みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
11.《ネタバレ》 最大のガッカリは、みなさんご指摘の通りの宇宙人オチです。死屍累々たる歴史が物語っている通り、宇宙人オチは映画界における最大の禁じ手。宇宙人オチをやってしまった時点で、どんなに出来の良い物語もダメになってしまいます。本作については「宇宙人でした、ちゃんちゃん」といういきなり感がなく、観客がオチを許容できるようきちんと伏線を張っていて、よく頑張って作っていると一定の評価はできるのですが、それにしても宇宙人オチは死のジャンル。どんなに作り手が頑張っても、宇宙人が姿を現した時点で観客は「あ~あ」と落胆してしまうのです。そもそも宇宙人オチなどにせず、予知能力を持った少女の残したメモが見つかり、その予言通りに人類が一人残らず滅亡するという話にすればよかったと思うのですが。キリスト教圏の人々は人類滅亡には箱舟をセットにしないと気が済まないようで。。。そんな厄介な宇宙人オチを除くと、本作はなかなかよく出来ています。不気味な冒頭にはじまって数字の謎解きは面白いし、「今日、われわれは死ぬ」ということを悟った主人公の物語は感動的でした。感傷的なセリフはなく、その行動、その表情ですべてを伝える脚本と演技には注目してもよいと思います。本作の企画は「ドリームキャッチャー」と同時期の2002年頃から存在しており、何年もかけて脚本が練り上げられた成果がここで発揮されています。そして、売りのディザスター場面の迫力は天下一品。この手の作品としてはかなり少なめの5000万ドルの製作費(同時期に製作された「2012」の1/4)しか与えられなかったため見せ場のオンパレードには出来なかったものの、ひとつひとつの見せ場を徹底的に作り込むことと、物語において効果的なタイミングで見せ場をぶち込むことで、観客に驚きを提供しています。アレックス・プロヤスは個人的に贔屓にしている監督さんなのですが、やはりこの人のビジュアルセンスは優れています。。。と、映画としては見どころの多い作品なのですが、最後にプロモーションについて難を付けます。なぜ、予告でスーパーフレアーまでを見せてしまうのか。物語は郊外からスタートし、それが最終的に世界的なレベルにまで発展していくことが本作の興奮のひとつだったはず(最初の脚本では、主人公はMITの教授ではなく地元の郷土史研究会の設定だった)。予告やポスターでその驚きを潰してしまったのはNGでしょう。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-07-12 20:26:47)(良:2票) 10.《ネタバレ》 ごめんなさいこれ結構好き。なんでもありの○○○オチと言うのは途中から想像ついたけど、なんだか凄く面白く感じて・・。ちょっと考えてみたらすぐ分かった。自分、DVDボックス全部持ってるくらいXファイルが好きだからだ。Xファイルの特別ロングバージョン、と思えば最高の脚本でした。 【ネフェルタリ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-09-16 23:36:18)(良:1票) 9.《ネタバレ》 半世紀前のタイムカプセルに入れられた謎の数字の走り書きが、実は未来に起こる出来事を予言するものであるという展開。そして次々と起こる、目を見張るような惨劇の連続。つかみはOK。映像の見せ方もなかなか良く、見事なまでのサスペンスフルで観客をこの世界に引きずり込んでいきます。そして、批判の多い宇宙人オチですが、僕は個人的には、気持ちのよい裏切られ方だったと感じました。というのも、宇宙人が、よくあるようなグレイみたいな感じじゃなく、まるで天使みたいな描き方をしていたので、それほど拒絶反応が出なかったです。そして、主人公が必ず地球を救ってハッピーエンド、という終わり方ではなく、監督自身の考えを貫き通したラストにも、それなりに評価したい。なにより、誰かが助かってハッピーというのでなく、「生命のバトンタッチ」がまさしくリアルなハッピーエンドなんだよ、というそのメッセージに、賛辞を送らずにはいられない。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-06 00:34:40)(良:1票) 8.《ネタバレ》 飛行機墜落と地下鉄の事故の映像で度肝抜かれたと同時に「あれ?デッドコースター?」と 良からぬ邪念が邪魔をした。 まぁそれはともかくオチが不評のようですが、おそらくですがキリスト教の世界観を 持ってる人にはしっくり来るんじゃないかなーと思いました。 科学の力でどうにか出来るような現象じゃないし、下手にNASA出動して水爆ミサイル飛ばして防ぐとか そういうのだったらやだなーと思ったので、この終わり方は自分的にはベターかな まぁスタートレックとかSG-1とか見過ぎてるので異星人に違和感を感じないせいかもしれませんが 【ぷらむ少佐】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-01-11 23:28:18) 7.《ネタバレ》 エゼキエル書の映像化か?派手なぶっ壊しは素敵。 最後は宗教でなんとなく強引に納得させようとしているけどそれもまたアリかも。 嫌いじゃないです。少なくとも、最後ギリで助かったよ!ていうのより全然いい。 【Pecco】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-16 21:36:10) 6.前半はかなり面白かった。ラストはちょっと「あれ?」って感じだったし、真面目に考えると納得いかない部分もあるが娯楽作だし、その辺こだわらなければ、かなり楽しめる。