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三つ数えろ

The Big Sleep
1946年【米】 上映時間:110分
サスペンスモノクロ映画犯罪ものミステリーハードボイルド小説の映画化
[ミッツカゾエロ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-11-19)【イニシャルK】さん
公開開始日(1955-04-03)


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監督ハワード・ホークス
キャストハンフリー・ボガート(男優)フィリップ・マーロウ
ローレン・バコール(女優)ヴィヴィアン・スターンウッド
マーサ・ヴィッカーズ(女優)カルメン・スターンウッド
ドロシー・マローン(女優)「ガイガー書店」の向かいにある「アクメ書店」の店員
イライシャ・クック・Jr(男優)ハリー・ジョーンズ
久米明(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚道子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
羽佐間道夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小原乃梨子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
前田敏子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
永井一郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作レイモンド・チャンドラー「大いなる眠り」
脚本リー・ブラケット
ウィリアム・フォークナー
ジュールス・ファースマン
音楽マックス・スタイナー
レオ・F・フォーブステイン(音楽監督)
挿入曲ローレン・バコール"And Her Tears Flowed Like Wine"
撮影シドニー・ヒコックス
製作ハワード・ホークス
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ジャック・L・ワーナー
特撮ロバート・バークス(特殊効果)(ノンクレジット)
ウィリアム・C・マクガン(特殊効果)(ノンクレジット)
美術カール・ジュールス・ウェイル
フレッド・M・マクレーン(セット装飾)
ヘアメイクパーク・ウェストモア
編集クリスチャン・ナイビー
その他ジャック・L・ワーナー(presenter)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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12.《ネタバレ》 マーロウ(M)はスターンウッド(S)から依頼。古書店主のガイガー(G)が娘カルメン(K)を恐喝、用心棒リーガン(L)が消えた事。LはMの友人。Mは店を監視。店員アグネス(A)。Gは付け人ラングレン(Lu)と車に乗る。M追跡。Gの家にGだけ帰る。後に車で来たKが入る。銃声。車2台急発進。家に飛び込むとGの死体と人事不省のK。フィルムの無いカメラ。Kを連れ帰り、戻るとGの死体は消えていた。海中でKの車に運転手テーラー(T)の他殺体。TはKを愛していたという。◆Kの姉ビビアン(V)がMを訪問。Kの写真で恐喝受ける。Kに事件の記憶無し。Bは金を賭博屋マース(Ma)に借りて払うという。Vは、LはMaの妻と駆け落ちしたと言う。Mは店を監視。車を追い、家を突き止める、ブローディ(B)の名札。MはGの家へ行くとKが居た。KはG殺したのはBだと言う。Ma登場。大量の血痕を見て驚く。Gの家の大家だという。◆MはBの家を監視。Vが家に入る。訪ねるとAも居合わせた。Kが来て、銃を手に写真を返せと凄む。MはKとBの銃を取り上げる。BはMに写真を渡す。恐喝犯はBとA。VとK帰る。Mは「TがGを殺し、写真を奪った。BがTから写真を取った」と推理。Bは「警察のふりをした」と認めた。Luが訪ねて来てBを射殺。LuはG殺しの犯人がBと誤解。MはLuを捕まえGの家へ。Gの死体が戻っている。警察を呼びLuを突き出す。MはG殺しの犯人はTと推理。◆VはMに報酬を渡す。MはMaが事件に関与していると主張。Vは違うと言う。MはMaの賭場を訪ねる。彼はLと妻の居場所は白を切る。Vが賭に大勝するが、Maの部下に金を奪われそうになる。Mは助けるが、狂言と見抜く。VとMはグル。翌日VはLがメキシコで見つかったと言う。検事から圧力がかかり、謎の二人組から暴行。◆Aの婚約者ハリー(H)が情報を売りに来る。事務所に行くと先客Maの手下カニーノ(C)がいて、Hを毒殺。Aの情報はMaの妻の居場所。Mがそこへ行くがCに捕まる。Kが居て、助ける。MはCを射殺。KはL殺しは自分だと言う。MはGの家にMaを呼び出し、推理を披露。KはLを好きだったが、LがMaの妻を選んだので殺した。Maは死体を隠し、Gを使いKを恐喝。VはMaの言いなりに。MはCを玄関から飛び出させて部下に誤射殺させる。警察に連絡し、L殺しはMaと告げる。【感想】複雑すぎる。 よしのぶさん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-16 06:24:33)(笑:1票)

11.《ネタバレ》 「誰が運転手を殺したのか?」は有名なエピソードですが、そもそも運転手はストーリーとどんな関係があるの? と、まあこういう穴が多すぎるのか単にこり過ぎただけなのか、とてもじゃないけど一回観ただけではストーリーが追えない困った脚本です。本作に比べれば、昨今の時系列がぐちゃぐちゃになった映画なんて可愛いもんですよ。 今まであまり意識していなかったのですが、本作のローレン・バコールは痺れるぐらい魅力的です。確かに演技は大根ですが、“The Look”と異名をとるあの視線はただ者ではありませんよ、彼女は。あと「アクメ書店(!)」の店員でボギーにフェロモンまき散らすドロシー・マローンも良かったなぁ。ハワード・ホークス映画に出てくる女性キャラは、独特の色気がある女優が多いので楽しいです。 S&Sさん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-21 23:01:05)(良:1票)

