みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
21.なかなか手強い犯人でした。一つ間違えば永遠に闇に葬られる。だけどあの段階では単なる行方不明者なのになんでアソコまで固執するかなあ。クラシックってだけで疑うかなあ・・・普段聞かない歌手のCD持ってて浮気ばれたっけ。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-03-23 00:58:09)(笑:1票) 20.おそらく、最も捜査費用のかかったエピソードではないでしょうか(笑)。コロンボが犯人をハメる名人芸に感心する一本。 【shakunin】さん 7点(2003-11-01 21:37:31)(笑:1票) 19.ん、評価高い方の作品なんですね。数か月前に見たばかりなのに、もうあまり記憶に残ってません。ストーリーとしては 秀逸ですが、印象的なシーンがない作品ということかなぁ? 【代書屋】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-08-11 23:53:55) 18.《ネタバレ》 なかなか良作。単に犯人の行動をコロンボが見破ったと観るのではなく、大学の講義室での会話に始まってコロンボが巧みに犯人を誘導したと考えて見れば非常に面白い。 他のコロンボにこういのあっただろうか。非常に珍しい。 まあ、アメリカって入出国の記録残さないのかなあとか、よく警察であんな予算下りたなあとか(役所で予算通すのって古今東西難しいと思いますが)、前妻の偽装のパートは冗長で余分とか種々の欠点で一点くらいは引きますが 今回の見直しで初の保存決定。何回も楽しめそう 【rhforever】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-03-07 09:37:26) 17.《ネタバレ》 主演のピーター・フォーク自身が監督を手掛けた作品で、コロンボが死体なき殺人事件に挑むエピソード。いつものように倒叙形式で最初から犯人は分かっているが、殺しのシーンが直接描かれないのは新鮮だったし、演じる本人自ら演出していることもあってか、コロンボのキャラクターがいつもよりも魅力的に描かれている。また、それだけではなくちゃんと作品としても面白いものに仕上がっているのに驚かされ、ピーター・フォークの監督としての本作への意気込みのようなものも感じられた。事件の焦点は死体はどこにあるのかという一点のみで、ものすごくシンプルなのだが、コロンボと犯人の攻防の見せ方がうまく、パイルをコロンボに掘り起こさせる犯人のしたたかさと実は出し抜かれたように見せかけて犯人を出し抜いているコロンボの犯人の上をいくしたたかさがよく描かれていて、いつも以上に犯人との対決は見ごたえがあるものになっていたし、ミスリードも利いていて、ラストの一発逆転劇が見ていて気持ち良かった。いちばん最後のシーンで口にくわえた葉巻を捨てて去っていくコロンボが妙にカッコよく、印象に残る。でもよく考えたらこのシリーズでこういう終わり方は珍しい。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-01-19 13:41:09) 16.《ネタバレ》 カーステで流す音楽の趣向が違ったことから生じた疑惑。 コロンボの細かいところに気づく展開は健在。 死体発見と行方不明では遺産の行方に大きな違いが出るのがミソ。 犯人の建築家、ウイリアムソン夫人、元夫人のそれぞれの思惑が交差する。 パイルの掘り出し許可をもらうのに、お役所仕事でたらい回しにされるのは日本と同じようで。 裏の裏を読んで犯人の誘いに乗っかるコロンボが一枚上手。 絶対に見つからない死体の隠し場所が一度捜索したパイルなのは納得だが、それまで被害者の馬屋の道具小屋でバレなかったというのがちょっと引っかかる。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-10-24 00:45:38) 15.基本的にトリック一発勝負なのですが、手がかりの与え方がなかなかいい。奥さん2人の個性も際だっています。 【アングロファイル】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-03 22:14:09) 14.《ネタバレ》 古いVHSが出てきたので視聴。ピーター・フォークを再認識したコロンボ作品、変則的なミスリードなんだけど、最後の最後気持ちが良い落ちになっている。こんなのみたら、新しいコロンボシリーズが見たくなってしまうではないですか。責任とって下さい。天国のピーター・フォークさま。 