みんなのシネマレビュー

ユリシーズの瞳

ULYSSES' GAZE
(To Vlemma Tou Odyssea)
1995年【仏・伊・ギリシア・英・独・ユーゴ】 上映時間:177分
ドラマ戦争ものロードムービー
[ユリシーズノヒトミ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-15)【Cinecdocke】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督テオ・アンゲロプロス
キャストハーヴェイ・カイテル(男優)
エルランド・ヨセフソン(男優)
ヴォイチェク・プショニャック(男優)
脚本テオ・アンゲロプロス
ジョルジオ・シルヴァーニ
トニーノ・グエッラ
ペトロス・マルカリス
音楽エレニ・カラインドロウ
撮影アンドレアス・シナノス
ヨルゴス・アルヴァニティス
製作ジョルジオ・シルヴァーニ
配給フランス映画社
編集ヤニス・チッチョプロス
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


5.《ネタバレ》 この監督の映画を観るのはこれが三本目である。相変わらずワンシーン、ワンシーンの力強い映像美、美しい映像美には毎度ながら感心させられる。息を呑むほどの冒頭の船のシーンの美しさ、他にもダンスの場面での力強い映像、そして、この監督の作品に共通する「霧」の場面での暗殺シーンにおける凄さ、ストーリーそのものよりも完全に映像の力強さで見せる監督であるような、とにかくどの映像もこれぞ詩人とでも言うべきか、映像の持つ凄さを覚えずにはいられなくなる。3時間近くある話で、やや長さというものを感じてしまうぐらいストーリー的には特に面白味のある内容でもないし、それでも映像の持つ凄さだけで見せてしまう所はこの監督さんは凄いと言わざるをえないし、個人的には「霧の中の風景」がこの監督の作品の中では今の所、観た中では最も好きな映画であるが、ワンシーン、ワンシーンにおける力強さではこちらの方が上かもしれない。正直、何度も繰り返し観たい映画でもないが、とにかく映像の美しさ、テオ・アンゲロプロス監督お得意の長回しによる映像の力を見せ付けられた思いである。 青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-07-04 12:58:34)

4.泣きそうな気持ちで目が覚めることがある。重い夢。内容など何一つ憶えていないのに、その夢の終焉が悲しいことだけは分かる。重く長く深く辛く愛しい夢から、今しがた無理矢理引き離された、そんな喪失感と共に目が覚める。そんな夢をたまに見る。質量の大きく、密度の高い夢。この作品の背景など全然分からない。だけれど今思い返すに、そんな、長く重い夢のような作品だったような気がする。堆積する歴史。清澄な澱。静謐で肥沃な泥土。100年の孤独。この作品を思うと、ただそんなイメージが静かに湧く。 ひのとさん 7点(2004-10-12 17:12:40)

3.マナキス兄弟って誰?ワタシャ知らないんですけどね、その彼らの未現像の3巻のフィルムを追うハーヴェイ・カイテルの漂泊の旅が、現実と幻想を交え時間を超越して描かれます。選び抜かれた場面に対して徹底的に長廻し撮影の連続、そこには確かにいろいろな要素が織り込まれてたりするわけですが、まあそれにしても長い。石像運ぶシーンとか、ね。この映画観てて、ミニマル・ミュージックを思い出しました。ミニマル・ミュージックは、選ばれた音楽の要素が微妙に変化しつつ際限なく繰り返される。一見ストイックな音楽に思えるけど実は正反対。「聴き所」を嫌という程延々聴かせてくれる。むしろ聴き所が「あっという間に過ぎ去ってしまう」音楽の方が余程ストイックで、それこそが音楽の醍醐味ではないか? この映画も、少々しつこいまでに「観たい」「観せたい」ものを思う存分見せてくれる。その分、映像に対する一期一会的緊張感に欠けてしまう。まあ確かに、アンゲロプロス作品にそんな無いものねだりをしてもしょうがないけど(カレー専門店でカレーが辛いと文句言うようなもんだ。カレー屋のカレーが必ず辛いとは限らんが、もしかしたら結構辛いかもしれんゾ、という予想と覚悟くらいして行くべきだろう。まして日本料理を基準に「素材自体の持つの風味が生かされておらず云々」などとカレーを評するのは論外。逆も成り立つ)。むしろ、この映画みたいな雰囲気もそれはそれで結構好きなんですけども、3時間はさすがに長いですなあ。観ている自分に緊張感が欠けてくるのが実感され、少々不安になってくる。 鱗歌さん 7点(2004-02-14 03:29:10)

2.そんなに重要さを感じない場面が延々続くときが結構あって、それが少々気になりはしたが、ラスト30分くらいからの人間ドラマは内容が深かったと思う。 さん 7点(2004-02-02 02:28:52)

1.最後の10分間、全く画面が霧の中で静止した状態の場面が壮絶。 バルカン戦争の歴史をギリシャからサラエボまで旅することによって追体験する。 ビデオで借りたのですが3回も寝てしまってまき戻しが大変だった。 吉岡進さん 7点(2001-07-21 19:51:05)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.00点
000.00% line
114.17% line
214.17% line
328.33% line
400.00% line
5416.67% line
6625.00% line
7520.83% line
828.33% line
928.33% line
1014.17% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS