みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 脱北者を描いた映画 すくいのないラスト 「火垂るの墓」と同じイメージの映画だ こういう映画を嫌いだというと非難されそうなそういう映画である 「火垂るの墓」も私は嫌いだ 北の過酷さはよく表現されていて怒りを感じる 主人公が図らずも脱北してしまったので国に残した家族を思うのはわかるが、あまりにも主人公が情けなさすぎる 泣いたり騒いだり、もしかしたら北の人たちをリアルに描いたのかもしれないがいまいち感情移入出来なかった 離れていて何も出来ない悔しさはわかるが、取り乱し方が半端じゃなく見苦しい 行動もいちいち考えが足らなくてイライラさせる ここまでくどく主人公の悲しみを描く必要があるのか? 幼なじみのミソンを自転車に乗せるシーンと、父親が電話を掛けて来て母親が死んでしまったことを謝るシーンは号泣必至 帰ってこない父親を非難するんじゃなく、逆に母親を死なせてしまったことであくまでも自分を責めるジュニがひたすら哀しい エンドロールに楽しかった北の暮らしが描かれていて、脱北だけが幸せじゃないのか、と考えさせられる 食べてしまった犬が元気なのもとにかく哀しい 【にょろぞう】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-02 17:09:45) 3.これを観たら、北朝鮮をほっけなくなりますけど、日本にはどうしようもできないですね。トップが心を入れ替えるか(まあないとは思いますけど・・・)、北朝鮮国民が立ち上がって、現体制を倒すか、他国が軍事力を持って倒すか(話し合いで、体制が変わる事はありえない)。まあ中国も韓国も今のポジションがいいみたいですし、本気で金体制を倒そうとは思ってない。その中韓を差し置いて、他国(アメリカ以外いないですけど・・・)が軍隊を送る事なんてできない。だから北朝鮮国民が立ち上がるのが1番いいんですけどね。映画としては、救われようのなさ感がいいですね。これが過去の出来事じゃないのが、複雑です。 【Yoshi】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-10 00:34:03) 2.《ネタバレ》 家族が貧しいながらも、幸せに暮らしている絵から始まるが、食べ盛りの子供を気遣う母は栄養失調になり、それが元で結核になる。それを救おうと父は中国へ、でも本人の意思とは別の方向へ進んでしまう。本当に、家族が一緒に、笑って過ごしたいだけなのに。 今すぐそこの国で本当に起こっている事態だということが本当にショックでした。 でも、今まで「北朝鮮」という漠然としたイメージだったが、この映画は、そこに住む「人」をイメージさせるとても大きな力を持っていたと思う。 人がそこに住み、家族を思い、友達を思い、小さな幸せだけを願って生きているんですね。 当たり前のことだけど、なかなか今までわかっていなかったかもしれない。 【しゃっくり】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-06-20 01:28:31) 1.リアリティは素晴らしいんだけど、あんなに音楽や泣き演技で情に訴えなくても…。 描かれていることに十分説得力があるんだからもっと淡々と描けばよかったように思う。 【とと】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-06-02 00:20:29)
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