【min】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2013-02-10 20:06:59) 13.《ネタバレ》 これは典型的な「死体無き殺人事件」。 トリックは無きに等しく、せいぜい空港に被害者の自動車を運んだだけ。 これは乗客名簿や監視カメラを調べればすぐにばれるもの。 このせいで、第三者の介在が証明され、殺人事件の様相を呈することになった。 愚策弄するに価わずである。 犯人にとっての正解は車も隠しておくことだった。 捜査の焦点は死体がどこにあるのかの一点のみ。 シンプルなだけに捜査は難航する。 死体があるかどうかも不明であれば、捜査の士気も上がらない。 犯人は隠し場所を刑事の「大きなビルの下に死体を埋めこんでおけば百年経っても見つからんでしょう」という言葉からヒントを得る。 ところでパイルなんていくらでもあるのだから、犯人は一度掘り起こされたパイルに固執する 必要はなかった。適当な時期に適当なパイルに放り込んでおけばよかった。もっとも死体も腐敗してくるから、急ぐ必要はあったが。 最後に「わからなことが一つだけあった。死体はどこに隠していたんだ?」って刑事は訊くけど、 そもそも探してないじゃないか。警察が被害者の関係各所を徹底的に家宅捜査して、犯人を精神的にあぶりだす展開であればよりリアリティがでた。 【疑問点】 ①失踪事件は、殺人課の刑事が担当することじゃない ②建築家は、実業家(資金提供者)に内緒で勝手に都市計画を実行しようとしているが、ありえないことだ。ヨーロッパに居たからといって、電話くらいはできただろうに。実業家の妻に建築計画のに対しての何の権限もないのは明らか。犯行動機にあたるこのあたりの描写が弱い。建築家の不用意と思える行為に必然性を持たせる必要がある。妻がどうしてもやりたい計画だったとか、建築家に何らかの野心があったとか。 ③夫から何日も連絡がないのに妻が心配しないのは不自然。まして夫は長期に渡るヨーロッパ滞在から戻ってきたばかり。文化の違いだろうか。 ④元妻が警察に捜索願いの電話をして、警察が勘違いして現妻に事情を聴きにやってくる。捜索願いには書類が必要で、元妻が警察に出かける展開の筈。 ⑤パイル(杭)を掘り出して、コンクリートを掘削しているが、その必要はなく、パイルが露出した段階で、レーダースキャンすればよい。 ⑥現妻より、元妻の方が美人で被害者のことを心から案じている。これは新鮮な演出だった。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-30 11:51:32) 12.《ネタバレ》 犯人は作戦通り警部にパイルを掘らせる。しかし警部も作戦通りパイルを掘っていた。結末を見ればそう気付かされますが、途中は犯人のしたたかさ、その上を行く警部のしたたかさ、その攻防戦の見せ方が見事でした。 本作は誰よりも警部のことを理解しているピーター・フォーク自らが監督した作品。それだけに警部のしたたかさ、しつこさ、役所で待たされ部署をたらい回しにされるくだりの笑いドコロも含め、コロンボ警部らしさがとてもよく出た作品です。 ピーター・フォークさん、コロンボシリーズをはじめ色々な映画で本当にいっぱい楽しませていただきました。日本のウイスキーのCMでの粋なバーテンダーの姿も忘れられません。ご冥福を心よりお祈りします。 【とらや】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-07-08 15:28:32) 11.《ネタバレ》 いやらしい犯人、パイル捜索も無駄骨でガックリ肩を落とすコロンボ、役所でたらい回しにされ、事情を伺いたいだけなのに医師の検診を受けさせられて戸惑うオチャメなコロンボなど、見所満載です。こいつが犯人で間違いないのに決定的証拠が出てこないもどかしさも含めて、演出が冴えて非常に面白かったです。ピーター・フォークが自ら監督されたんですね、私はこの作品のカメラワークが非常に好きでした。キューブリックを思い出させる構図の振り方やワンショット、ズームアウトのシーンに親と見てて思わず「あ、このカメラワークいい!」と叫んでしまいました(笑)ピーター・フォークは亡くなられましたがコロンボは永遠ですね。あと70年代のアメリカ人女性のファッションやヘアスタイルすごく新鮮で美しく映りました。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-07 09:28:32) 10.《ネタバレ》 ピーター・フォークに監督の才能があったとは、正直驚きました。 犯人のトリックが、最後の最後まで上手く効果していた点も、お見事でした。 蛇足ですが、ちなみに。コロンボが「ダニ」と評されたのが字幕版で、「クモ」と評されたのが日本語吹替版です。 