10.《ネタバレ》 ストーリーが複雑だとは全く思わずに観たのだが、みなさんのレビューを読んでなるほど、たしかに運転手は誰が殺したんだ?いやはや私は何を観ていたんでしょう。ただ、この作品はずっと主人公の探偵がわからないことは観客もわからないという基本線を貫いていたので、主人公が知りたいこと興味があること、そして依頼を遂行するのに知るべきことを主人公とともに模索し、主人公にとってどうでもよいことはこちらもどうでもよいという感じで観ていたのだと思う。だから調べれば調べるほど謎が出てくる展開に素直に楽しめた。主人公がわからないことは観客もわからない、この徹底が想像力を膨らませる。その格好のシーンがラストの「三つ数えろ」。ドアを開け出て行く男と銃声。見ていないものは映されない。渋い演出だ。 R&Aさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-07 12:07:39)(良:1票)

9.《ネタバレ》 この作品で言えば、ストーリーのおかしさ?そんなことはしったこっちゃない。この雰囲気これを堪能できればそれでいいのさ。 minさん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-18 20:03:51)

8.成行きに任せる。これだけ面倒な話の展開、普通なら酷評してオシマイ。だが、これは監督の技量、テンポが良く見てしまう。成行きに任せる、この場合とても凄いこと。 monteprinceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-10 02:11:40)

7.《ネタバレ》 面白かったですが、筋を追うのがなかなか大変です。運転手の死因が謎ってことも気がつかないほどでした。そういえば出てこなかったっけ…てくらい。ボガートの渋みはだんだん好きになってきました。 色鉛筆さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-07 18:44:16)

6.《ネタバレ》 監督も脚本家でさえ誰が犯人なのか?よく解ってないとは、これでは観る方は余計に解らない。それでも何故だ?つまらなくはないし、解りずらいストーリーと人間関係をも見せる。見せるというよりもこの場合だと魅せると言う方が良いかもしれない。ハンフリー・ボガートは悪役にしても正義の男にしても相変わらずクールでかっこ良く、いくら殴られてもロープで縛られても女に水をぶっかけられてもへこたれない。ただでは転ばない。流石です。ローレン・バコールとの息の合った演技は流石は本物の夫婦である。ハードボイルタッチな演出が得意なハワード・ホークス監督らしい男臭さとそんな中にも魅力的な女を登場させて最後はまるで恋愛映画のような感じで締め括る。何とも心憎い終わり方である。ローレン・バコールは確かにこここでも良い女全開ではあるけど、私としては妹の方が好みであるという点においてはこの映画の中ではマイナス材料です。 青観さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-16 21:38:52)

5.《ネタバレ》 どうも、これは、脚本が自爆したような感じがするが、その謎解きに謎を残す、というのも、これはまた、通が唸る映画さ、って開き直った感じ。ボギーのセクシャリティの臭わせを、ノワールな形に仕上げてバイオレンス、いいんだか悪いんだか、ハードボイルのストイックさをこの映画に求めちゃいけませんよ。 K-Youngさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-01-14 12:55:26)

4.ハードボイルド映画の傑作のひとつですが、ストーリーが複雑、というより崩壊してます。ボギーが「運転手を殺したのは誰か教えて欲しい」と聞いたところ脚本家、監督、原作者の誰もわからなかったらしい。そんなわけで、観客が解らないのは当然のことで、マーロウが最後まで解らなかったことは観客も解らないまま映画は終了。映画の雰囲気は好きなんですが、一応サスペンスなので犯人を決めてから映画制作に取り掛かってほしかったというのが正直な感想です。ボギー演じるマーロウも嫌いではないけど、ストーリーに気を取られすぎたせいか、ラストを除くとあまり印象に残りませんでした。個人的にはボギー主演の探偵ものなら「マルタの鷹」の方が上です。 ペリエさん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-07 17:03:05)

3.この映画は人物の出し入れのうまさだけ見ていればいい。 藤村さん 7点(2004-02-13 13:46:17)

2.とにかく「濃い」作品。自分も巻き戻したり、メモを取ったりしながら観ました。ハードボイルドの何たるかを充分に描ききった秀作だと思います。M・ヴィッカーズはこれ1作で消えてしまったのでしょうか。だとしたら非常に残念ですね。このあとに観た何本かの映画が、スカスカに感じられて仕方ありませんでした(笑) 水の上のハイウェイさん 7点(2003-09-23 19:16:18)

1.大いなる眠り。TVで見て(中学生くらい)後で原作読んだらマーローって大きな男でヒロインが「のっぽ」(映画ではチビ)と呼んでるのに驚いたことがある。でも、後、だれがやろうとマーローは、ボガード以外にない。(私の中では) ちょうじさん 7点(2002-05-04 17:25:25)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 6.50点
013.57% line
100.00% line
200.00% line
327.14% line
413.57% line
513.57% line
6414.29% line
71242.86% line
8414.29% line
9310.71% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.40点 Review5人
2 ストーリー評価 6.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.25点 Review4人
4 音楽評価 4.50点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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