みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
74.この作品の知名度が「アルマゲドン」よりも低いのは惜しまれる。同じ題材を扱っていても内容はこちらの方がはるかに上だし品がいい。俳優も錚々たるところを揃えているし、VFXもこれ見よがしでないのがよい。(古参ILMが分家デジタル・ドメインとの格の違いを見せる)監督がミミ・レダーなので「ER」の役者も顔を出している。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-05 01:28:21)(良:1票) 73.ノストラダムスに便乗した感じだった公開当時は、「ディープ・インパクト」の方が「アルマゲドン」に喰われてる印象だったけど、比べると本当に面白い。本作はあっさりしょうゆ味で塩分(=涙)多めな和風味、アルマゲドンは脂こってり豚骨味(てゆかコテコテ過ぎ)って感じ。アルマゲドンはアメリカ人も日本人も好きな人は多いけど、本作は日本人の方が好きな人がずっと多いんじゃないかな。私は、両者を同点にしましたが、どちらかと言えば「ディープ・インパクト」の方が好きです。ラーメンは豚骨の方が好きですが。 【IKEKO】さん 7点(2004-03-09 03:10:25)(笑:1票) 72.本作の米国大統領は孤独だったね。何もかも自分で結論して、誰も補佐が出て来ない。モーガン・フリーマンだから重々しく感じたのかな。ロバート・デュバル演じる役が、最後に美味しいところを持っていった感じですね。ティア・レオーニのキャスターはとっても好みでしたが、いろいろな意味でもったいなかったねえ。マクシミリアン・シェルがあんなに老けてしまったのは驚きです。地球の最大の危機が米国一国の主導で解決をしようとする姿勢は相変わらず米国映画だなって感じですが(苦笑)、同じような趣旨の映画に比べれば、まだまだマシな方だったのかな。いちおう映像として被害が描かれたのは米国本土だしね。でも、ホントに、地球が滅亡するような最後の瞬間に、自分が誰と一緒にいて何をしていたいのかを考えてしまいました。 【オオカミ】さん 7点(2004-02-29 18:47:16)(良:1票) 71.《ネタバレ》 巨大津波は迫力がありました。地球が滅亡しなくて良かったけど、でっかい方が衝突した場合もちょっと見てみたいような・・・ 【リーム555】さん 7点(2004-02-28 01:23:11)(笑:1票) 70.《ネタバレ》 製作された98年は本作の他にご存じ『アルマゲドン』も公開された、言うなれば彗星衝突の当たり年だった訳です。ジェリー・ブラッカイマー節が炸裂の『アルマゲドン』と違ってこっちは女性監督、ストーリー自体も真面目というか群像劇っぽく撮っているのが特徴でもあります。もともとは51年の『地球最後の日』のリメイク企画があり、そこにアーサー・C・クラークの彗星衝突がテーマの『神の鉄槌』を映画化しようとしていたスピルバーグが乗っかったみたいな感じ、でも出来上がりは『地球最後の日』的な要素が強くなってアーサー・C・クラーク風味はほとんどないそうです。 シリアスに撮っているから目立たないけど、本作も『アルマゲドン』に負けず劣らずの突っ込みどころがあります。彗星発見からわずか一年であんな凄い宇宙船を秘密裏に準備できるとは大したもんで、さらに彗星衝突までの一年で100万人を収容できる地下都市が建設出来たなんて、さすが偉大なるアメリカ合衆国です(苦笑)。なるほど、『地球最後の日』の地球脱出ロケットをあの地下都市に置き換えたって訳ですが、ロケットに乗れた40人を100万人に拡大しただけで、つがいの動植物を運び込んだりしてまたもやノアの箱舟の再現でした。彗星は一回目の核爆発で大小に分かれて、けっきょく先に小の方が大西洋沖合に落下します。そして大津波が北米大陸を襲う訳ですけど、白亜紀の恐竜絶滅につながったディープインパクトのシミュレーションと比較すると、溶けた岩石などの爆発がもたらす熱の描写が皆無なのはどうなんでしょう。まあその答えは、この脚本は彗星衝突がもたらす災厄をノアの箱舟の大洪水の暗喩としているんですよ。『地球最後の日』ほど酷くないけど、この映画も宗教色が強めの感があります。あと80万人はくじ引きで選ぶと言っても、この必要な人間と不必要な人間を選別するという一神教的な発想が、確かにそれは理屈としては正しいとしても自分にはとても不快に感じてしまいます。こういうハリウッドのディザスター映画ではまるで米国だけが地球の文明みたいな感じになり、あとの世界がどうなろうと知ったこっちゃない、USAだけが存続するなら地球は救われたという発想も透けていますよ。全世界が平等に滅びるという結末のハリウッドのディザスター映画は、『エンド・オブ・ザ・ワールド(2012)』しか観たことがないですよ。 オスカー受賞俳優が四人も出演というキャストはけっこう豪華ですが、やはり印象深いのはモーガン・フリーマンの大統領でしょう。