ」。妙に心に残った一言だった。アンソニー・ホプキンスにも拍手。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-11 00:58:53) 7.《ネタバレ》 ええ話です。実話だからこそのこの感動。このオッサンすごい。もう俺の人生はキャベツですよ!だけど一つだけ、、、ホントに目的地に着くのかハラハラもののアメリカの旅路ですが、意外に出会う人が大体イイやつです。イイヤツ多いなぁ。。ってちょっと引っかかりましたが、あの持ち前の強引さと、すごい運の強い人だったんだなぁ、と思えばまぁいいや!見て損無し 【マキーナ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-11-14 21:28:38) 6.《ネタバレ》 題名見ると凄く速く走るインディアンの人がいるかと思ったら・・・バイクの愛称でした(笑)独特な雰囲気をもってるマンローおじさんをアンソニーホプキンスが好演しています。旅先で出会う人がみんな良い人で、優しい気分になれました♪ 【うさぎ大福】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-10-16 17:19:39) 5.えらい馴れ馴れしすぎだと思ったのですが、そのキャラクターを変えないまま、自分のペースにいろんな人を巻き込んでいきます。ですが、みんな笑ってるとこが、とっても見終わって気持ちよかった。 【さら】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-10 10:05:56) 4.《ネタバレ》 特にバイク好きでなくても、のめりこんでみることができるが、バイク好きにすればもう少しバイク乗車の描写があった方がきっと良かったと思う。この映画にでてくる登場人物はハリウッドの花屋をのぞいてすべていい人ばかり。これも古き良き時代の話しってことでうまくまとまる。しかし現在も記録が破られていないってのが理解できない。レギュレーションが変わって更新不可能なのか。この辺のところの話し知りたいと思った。 【K2N2M2】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-09-24 18:14:51) 3.《ネタバレ》 どことなく途中までは「ストレイト・ストーリー」に似ていますが、あの作品ほど旅が強調されているわけではありません。人と出会い、協力をもらいながら目的地までたどり着く、というありがちなストーリーで、その人々も意外と普通だったので拍子抜けしました。「よくある」出会いなんだもんなぁ。 ただやっぱり大会のシーンは感動的ですし、ストレイトストーリー、ウォルター少年らへんが好きな俺にとってはけっこうツボな映画でした。ほのぼの。実話ってことを最後に知ってさらにツボ。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-24 22:09:55)
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