みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.佳作グループに入る作品。ちょっぴりほろ苦い青春ドラマ。シンプルな構成だが、少しも娯楽性には走らずに、真面目に人種差別を扱っている。前半と後半の仲間の態度の変わりようが心に痛い。だが、一方的に主演のブレンダン・フレイザーに同情させられるだけでなく、マット・デイモンや、ランダル・バティンコフの気持ちも分かる。それだけに観ていて辛い。それにしても、的外れな邦題をつけた配給会社には腹が立つ。 【T・O】さん 7点(2002-12-18 18:35:37)(良:1票) 7.1950年代のアメリカを舞台にした学園もの。ユダヤ人も差別の対象だったようで。 後のオスカー受賞者3名の青春時代を垣間見る貴重な作品。 ラストでの捨て台詞の吐き合いが後味悪く残念です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-07-18 01:35:23) 6.今なら主役級の役者たちがぞろぞろ出てきます。 学生ならではの嫉妬や競争心などが混じりあい、青春をしています。 学園ものを求めているなら、おすすめできる良作の青春映画でした。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-09 21:10:02) 5.《ネタバレ》 こればっかりは、いまだに感覚として掴みかねている「人種差別」の問題。 「ユダヤ人だから」というだけで、みんなのカリスマ的人物であったデイヴィッド(ブレンダン・フレイザー)が、手のひらをかえされる様子は見ていて辛いし、理解に苦しみます。 ですが、同時に、それくらい人種差別の問題がいかに根深いものかということを感じ取ることができます。 当たり前のことなんでしょうけど、差別意識には個人差があり、世代間の格差もあるということが、この映画を見るとよくわかります。『差別というものを第三者の視点で客観視するとこう見える』という教科書的な映画として見ると、非常に価値ある作品だとも思います。 この分かりやすさ、作品への共鳴のしやすさは、やはりディヴィッドがユダヤ人であることが判明する前と後でのギャップを、大げさなくらい描き分けたからだと思います。また、ラストのカンニング疑惑事件は、人種差別の意識が、物事の判断基準に、いかに影響を与えるかということのわかりやすい事例になっている気がします。 結局事件は解決しましたが、この出来事は禍根となってずっと関係者の皆さんに深い影を落とし続けるのでしょう。 「僕の顔を見るたびに、あなたたちは今回のことを思い出すでしょう。」と言ったデイヴィッドの一言が、この映画のすべてなのかもしれません。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-05-19 19:42:57) 4.すごく真面目な作品でした..良かったです.. それにしても、マット..めちゃめちゃ悪役..(初めて見ました..グッド・ウィル・・のイメージが強かったので..) 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-14 12:04:34) 3.宗教って複雑。ちょっと考えさせられたよ。 【ジェームスディーン】さん 7点(2003-10-03 01:04:20) 2.ブレイク前の作品なので、ビデオのパッケージが『マット・ダモン』になってるのが笑えた。でも、マットって全然変わらない~。宗教問題って、奥が深いんだなあ。人格まで否定されてしまうなんてひどい。 【桃子】さん 7点(2003-09-25 19:37:59) 1.マット・デイモンの憎まれ役が光ってた。それとクリス・オドネルも個性出してたと思う。ブルンダンはちょっっっっと力不足のような…、違うかな?でも結局、今有名になってる若手俳優の揃い踏み映画だから注目できるって感じの映画。 【ST】さん 7点(2001-09-08 01:40:14)
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