実はハリウッド映画で黒人俳優が大統領を演じたのは彼が初みたいで、その後他作品で下院議長、副大統領、そして再び大統領を演じ、ワシントン政界の要職をすべてこなした偉業を達成しています。確かに大統領を演じさせたら、いにしえのヘンリー・フォンダかモーガン・フリーマンかというぐらいのイメージを確立しています。べたになり過ぎずに泣かそうとするところは『アルマゲドン』より上品なんで評価したい。マクシミリアン・シェルとティア・レオーニの父娘が津波に飲み込まれてゆくところはさすがにジーンときました。でも彗星衝突の際には海水は瞬時に吹き飛ばされて津波が起こるはずで、到来前に引き潮が起こるというのはちょっとヘンですけどね(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2025-01-22 21:34:12) 69.クライマックスまでが長いって。 【TERU】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-03-21 20:46:01) 68.《ネタバレ》 『アルマゲドン』と同年制作。20世紀末に量産された人類滅亡系ディザスター映画の代表格です。とっくに観た気になっていましたが、実は未鑑賞だった事が判明したため、この度のお籠り期間を機に初鑑賞しました。正直いいますと『アルマゲドン』と大差無い気がしますが、本作の方がちょっとだけリアリティ路線のような気がします。最後まで諦めなかった人たちが助かる展開はOK。でも諦めて穏やかな最期を迎えようという姿勢も理解できます。公開当時だったら、また違った感想だったと思いますが。大津波シーンの迫力は、今観ても震えます。こんな映画を観ると、ちょっと本気でシェルターが欲しくなります。 【目隠シスト】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-02-20 21:56:59) 67.《ネタバレ》 その碧い瞳に吸い込まれそうなティア・レオーニ出演のSFパニック大作。パニック状況下において家族や知人との絆の大切さを再認識する人々。隕石を爆破し命を懸けて地球を救った宇宙飛行士たち。ありきたりなSF設定ですが切ない人間ドラマで意外と良作です。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-06 19:06:54) 66.隕石もの(笑)で一番好きです。とにかく人々の隕石落下に対する反応がリアルだし、ばかみたいな石油掘りが隕石に飛んでって作業したりしないし。近未来のディザスター映画って、これくらいリアリズムがないと。 【HAMEO】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-03 20:28:49) 65.《ネタバレ》 様々な人間ドラマが絡み合う感動ストーリー。登場人物が多いのですが、きちんとまとまっている作品だと思います。ただ、やはりアメリカバンザイ的な空気が漂ってるんですよね・・・こういう地球規模のパニックムービーは。 【カロ】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-06-02 12:38:49) 64.アルマゲドンがなければもう少し点数高くてもいいかも(笑) 【鉄仮面】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-11 14:56:15) 63.《ネタバレ》 宇宙飛行士と家族との最後の通信シーン、津波シーンに見応えがあった。ティア・レオーニが綺麗でした。馬の思い出は・・・。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-08-29 22:25:10) 62.人間ドラマが丁寧に作られていた。 【Yoshi】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-19 20:53:03) 61.《ネタバレ》 良作。発見者の少年、ニュースキャスター、乗組員のそれぞれの展開がよい。少年が最後に彼女を発見し、短い時間で赤ん坊とともに送り出す両親、ロバート・デュバルが最後の決断を提案するときの他の乗組員の表情の変化も秀逸。もっとも、これが現実なら、この決断は最初から想定していたであろうとか、隕石を二つに割れたというのは都合が良すぎる設定だとか、細かく気になる点はあるものの、フィクションとしての許容範囲と思う。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-09 02:46:17) 60.《ネタバレ》 タナー船長の言葉に重みがあるように見えて、地球側に視点がよりすぎて軽く観られてしまう。そんな感じがしました。また女性記者は事件(隕石飛来)が解かるまでで良かった気がして、その後の行動は意味が解からないし、家族愛を表現したいなら中途半端。 【きままな狐】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-05-19 11:08:25) 59.