みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 浅野忠信の目演技がいい。彼の「モンゴル人」ぶりはなかなか板に付いていたように思えた。雄大な草原の景色とホーミーも良かった。でも運命の宿敵ジャムカとの出会いがやたら簡単でそんな程度で何でいきなり盟友になるのか意味不明のまま話が進んでいき、ストーリー展開に置いてきぼり感があった。レッドクリフを見たばかりなので、ジャムカとの対決をテムジンがどうやって切り抜けるのかとワクワクしてたら、雷ってそりゃ反則でしょ。山の神様に手足の枷を外してもらったあたりから、ファンタジーだと思ってみるべきだったのか。モンゴルに特段興味のない自分でもそれなりに楽しめたのでよしとする。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-19 14:16:11) 2.《ネタバレ》 小学校5年の時、学研の「学習」に連載されてたテムジンの物語(タイトル失念)でうっすらと記憶がありましたので、話の流れつかめました。テムジンの台詞が極端に少ないし、唐突に展開するのでちょっとわかりにくいかも。ただね、部族毎に分裂していたモンゴルが何故ひとつにまとまったかというのが観終わってからもわからないのね。作品中で語られる理由だと弱すぎる。現在のモンゴルと内蒙古自治区、タタール部とオイラート部といったように後にまわり(ロシアだとか中国だとか)から強制的に分割されたわけでなく、ばらばらに存在してた各部族を一気にまとめ上げたテムジンという存在のすごさがこれでは伝わらない、残念。浅野忠信の「眼の芝居」がよいだけにもったいない。よくモンゴル語勉強してると思うよ。 【shintax】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-15 11:12:48) 1.《ネタバレ》 まさに雄大で荘厳な美しい風景を見ることができ、嬉しくなってしまいました。 食事・酒宴・風呂・首枷・馬糞を捏ねて乾燥させた燃料作成・葬式・・・ モンゴルの日常生活も垣間見れて興味深かったです。 西夏に奴隷として売られて来ていたと言う虚構は、史実上の空白期間を 想像して作られたとの事ですが、それはそれでテムジンの眼に大いなる意志 の力を認めた代官・僧侶は大したものです。唯、ボルテとの声と影だけの ラブシーンはやや興ざめで、減点となりました。ボルテを取り返しに行く時の 戦斗シーンは、どこか「300」と似た感じがしましたが、迫力がありました。 戦斗シーンは最後のジャムカの大軍とのシーンが最高でした。特に尖兵として 特攻を行う二刀流の黒鎧軍団の突撃俯瞰シーンには久々に思わず「おう!」と 小さく叫んでいました。少なくとも「蒼い狼・・・」よりはエキソシズムに溢れ、 浅野忠信さんの熱演(あまり話さず、眼で意志の強さを表した)が際立った 映画でした。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-08 19:56:21)
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