みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.《ネタバレ》 先日、新潟市内の料理屋に行ったところ、たまたま店に小千谷市出身の人がいてこの映画の話題が出て、お互いに映画を見ましょうという話になった(出身者でも見たことがなかったらしい)。自分は真面目な人なのでシーズンが終わらないうちにちゃんと見たが、遠方のためその店にまた行く機会は当分ありそうにない。 それで内容としては最初から結末が見えており、あとはどうやって泣かすかの手法の問題だろうから、泣かせられるものなら泣かせてみろという気分で見たところ逆に打ちのめされてしまった感がある。冒頭で妹の頭を見せられてしまった後では、この病人らしくない明るく元気で世話焼きで強引な妹の言動に笑わされると同時に泣けて来て、感動のラストのはるか以前から半泣き状態になる。ひねくれた兄もこの妹には逆らえないらしいのが情けなく、同時にこの妹を愛しく思う気持ちが見ている側でも高揚させられてしまう。 そうすると、その後の明らかに泣かそうとする場面は当然として、使い捨てカイロが暖かいというだけでも、またクリスマスケーキを買う母子を見ただけでも泣けて来る。花火大会の場面では、一つひとつの花火にこれまでのエピソードで出た人々の思いが込められており、互いに大事に思い合う人々がいることもわかってまた泣かされる。最後には、題名の花火が上がったと思うともう一つ題名の花火が上がったりもして、これはもう泣かすことに関して徹底された映画だと思える。また奉納花火という性質も十分に生かされていた。 ところでキャストについて、妹役の女優は実は外見的には好みでないのだが、この映画を見ると演技で納得させるには顔の造作など関係ないと実感する。また花火グループの会長さんは、ストーリー的には妹亡き後の空白を埋める立場になるのだろうが、この人(演・早織)が何気にいい顔をしていて好きだ。ほかにも劇中では母親役を含め、女性に救われるところの多い映画だった。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-23 08:54:47)(良:1票) 5.《ネタバレ》 確かに「泣かせ」ではあるんだが、難病モノ以上におにいちゃんの成長にスポットがあてられていたのが良かった。恋愛要素がないのもヨシ。ただ、親父が大杉連でお袋が宮崎美子、熱血先生が佐藤隆太とか脇のキャスティングが鉄板すぎて面白味にかける。 大杉漣 は数多の出演作で土下座しすぎているからか、土下座にすら風格が漂うな。 兄と親父のぎこちない和解シーンが実は一番グッときた。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-16 12:22:37)(良:1票) 4.実話のわりには白々しさが鼻につきますが、健気なヒロインと悲しいストーリーに不覚にも涙してしまう映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-09-24 23:52:41) 3.《ネタバレ》 谷村美月さんの超人ぶりが凄まじかったですね。 亡くなるシーンも驚くほどあっさりで、映画らしからぬ印象はやはり実話ベースってことでしょうか。 高良健吾さん、大杉漣さん、宮崎美子さんの演技も真摯でよかったですね。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-06-15 05:31:52) 2.《ネタバレ》 若い人が死を迎えるのはとても辛く悲しいもので、これはかなり泣けます。ラストは「遠い空のむこうに」を思わせるような爽快感がありました。 【白い男】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-12 23:10:23) 1.気づいたら半分以上泣いてました...こんなお兄ちゃんいたらいいなぁー 【映画】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-05-22 17:51:59)
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