飛行機が墜落するところが、一番迫力あって驚かされたなあ。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-24 21:00:12) 5.《ネタバレ》 “あの人たち”が怖いんだよな~ そういうところホラーっぽくもあり、飽きさせない展開ではある。50年前の不気味な感じやベッド裏のEveryone Elseを見つけた時のゾクゾク感も良かった。オチはしょうもないけど、それまでは十分に楽しんだので7点献上。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-19 21:20:32) 4.《ネタバレ》 素直に面白かったです。飛行機墜落の場面ではやられました。最初は静かですが、ボリュームおさえ目がいいです。あの映像と音響だけでも観る価値あると思います。 【あるまじろ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-08-11 09:47:54) 3.《ネタバレ》 昔のB級SFの雰囲気です。言い換えれば、古臭いシナリオに音響が耳に残る。ラストのフレアのシーンは「FF」のような圧巻のCG。こういう振り切ったバッドエンドは嫌いではない。ローズ・バーンは綺麗な女優さんですが、死に方は衝撃的でした。腑に落ちない遠回しのシナリオと宇宙人&UFOオチは残念。 【マーク・ハント】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-01-08 04:33:59) 2.《ネタバレ》 これは、ここ数年少しずつ盛り上がってる「アセンション」関連の映画ですね。 「宇宙、地球に強い興味」を持ち「動植物を大切にする」人間が「菜食主義」になり 「石を交信手段(手紙)」として用い異次元と交流出来るようになる。 異星人はその辺に沢山いるのですが、地球人の5感のみでは知覚する事が出来なかった。 最近何か太陽系に変化が起こっていて、地球人の身体も5感以上の感覚が使えるように なっていく、と考えられています。実際は変化した人間だけが確認出来る異星人、異星船 が父親にも見えたのは、便宜上でしょう。また、映画では「選ばれた」と言われていたが 実際はそうではなく、星とそこに生きる全ての生物と協調して生きる事を、深層心理、 心から望んだ人が自ら「選んで」生きます。 現在、肉食を受け付けなく小食になっていっている人、不思議なシンクロニシティが多く なって、変化に気付いてきた人が増えています。 アセンションの有無は置いておいても、何かが確実に今現在起こっている。 天使=宇宙人はセガリヤ・シッチンの著作に詳しく書かれています。 船に乗らず、地球上で死んだ人々も終わりではありません。魂は不滅だから。 あの父親は、子供の子、孫として受肉する事でしょう。心からの星との共生を望むなら。 望まない人々は、それぞれ選んだ星への受肉です。神が決めるのではなく、自分で 決めるのです。神というのは、自分、星を含むこの宇宙全て。人間が、細胞、器官で 出来ているのと全く同じです。宇宙は一つで大きな生き物です。 そして、卵子が細胞分裂をするのと全く同じように、魂も一つから分裂して 我々1人1人になっています。けれど分裂しても我々は全てで一つでもあります。 こういう考え方が広まっている、という事で書いてみましたが、金儲けにひっかからな いように気を付けても下さい。 【梅干御飯】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-09-02 22:58:35) 1.《ネタバレ》 【※ネタバレキツいので未見の人はご注意を!※】ツッコミどころ満載。宇宙人が未来を予知できる、いや、既に確定した未来を知っているという理屈も判らなければ、何故、わざわざ他所の星にちょっかい出してアダムとイヴを連れてノアの箱舟に乗せようって気になるのかも判りません。911や阪神大震災を娯楽映画のネタに使うなよ、とも思いますし、何人の犠牲者が予知ラインなのよ?とか(挙げられた50年の間の事件・事故はそんなに大量ではなさそうで)、真相に迫ったと思ったら宇宙人が直接連れていっちゃった時点で予知の意味なかったじゃん!とか。細かいトコ言うと、ウサギはいいけどニコラス・ケイジはダメって、ニコラス、ウサギ未満かい。シャマラン監督モノみたいな映画ですが、この映画はシャマラン監督みたいなヒネリは一切なく、ただツッコミ入れやすい展開がオチまで流れてゆくだけ。結局のところ、キリスト教的視点から組み立てられている、ナローな映画なんですよね。だけどワリと好きだぁ。結局は事態を受け入れるしかないって無力さ、ガーン!とやられておしまいってカンジ、パニック映画から映画好きになった自分にとっては、その無情さがたまらんわぁ、って(あくまで映画だから、なのでご勘弁を)。「それ、元ネタ『ディープ・インパクト』やろ!」って親との確執も、その悲愴感漂うオチがあればこそ(重ねて言いますがあくまで映画だから・・・略)。こんな汚れた人間、ガーン!とリセットしちゃってキレイな人間として再生した方がいいんだ、って中学生みたいな(エヴァみたいな)ネタをアメリカの大作映画として(『トワイライト』と同じ会社やん、またハリウッド製って勘違い)マジメにやっちゃうところが大変面白く感じました。ラストシーンのハッピーな脳天気さ加減も含めて、いっそ清々しい人類終末バカ映画という感じでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-25 22:18:04)
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