|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 知人に「見ると嫌な気持ちになるぞ」と言われ、思わず借りてしまったが、なんの、私はこれなかなか気に入ってしまった。実姉らしき人といきなり恋に落ち、ものすごい勢いで転がり落ちていく主人公。何だってそんなに惹かれあうのか、とか、二人でよくわからないコミュニティで暮らしたりする様は首をひねらずにはいられませんでしたが、ウェディングドレスに象徴されるパステルカラー調の前半から、「姉さん」の登場後暗い色調の世界に真っ逆さまという展開が面白かった。何はともあれ運命的に愛し合う二人だということが頭にあったので、ベッドシーンもそのまますうっと見てしまったと思う。最後まで我が身をかけて愛し合うのだ。ある意味、想いは実ったのだろう・・・。「姉さん」役の人 の声が絶望的な響きを持っていて、暗い空の色によく似合っていた。 【のはら】さん 7点(2004-01-12 16:39:30)(良:1票)
2.この作品の予告編がものすごいインパクトを持っているんですが、本編は期待しすぎたせいか予告編以上の感動がなかった。でも予告編にインパクトがあるってことは、それだけ印象的な画が間違いなくあったってこと。映画に嫌われて8年の空白をあけてようやく帰ってきたカラックスのこの作品の主人公はこれまでのカラックスの作品同様、身体の一部を損傷します。指の怪我から別の世界への旅立ちが始まります。終盤には杖無しでは歩けず、視力も失いかけてゆきますが、前作『ポンヌフの恋人』の男女の損傷を一人で背負っていることになります。さらに舞台を華やかなフランスの中にある難民問題を抱える闇の部分とすることで、主人公をとことん落としてゆきます。新進気鋭の謎の作家として世間を賑わし、手のひらを返したように「妄想と混乱の産物」「ただの模倣」と酷評を受ける様からも、まちがいなくカラックス自身を被せています。自分の魅力が未熟さにあることを悟り、ある意味開き直って作ったような気がします。アレックス三部作が青くて痛かったように、この作品にはカラックスの絶望がストレートに表現されている。これまでの作品でスクリーンにみたてたウィンドーガラスを木端微塵にしてしまう辺りにこだわりを感じます。と同時に映画との決別の意味かとも思えて、次回作も見たいと思っている者としては気が気じゃないです。駄作と評されていようが私にとっては惹かれる作品であり、惹かれる作家です。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-15 20:05:03)
1.ポンヌフ見てガッカリしたカラックス好きはこれ見て安心したかも。原作の雰囲気でてるんじゃないスかね。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2003-12-24 14:58:23)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
【その他点数情報】
|