みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.座頭市を現代アメリカに置き換えるのは無理があるのかもしれないが、なにしろルトガー・ハウアー演ずるニックのキャラクターがカッコイイ。 悲しい過去を持ちながら、それを微塵も感じさせず惚けたフリをしているが、人間を愛し悪を憎む・・・ 漫画的で今は流行らない人間像だが、素直にカッコイイと思った。 【J.J.フォーラム】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-08-11 21:39:41)(良:2票) 5.正直に言うと、昔から今に至るまで座頭市モノを観てません。だからこの作品は勝新と比べずに観る事ができてよかった。ルトガー・ハウアー演じる盲目の主人公は、明るくしなやかで、コミカルなイメージさえ漂うナイス役作り。しかも冒頭の数カットで、それが見る側にまでビシッと伝わってしまったのがお見事でした。この作品の評価も、実は大半がこの冒頭シーンによるものです。後はラストで見せる主人公の表情だけあれば(このシーン、泣く!)、間にどんなストーリーが挟まっててもOKなのかも。暗くジメジメしたベトナム後遺症ヒーロー映画が多い中、明るく乾いた視点…言葉を変えればしなやかで強靭なアンチヒーロー像を持ち込んだ時点で企画の勝ち。 【エスねこ】さん 7点(2004-05-23 18:49:42)(良:1票) 4.《ネタバレ》 約30年ぶりに再鑑賞。公開当時はバブルでしたかね? ご存知座頭市のアメリカ版なのですが、勝プロ公認だそうですから正統派版なんですね。 面白いのは、座頭市の設定が割合きちんと受け継がれていて(とぼけたコメディ要素も含め)とてもファンとして喜ばしい内容だという事。視力を失ったいきさつや剣術を身につけるくだりも自然で、何故盲目のアメリカ人が剣の達人なのか?納得出来ます。 本家座頭市も本作と同様に子どもが大好きでエピソードに度々描かれるんですが、きちんと踏襲されています。 ルドガー・ハウアーもこんな面白い役を演じたんですね。殺陣はキレがイマイチという感じでしたが雰囲気はいいです。コスギ父ちゃんもかっこいい。表現にかなり甘さのあるB級映画ではあるのですが愛すべき一品です。ラストは本当の座頭市だよ泣けちゃうよ! 監督はテレビ版カウラ(石田純一主演)の人でしたかぁ。 途中から出てくるヒロインは愛と青春の旅立ちに出てたお友達役の人なんですねぇ。 悪の組織の若頭は地獄の7人のあの人でしたかぁ。おまけに元ボクサーだっだそうで。 ※2021.7.6追記 元ネタと言われている座頭市血煙街道を鑑賞。多くのエピソードはこの映画から取り入れられているのを確認。クオリティは勿論座頭市に軍配が上がりますが、なるほど興味深い。 【大治郎】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-30 13:45:29) 3.ルドガー が妙に気に入った(^^) 【だだくま】さん 7点(2003-10-30 13:12:16) 2.今じゃ大作専門みたいになったフィリップ・ノイス監督にも、アメリカ映画撮るようになった初期にはこんなB級時代があったのね。もっとも、ムダのないテンポと小気味良いキャメラワークは、さすがこの監督ならでは。ルトガー・ハウアーの主人公像も好感が持てるし、拾い物と言って良いんじゃないかな。深夜放送にでもやっていたなら、ぜひご覧あれ。 【やましんの巻】さん 7点(2003-05-31 13:46:47) 1.盲目で、白人で、杖で、仕込み刀。他の西洋人にはない、サムライの魂を見ました。敵のケインコスギのパパにストーリー持たせてほしかった。 【かがわけんきっかわすみひろ】さん 7点(2001-09-25 21:27:24)
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