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ハイスクール白書/優等生ギャルに気をつけろ!

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1999年【米】 上映時間:103分
コメディ青春もの学園もの
[ハイスクールハクショユウトウセイギャルニキヲツケロ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-11-28)【TOSHI】さん


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監督アレクサンダー・ペイン
キャストマシュー・ブロデリック(男優)ジム・マカリスター
リース・ウィザースプーン(女優)トレイシー・フリック
クリス・クライン(男優)ポール・メッツラー
モリー・ヘイガン(女優)ダイアン・マカリスター
コリーン・キャンプ(女優)ジュディス・R・フリック
マット・マロイ〔男優〕(男優)ロン・ベル教頭
ホームズ・オズボーン(男優)ディック・メッツラー
ニコラス・ダゴスト(男優)ラリー・フーシェ
藤原啓治ジム・マカリスター(日本語吹き替え版)
大谷育江トレイシー・フリック(日本語吹き替え版)
小島幸子タミー・メッツラー(日本語吹き替え版)
後藤敦デイブ・ノボトニー(日本語吹き替え版)
山野史人ウォルト・ヘンドリクス(日本語吹き替え版)
伊井篤史ロン・ベル教頭(日本語吹き替え版)
沢海陽子リンダ・ノボトニー(日本語吹き替え版)
寺内よりえジョー・メッツラー(日本語吹き替え版)
加瀬康之ラリー・フーシェ(日本語吹き替え版)
脚本アレクサンダー・ペイン
ジム・テイラー
音楽ロルフ・ケント
作曲エンニオ・モリコーネ“Navajo Joe Main Title”(「さすらいのガンマン」のサントラより)
撮影ジェームズ・グレノン
製作デヴィッド・ゲイル[製作]
キース・サンプルズ
製作総指揮ヴァン・トフラー
衣装ウェンディ・チャック
編集ケヴィン・テント
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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10.《ネタバレ》 まず邦題がどうにかならんものですかね。原題の方を前もって知っていたので、やっと見つけた時に「分かるかこんな邦題!」と心の中で叫んでしまった。内容はと言うと非常に脚本が秀逸な作品ですね。伏線の回収の仕方が上手く序盤からグイグイ引っ張っていく。キャラクターに感情移入し難い作品になっていますが、これはこの映画の"選挙"が象徴しているものを考えると仕方が無いでしょう。恐らくですが、3人の立候補者と主人公はアメリカの色々なタイプの人間を表している。トレイシーは勝つ事で人生が手に入ると思っている上昇志向な中産階級、ポールは典型的なプロテスタントのワスプで基本的に頭はカラッポのスポーツマン、タミーはレズビアン(バイセクシャルかも)であるが故に反体制的態度を取るリベラル、主人公のジムは中産階級のセックスしか考えて無い馬鹿なオヤジってところでしょうか。個々のキャラクターがそのシンボルをめちゃバイアスが掛かった演技で表現されているのでまあ感情移入し辛いのも納得。様々な象徴の彼らがどういう風に干渉し合い、勝ち、負けていくのか。それを面白おかしく皮肉って描いたアレクサンダー・ペインの手腕に驚かされました。 民朗さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-02 14:53:45)(良:1票)

9.《ネタバレ》 邦題に恵まれない女優(笑)リース・ウィザースプーンの出世作にして、アレクサンダー・ペインの監督デビュー作。主人公の1人トレーシーは、日本的な意味での「優等生」というよりは、本作中にも出てくる「overachiever」という言葉がぴったり。何にでも必要以上の努力をしてしまう非人間的でちょい恐ろしげなトレーシーの人物像を、嫌みにならない程度のユーモアで包むことに成功したのは、なによりリースの好演がある。一方で、彼女に振り回されるマクリスター先生役のマシュー・ブロデリックは、中途半端に人がよさそうな感じが彼の行動への嫌悪感というか、いやーな感じを増幅させていて、これを映画として楽しめるかどうかが、映画の評価の分かれ目になりそう。個人的には、彼の行動は、いわゆる「小市民」的な人がハマってしまいそうな落とし穴の描き方が見事過ぎて、ちょっと笑えない程度に怖かった。たぶん、同じ系統の作品としては『ファーゴ』があると思うけど、仕事とか不倫とかを扱ったこっちのほうがはるかに怖い。とくに、冒頭の冷蔵庫から掃除したばかりの床に食べ物を投げ捨てるシーン。本人に悪意はないのに、ちょっとした配慮のなさが、その身の破滅をもたらすのだよ・・という恐ろしい教訓でした。ただ、この作品の面白いところは、悪夢的な終盤の展開の後、物語の結末がなぜかハッピーエンド調になっているところ。共和党の(←トレーシーらしくてちょっと笑う)代議士の秘書になっているトレーシーだけでなく、破滅したはずのマクリスターまでも、なんとNYでそれなりに楽しそうに生きているのだ。なんという懐の深さ。見てる自分もちょっとホっとして、人生というものの深みをじんわりと感じさせてくれる。単なる破滅型ブラックコメディで終わらない、アレクサンダー・ペイン作品の魅力の片鱗が味わえます。 ころりさんさん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2020-02-25 03:51:10)

8.リース・ウィザースプーンが・・ぬぁにぃ!!おもくそ変顔に挑戦してるじゃないか!!しかも動きを止めるところが絶妙で有名女優の変顔は見てるとなんか楽しい(笑)なんでどう見ても優等生ギャルには見えないんですが生徒会長になるためになりふり構わず突き進んでいくある意味ではサクセスストーリーであり対照的にそれをよく思わない一教師の転落人生をブラック要素たっぷりに描いててめっちゃアメリカらしい。マシュー・ブロデリックの軟い男も絶妙でブラックなんだけど最後は軽いハッピーエンドな感じですがこんなゆる~い選挙がお堅い国日本でもあったら、楽しいだろうなぁ~。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-18 09:48:21)

7.この映画、描き方を変えればすっごく暗くてドロドロした話にもなりそうなのに、それをコミカルにおかしくしているところがとってもイイ(^^!あの主人公の先生、とんでもないことしているのに、どこか憎めなくて、その結果すべてを失ってもまたやり直して頑張って、最後にはけっこう幸せになったところなんか、良かったな~と思えた。優秀で小生意気な生徒にムカツくところなんか人間臭い(笑)けど教師としてはイカン(大人としても)。選挙戦のお人よしな坊ちゃんと、あのキレ者の妹もそれぞれハッピーになって良かった。ただ、リースの野心家の女子生徒は、実は母親の影響であんなふうに踏ん張っていて本当の自分をさらけ出せず、ラストでも変わらずそのままで人生を歩んで行くという感じだった。あと、劇中で流れるサイレンみたいな変な曲!?がおかしかった。 kiku☆taroさん 7点(2005-02-09 23:01:40)

6.社会の縮図のような生徒会選挙。登場人物の個性が巧みに表現され、コンパクトながらユーモアもたっぷりの小気味の良い佳作でした。何といっても、良かれ悪しかれ皆が前向きなのが気持ち良い。先生なんて失業し家庭崩壊してもミルクを投げつける元気がある。何事も悪く取らないおぼちゃま思考の彼も気に入りました。 チューンさん [映画館(字幕)] 7点(2005-01-13 03:31:00)

5.えらい楽しめましたですよ。痛快~~~(^Q^)Pick FLICKカップケーキ食いたぁい。
皆素直すぎていいぞー(笑)タミーの演説最高!かっこいい! クロエさん 7点(2005-01-05 13:31:05)

4.《ネタバレ》 破滅したのは主人公なのに結局女より主人公の方が幸せそうなのが面白い
人生なんてこんなものかもね ムートさん 7点(2004-09-24 02:23:35)

3.「高校の生徒会長選」という、常人なら映画の主題にすることなど考えもしないようなことをここまで真面目に仰々しく取り立てるセンスが素晴らしい。しかしその中にも、皮肉と示唆を織り交ぜ、人生をも考えさせるほろ苦い裏青春映画にまで作品を高めています。これであのしつこいナレーションを5分の1くらいに削って、邦題をきちんと考えておいてくれればねえ・・・。 Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2003-12-29 20:58:33)

2.これって邦題がアレだから、ビデオ屋で手に取る人は少ないかもしれないけど、「アバウト・シュミット」のアレクサンダー・ペイン監督の作品なんですよね(確かアメリカで「ナントカ批評家賞」みたいなのも獲ってたと思います)。なかなかポップで凝った演出(リース・ウィザースプーンの顔のアップをわざとヘンな顔のところで静止画にしたり)が楽しかったです。主役のR・ウィザースプーンはハマり役だし、ポール役の人(この人、「アメリカン・パイ」にも出てたけど、朴訥としててお人好しなスポーツマンが似合いますね)もいい味出してました。これって多分やたらと上昇志向なアメリカ人体質をおちょくってるわけで、別に努力してる人を馬鹿にしてる作品ではないと思いますよ。要は「一生懸命勉強して、いい学校入って、大企業に入って出世して、だからどうよ?」っていう。個人的には「佳作」っていう言葉がピッタリな作品だと思います。 ぐるぐるさん 7点(2003-08-17 19:40:14)

1.今流行のMTV系の作品で、序盤は結構下ネタのオンパレード。とゆうか主人公自身がアッチのことばかり考えているのでどうしても「アメリカン・ビューティー」的な展開になってしまう。笑うというよりニヤリとさせられてしまう作品だと思うが、後から考えてみると決して手放しして喜べる作品ではない。それはラストのあの主人公の行動は明らかに(例え手段が良くなくても)夢を追い続ける人間に対して失礼な行為だし、それを否定するような行動ともとれる。それよりも“私は別の人生を歩んでる。彼女には否を認めて欲しい”と言っていたにも関わらず、主人公には過去の行いを反省しているとは到底思えなかった。たとえ彼女の手段が人間的に許されない方法だとしても、主人公のとった行動は教師としてはあるまじき行為だったのだから。まぁそれでもこの手の映画を一種の新しいムーブメントとして考えれば、明日のハリウッドも明るいなと思える作品なのでこの点数が妥当な線かと思います。 チャーリーさん 7点(2001-06-14 23:51:31)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.72点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
314.00% line
428.00% line
528.00% line
6416.00% line
71040.00% line
828.00% line
9312.00% line
1014.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
脚色賞アレクサンダー・ペイン候補(ノミネート) 
脚色賞ジム・テイラー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1999年 57回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)リース・ウィザースプーン候補(ノミネート) 

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