「アルマゲドン」より先に見たので、そこそこ楽しめた。相変わらずのアメリカ万歳だけれど、もう慣れた。津波がニューヨークを飲み込むシーンは迫力があってよろしい。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-03-19 00:44:50) 58.隕石ものでは一番好きですね。アルマゲドンの直線的な展開と違って、女性記者の父親に対する葛藤など複数の人間ドラマを同時に描いているところがグッドです。感動するツボもしっかり抑えてあるのでエンターテイメントとしては良作だと思います。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-11 03:14:40) 57.《ネタバレ》 初めて映画を観て泣きそうになった作品です。当時はまだ中一だった私は映画館で泣くということがどうも恥ずかしくて必死でこらえていた覚えがあります。「アルマゲドン」がやけに娯楽性に走ってしまっている分、様々な状況に置かれた登場人物の人間ドラマを真面目に描いているこちらの方が私は好きです。イライジャの恋人が(リリー・ソビエスキーだったかな?)が両親を置いてバイクに乗るシーンが印象的でした。こうした危機的状況とは関係なく、人と人の別れというのは切ないもんですね。しかし隕石が1年後に衝突するという事実や、それはともかく大統領がもう打つ手がなくなりました、という発表を公式にしていいもんなんでしょうか?国内のみならず世界中が混乱に陥るのは目に見えていると思うのですが。その点は非公式にプロジェクトを進めた「アルマゲドン」の方がリアルではないかと思いました。 【Thankyou】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-31 18:34:59) 56.地球に隕石が落ちてくると聞かされればド派手な映画を連想しがちですが、その実めぼしい見せ場と言えば隕石が落ちてくる1箇所のみであり、派手なシーンの連続というわけにもいかない厄介なテーマだと言えます。そんな課題に対してドラマパートに力を入れて終末感を煽ったのは正解で、無理に見せ場を盛り込んだ結果肝心の終末感をなくしてしまったアルマゲドンなどよりも余程映画として成立しています。実際に地球の危機が訪れた時に政府はどう対処するのかがよく考えられていて、隕石への対抗策を何段構えにも準備し、またパニックを押さえ込むための措置もきちんと講じられています。「給料や物価は現状で凍結しますので、生活はすべて今のままです」とまで大統領が言及していることには感心しました。また、絶望して辞任した財務長官からマスコミが政府の異常に気付くという展開も面白く、論理的によく練られた脚本だと言えます。映画において「リアクション」というのは大事な要素です。地球の危機を目前にした人々は何を感じ、どう行動するのか?これをテーマにしているので本作は質の高い映画となっています。どれだけ見せ場の連続であっても、それに対峙した生身の人間のリアクションをきちんと描けていない映画は大したものにはなりません。肝心の隕石衝突シーンにしても、津波に飲まれるビルの屋上には津波と逆方向に逃げる人影がきちんと描きこまれており、世界が滅びるとはただ物が破壊されるだけではなく、その下には怯える人たちが大勢いるということをわからせるのです。地球の危機をテーマにした映画は多くありますが、たいていのものに欠けているのはこの丁寧な描写だと思います。そんな充実した映画なのですが、後半になるとドラマパートにも穴が出てきたのは残念でした。誰をノアの方舟に入れるかは政府が厳正に決めたものなのに、その権利を個人の判断で勝手に譲渡し合ってるのは変だったし、それに付随して「私はここに残るからあなたは方舟に行きなさい」なんてドラマもくどかったです。生き残る権利を与えられなかったその他大勢の人々がパニックを起こすのならまだしも、ノアの方舟に入る権利を与えられた者が「やっぱり好きな人といっしょにいたい」だなんて言ってるんですから、非常事態という認識の欠けた人達が自己満足で騒いでるようにしか見えませんでした。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-11-05 01:08:36) 55.「アルマゲドン」がパニックを題材にした、超人たちのアクション映画であるならば、この映画は等身大の人間達がパニック時にどう動くかをリアルに考えさせる人間ドラマだと思います。スケール的には「アルマゲドン」には劣りますが、登場人物1人1人の描写が丁寧で、女性監督ミミ・レダーの手腕を感じさせます。モーガン・フリーマンの大統領が物凄く逞しく見えたんですよねwよく出来ている人間ドラマだと思います。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-11 15:05:53)
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