みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.《ネタバレ》 「殺人」+「目撃」+「追いかけっこ」+「エロ」+「二重人格」+「夢オチ」=「ブライアンデパルマの極上のサスペンス」の出来上がり。 まさにブライアンデパルマのフルコースをお腹いっぱいに食したという印象。デパルマが好きな人ならば、絶対に満足ができるだろう。 なんていっても「カメラワーク」の素晴らしさには、惚れ惚れとする。 クネクネと動いたり、寄ったり引いたりと「どうやったらこんな動きを思いつけるのか」と感心せざるを得ない。独特のカメラワークの動きを存分に楽しんでいただきたい。 「犯人は誰か?」とか「これパクリじゃねぇ?」とかつまらないことは気にせずに、オープニングクレジット明けの30秒ほどでいきなり女性の裸が登場する「デパルマワールド」を存分に堪能するのが、本作に適した鑑賞方法でしょう。 デパルマには、「アンタッチャブル」や「ミッションインポッシブル」といったヒット作があり、本作よりも質の高い作品(ミッドナイトクロス、カジュアリティーズ)も多数あるけれども、「彼の代表作とは何か?」を問われれば、自分は間違いなく本作を挙げるだろう。 バレバレの犯人、あっけない幕切れ、メチャクチャなストーリー、力の入れ方が間違っているだろうと突っ込みたいほど熱を入れた美術館のシーン(音を一切使っていないシーンもあり)、自分の嫁の使い方など、あらゆる点において、ブライアンデパルマが極めた己の頂点の作品といってよいだろう。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-29 00:03:03)(良:1票) 9.バス・ルームでシャワーを浴びる美女のエロティックさと、鈍く光に反射したカミソリの刃の怖さを、かつてこれほどまで克明に描写した作品は無かったのではないか。たとえ家庭の主婦であっても、その脳裏にはいつもエロティックな思念でいっぱいで、広大な美術館の中での行きずりの男女が互いに求め合う、まるで鬼ごっこのようなスリリングなシーンにも良く表われていると思う。そして銃器の一撃で呆気なく死ぬことより、カミソリの刃で危害を加えられるほうが生理的な痛みを感じ、より日常的な恐怖感を覚える。 【ドラえもん】さん 7点(2001-03-15 14:46:03)(良:1票) 8.《ネタバレ》 なにかすごいよね~。サングラスの男は関係ないしwおまけに性病てwwアノ人の女装までwww デパルマさんの暴走っぷりが凄いよホント(笑) いやーデパルマワールドを堪能させてイタダキマシタハイ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-11-26 21:49:16) 7.《ネタバレ》 意外としっかりした正統派なサスペンスで普通に楽しめた。 しかし、冒頭がいきなりエロすぎる。ところどころポルノチックだったりするところが、らしいと言えばらしいのかな。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-03 19:08:33) 6.《ネタバレ》 キャリーを見た後だったので、この監督、冒頭のサービスシーンとラストの無茶なビックリを入れないと気が済まんのか…と笑ってしまった。今でこそ二重人格オチは珍しくありませんが、見せ方、語り口の上手さで、最後まで面白く鑑賞できました。刹那的な幸福から一気に惨めになる心理描写に子供を使っての演出が心憎い。駅で黒人に絡まれるシーンは今じゃNG?こういう点でも、この時代ならではのもので興味深かったです。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-11 09:06:39) 5.《ネタバレ》 あまりにも有名で、かえって敬遠し、見ていなかった。この度めでたく鑑賞。で、サングラスの男はどこへ行ってしまったんだ? ま、いいか。デ・パルマ節炸裂! 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-10 07:41:27) 4.犯人は予想通りだったけど、テンポや映像が良かったので楽しめた。女性の色香も魅力的だった。サスペンスものとしても充分合格点の映画だと思う。天才少年は素直で良かった、ハリポタに見えたけど。 【べんちゃんず】さん 7点(2004-12-02 01:55:09) 3.数々のヒッチコックもどき映画は見ていてうんざりするものばかりだけど、それらの中では抜群の出来なのでは。パクリとは知らず「えらいはじまりかただなー」と失笑しながら見ており、パクリに気付いた時はさらなる失笑を誘われましたが、なんと見ていて飽きませんでした。うまいんでしょうね。 【コーラL】さん 7点(2004-02-07 20:06:27) 2.《ネタバレ》 デ・パルマのフェティズムが程よく映像センスに変換されて、見応えのある映画になっています。もちろん、ぎりぎりの線上、このバランスがちょっとでも崩れると、「あーあー、やっちゃったよ」状態に突入するのが、この人のパターンではありますが。『サイコ』の露骨な引用、強引なストーリー展開、『キャリー』の繰り返しのラストシーン等、まあ、この映画も冷静に見ればやっちゃった感がなきにしもあらずですが、このウットリするようなカメラワーク、構図、カット割りは、やっぱりデ・パルマならではの世界。カメラに命を吹き込む事にかけては、天才と言わざるを得ません。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-03 23:46:34) 1.デ・パルマの作品は、好き。独特の雰囲気があって。また、デ・パルマの作品によく出てくるナンシー・アレンも好き。あまり美人じゃないけれど。たしか冒頭にアンジー・ディッキンソンがシャワーを浴びるシーンがあったと思うが、あれはいただけない。シワシワ過ぎる。美術館のシーンはデ・パルマらしいカメラ廻しで良かった。 【くるみぱぱ】さん 7点(2003-07-12 05:39:10)
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