みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.《ネタバレ》 時は30年代、大恐慌の時代。厳しい時代にも元気一杯で新聞記者になりたいという夢に向かって明るく前向きな女の子キットを演じるアビゲイルの魅力溢れる作品です。そんなアビゲイルをはじめ、いつの時代にも元気一杯の子ども達の強さや可愛らしさが微笑ましい。 冒頭から家を差し押さえられた隣人、職を失ってシカゴに出稼ぎに出ざるを得ないパパ、家も仕事も失った”ホーボー”の人々といった厳しい時代背景を見せる。しかし本作で描かれるのは、そんな時代だからこそ、そして昔も今も変わること無く大切な家族愛や友情や助け合いの精神。 厳しい時代にもめげることなく頑張るキットと助け合う周りの人々を描く前半、名探偵キットの大活躍を見せる後半の切り替え、テンポの良さも素晴らしく、ラストは家族もそうでない人達もみんなが集まって感謝祭を祝う。そこにパパが戻ってきて、キットの夢も叶う。素晴らしき予定調和の世界。こうなるとは分かっているのですが、本作のような映画はそれがいいですね。分かっていても最後はいい感動がありました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-10 21:41:20)(良:1票) 4.大恐慌の1930年代にタイムスリップでもしたような、その頃の小学生になったような気分でのめり込んでいける、まるでディズニー映画のように可愛くて優しいお話。お母さん役のジュリア・オーモンドは元々老け顔のせいか、年を重ねるほど美しくなっていくようです、またグレン・へドリーって、よく見ると僕が思うだけでしょうか?マイケル・ケインとよく似ています。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-02 23:47:35)(良:1票) 3.大恐慌時代もどこかゆとりがあるのはアメリカの豊かさなのかコミカルな脚色か?靴跡、タトゥー、マジシャン等の伏線がある程度先を予測させてしまうけど、癒し系の中味は温かい。 【ProPace】さん [地上波(字幕)] 7点(2016-09-25 00:37:07) 2.時代背景は暗いけど、作風は明るくてほのぼのしていたので良かった。 とにかくキットが魅力的で、応援したくなる。 記事があっさり掲載されて、新聞記者として大活躍するような展開を想像してたけど、良い意味で裏切られました。 最終的には丸く収まるだろうとは思ってたけど、終盤はちょっとハラハラしたよ。 アメリカの良心を描いた作品といった感じで、後味の良い心温まる物語でした。 あと、ホーボーって音楽用語かと思ってたけど、正しい知識を得られて良かったです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-10-14 21:26:21) 1.重々しくなりそうな大恐慌時代のアメリカをコミカルに描いた映画で、後半は少年探偵団になります。時代設定が難しい映画を感じさせ、ちょっと敬遠しがちなのですが、いざ見てみると、古き良き時代のアメリカと恐慌の大変さを時間を感じさせないテンポの良さと、少女のかわいらしさで、なかなか面白い映画でした。まあ、中高生くらいが大恐慌時代のアメリカを知るのにちょうどいい映画かなあという印象です。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-05-13 14:37:52)
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