日本語吹替と日本語字幕を同時に観ていた(極少数派な)ので、こんなどうでもイイ事に気づいた訳ですが。 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-05-09 06:52:39) 9.《ネタバレ》 へぇーーこれってピーター・フォーク監督作品なんですね、知らなかった~ 流石(さすが)監督しているだけあって 冷静に考えればバレバレな犯人 だがしかし、物的証拠が全く無い! いかにそこんとこを打破するか を音楽のところから始まり 実に丁寧にそして「コロンボ」らしく追い詰めていく様は 犯人が最後に自らパトカーに乗り込むシーンに表れていると思います 最後に葉巻を捨てたのは…お医者さんに言われたからですか警部?(笑 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-28 23:46:02) 8.《ネタバレ》 この犯人、コロンボ・シリーズの中でも’いやな犯人’に分類されるほうの犯人です。 自分を買ってくれているから、という理由で、大富豪の若い奥さんににやけて付きまとっているところも気持ち悪いです。好きなシーンは、お役所でたらいまわしにされるところや、席でお昼を食べているお役人がじろっとコロンボを見るところ。 なんだか笑えます。被害者ウィリアムソン氏、見る目ないですねー。あの若い奥さんより、ゴールディーのほうが余っぽど魅力あると思います。 心臓のお医者さん役で、名作『12人の怒れる男』の2番陪審員が出演されていたのもおまけで楽しめました。吹き替えの声の人も一緒みたいですね。 【バッハバッハバッハ】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-02-05 17:34:11) 7.これは、見ていて手に汗握る異色作。犯人は分かっているけれども、肝心の遺体がどこにあるかが分からない。これがミソなんですね。いやー、パイルを掘り出すシーンでは冷や冷やしながら見てしまいました。犯人もそこまで計算ずくで犯行に及んだとは。役所仕事を皮肉るシーンが苦笑ものです。お役所ってのは、どこでも同じイメージなんですかね。先日のBS特番でプロデューサーのリンク氏が言っていたけど、コロンボはあの「罪と罰」の予審判事がモデルなんだとか。「罪と罰」なんて忘却の彼方だけれど、これは結構意外ながらも「なるほど~!」と思ってしまいました。そうそう、本作でも警部は犯人のプライドを微妙にくすぐりつつ、唐突に「干しぶどう食べます?」なんて挟んで、完璧に犯人の調子を狂わせる。警部、いやらしいですなぁー、あなた。蜘蛛みたいなんて言われるのもムリないですヨ。 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2010-02-05 17:23:25) 6.いつにもまして激しい頭脳戦。犯人も敵ながら天晴れで、いったいいつあの計画を思いついたんでしょうか? 最初からそのつもりだったとしたらかなりのものです。クリスティの『スタイルズ荘の怪事件』の証拠版とでもいうべき巧妙な罠。物的証拠もゼロに等しいし、非常に手強い犯人だと思いました。でもコロンボはさらに上を行く。さすが犯人に「クモ」呼ばわりされただけはあるなあ。 それはともかく、手に汗握る一篇でした。 【no one】さん 7点(2005-02-18 03:00:28) 5.犯人をどうやって追い詰めるのかに加え、何処に死体を隠しているかも興味を引き、なかなかの作品でした。すんなり死体が出てこないとは思ってましたが、一見無駄な作業がポイントにもなってます。コロンボが監督までやっていますね。お役所仕事を皮肉っているのも笑えます。アメリカでも同じなのか。 【パセリセージ】さん 7点(2004-11-14 05:10:37) 4.警部、いくら警部でも禁煙は無理みたいですね。 【taron】さん 7点(2004-09-19 13:25:36) 3.ピーター・フォーク自身が監督しただけあってなかなかの傑作だと思う。というか掘り出しても出てこなかった時のコロンボの気落ちした表情はさすが。 元の奥さんがコロンボにチュッとキスするシーンがあって、あまり見ないようなシーンだと思いました。(ほとんど嫌がられてる事が多いので) 【JEWEL】さん 7点(2004-07-04 00:16:06) 2.《ネタバレ》 「カーネギー・ホールとナッシュビルじゃあ何としても遠過ぎましたね…。」by小池朝雄 いや~、コロンボのキメ台詞がカッコイイ!!建築中の基礎工事のパイルに埋めるってアイディアはイケてるよね。 【へちょちょ】さん 7点(2003-01-27 00:47:07)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS