みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.《ネタバレ》 さすがはピクサー。安定の面白さを見せてくれます。王妃と王女の葛藤と和解の物語ですけど、それはどの家庭でも起こりえるような、親子ならではの普遍的な対立。だからこそすんなり感情移入出来る。自由を欲し、自分の個性を認めてもらおうとする年頃の女の子の気持ちと、王女としての立場の重要性と、幸せになってほしいという親心からくる母の気持ち、よくわかる。ラストは素直に感動致しました。対立を乗り越えることで、より一層の理解と共感が持てる。その点は、争っていた互いの民族を一つにまとめた展開でも描かれているテーマですね。ただ、これまでのピクサー作品と比べると、ヴィジュアル、内容共に小粒かなと感じさせます。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-01-21 20:08:54) 4.《ネタバレ》 タイトルとは全然違う内容ではないですか?と思いつつもけっこう楽しくワクワク。 自分の道を・・と言いながらも素敵な王子さまと巡り合って・・なんてストーリーを 想像してたんですがいい意味で期待を裏切られた。 お母さんくまさんの表情もとても良かったし。 けど、くまさんになっていろいろ苦労したから娘の自立を理解できた?? そうそう、メリダちゃん、自分が悪い時は素直に謝らなくちゃね! ずいぶん後で反省してたけど; 【AKO】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-11-25 00:23:33) 3.ぐっと大人向け、という前評判は、その通り。かなり、内面に入ってくる。俳優なんて、もういらいないじゃない、というでき。ピクサーは進化が止まらない。 【みんな嫌い】さん [映画館(吹替)] 7点(2012-07-28 01:01:55) 2.《ネタバレ》 劇場アニメと見れば秀作、ピクサー作品として見れば佳作。 終盤入る王女の演説が唐突過ぎる気がするが話は良くまとまっているし、相変わらず画は綺麗で良く動き迫力もある。 地味ながら『悪人が一人もいない(魔法使いや凶暴熊も悪気自体は無い)』と言うのも童話を意識していると考えれば上手い構成だと思う。 ・・・・のだがここら辺はいつものピクサーなら当り前で、そこにいつも入っている『もうひと工夫』が無い。 個人的にもう少し女王が熊になって王女と共に過ごす時間を長めに取り、友達感覚で過ごす内に『友情』が芽生え『愛情』に変わっていくようにすれば良かったかな? ただ上述したように、ピクサー作品と言う理由でどうしてもハードルが高くなってしまっているだけなので、十分面白いですし、ファミリー向けとしては押さえる所は押さえています。 本作だけなら『6.5点』位だが、お馴染み短編の『月と少年』が思わず声を出して唸ってしまった。星関連で『映画ドラえもんの土星の輪で昼食』『ドリームワークスの月で釣りをする少年』等の演出が好きな方なら必ず気に入ると思います。 なので+1点の五捨六入で7点。 【ムラン】さん [映画館(吹替)] 7点(2012-07-23 20:29:03) 1.《ネタバレ》 まずアヴァンタイトルでヤラレタ。幽玄だが雄大な大森林に鬼火が浮かび消える静寂のシーン、そこから突然モルデューがメリダに襲い掛かりそれに父親が応戦し躍動感溢れるシーンになだれ込み、バーンと「BRAVE」とタイトルが出る。もう森林の美しさからアクションのダイナミズムの連鎖にすっかり心奪われました。この一瞬で作品世界に没頭できるアヴァンタイトルは素晴らしかった。ただ本編はどうだろう?個人的にはこれまでピクサーが作ってきた作品と比較するとどうも脚本に練りが足りないと感じてしまった。お話はいつものピクサー通り実に単純、王女になりたくないお転婆な娘メリダが母との対立を乗り越えて和解し王女としての自分を自覚するという、早い話が「ローマの休日」に良く似た話だ。一見コミカルなキャラクター、畳み掛けるアクション、しなる弓まで表現できているアニメーションは面白いのだが、どうもしっくりこない。理由はメリダ、父、母、(僅かながら3人の弟たち)しかキャラクターの内面をしっかり描いていないからだと感じる。特にメリダの花婿候補となる3人は登場場面の面白さはあるものの、その後の活躍や必要性は皆無とすら思える。折角メリダが女王としての責任に目覚める話で、候補が3人もいるのだから例えば他の2人は粗野なだけだが1人は王子にしては繊細な気質で真逆の性格であるが故にメリダと惹かれ合うとか色々想像できる。そうするとディズニーお得意のロマンスも入れられるし何より観ていて楽しい。もう少し脇のキャラクターにまで気を遣ったら最後の別れのシーンなども感動的に感じられたのだろうと思う。それから致命的なのがメリダがあまり可愛く感じられないということだ。別に見た目のことを言っているのではなく、主役の彼女でさえ特にお転婆であるという以上のキャラクター性が感じられない。本家ディズニーが直近で作った傑作アニメーション「塔の上のラプンツェル」の主人公の少女も同様にお転婆だがどこかロマンチストな部分があったりするからそのギャップが実に可愛いヒロインだった。メリダももう少しお転婆以外の要素があった方がキャラクターとして純粋に魅力的になったと思うのです。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-07-22 16:49:07)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS