みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.《ネタバレ》 つまりは「貧しい乍らも楽しい我が家」なおはなし(別にそこまで困窮してるという風にも見えないけど)。仲の良い姉妹が4人も居ればそれだけでも絶対に楽しいだろうし、そんな姉妹の恋と青春、成長と自立を描いてゆくシンプルな作品。非常に普遍的なテーマであるが故に古典ながらも感情移入は容易だと思うが、後半はだいぶん駆け足になっており、要点は伝わらなくもないが深みはハッキリ欠いている。若い女優さん達はいずれも魅力的で、特にジャネット・リーが非常にキュートだが(後の旦那との初対面のシーンは少しドキッとしました)、女性としての確かな成長を豊かに表現する主人公ジューン・アリソンも中々良い演技だったと思う。 ふと思うのは、本作が普遍的な価値を持つ作品だと言いつつも、これがどこまで「変わらぬ価値」であるのか、という点である。本作のように、自分の家族、あるいは親戚や隣人といった周囲の人々と心を通わせ合い、互いの成長を喜びとして暮らしていく、ということが、現代においてどこまで普遍的であるのか。『寅さん』を観ても思うことだが、私はこのような映画をただ過去の郷愁にしてしまうことがあってはならないと思っている。本当の意味で、広い世代に観られると良い、と感じられる作品だと思う。 【Yuki2Invy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-13 13:25:36)(良:2票) 5.《ネタバレ》 映画館で見た最初の若草物語、この映画は原作と姉妹の順番が違う。3女がエミー、4女がベスとなっている。エミーがエリザベス・テーラー、ベスがマーガレット・オブライエンという配役だったからだろうか。 4人姉妹の仲の良さは1933年版以上だが、逆に性格の違いはさほどなくなっているように思う。ストーリーの展開はほぼ同じで、カラー映像になった分だけきれいだ。 ところで、ロッサノ・ブラッツィが歌った曲は、字幕ではベートーヴェンの「あこがれ」となっているが、チャイコフスキーの「ただ憧れを知る者だけが」の間違いである。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-02-27 22:43:24) 4.何回もリメイクされた映画はよほど出来が悪くない限り、最初に見た映画のイメージが1番強烈に残る。俺は1994年版を最初に見たので、1994年版の印象のほうが強い。ベスは1949年版のほうがいいと思うが、なにしろ本作に出ているキャストにはなんの思い入れもないので(エリザベス・テイラー以外名前も顔も知らないし、しかも 唯一知っているエリザベス・テイラーも名前だけで、今回見るのが初)、ジョー役のジューン・アリソンよりもウィノナ・ライダー、ローリー役のピーター・ローフォードよりもクリスチャン・ベールというふうに、俺みたいな年代のヒトは、現代キャストの方が、思い入れもあるし、個人的には魅力的で素敵に見える。といっても、本作が衣装、セットなどの素晴らしさから見ても、名作なのは間違いない。ちなみに、この作品のほうがあっさり気味です。 【A.O.D】さん 7点(2004-12-04 12:20:26) 3.DVDがあったので、早速借りて見てみた。字幕がめちゃくちゃだったのが残念・・・。けど、とっても面白かった!94年版のほうより私はこっちの方が好き。ジョーの役をやってた人が当時32歳だったって言うのがびっくりした。けど、最初の方、3女と4女が入れ替わってるの知らなくて、すごく混乱した。・・・何故、DVDのメニュー画面は中国語(らしき漢文)なのだろう・・・? 【法子】さん 7点(2003-08-01 12:24:32) 2.「若草物語」は北島洋子のりぼんの付録漫画で初めて読んで、感動してあとに映画を見ました。映画でも感動して、小説も読みました。猩紅熱と言う言葉を初めて知りました。4人姉妹が性格バラバラなのに同じように生き生きしていて、いい映画です。 【omut】さん 7点(2003-06-20 07:02:37) 1.原作に比べ、ローリーの存在感があまりなかったのが残念。 【M・R・サイケデリコン】さん 7点(2003-06-19 22:18:46)
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