みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
44.《ネタバレ》 全体的にハラハラドキドキ,ストーリーがどこに向かうのかとたのしく観ました。 しかし,終わってみると「なんか脚本が大味だったなあ」という印象。 序盤もいきなりアナが怪我をしてしまうけど,それまではエルサの魔法が隠されていなかったのはなぜ? オラフによってアナは閉ざされた記憶を取り戻すかと思えば別にそれもなく,急にハンスは悪役に転じてしまうし(本気で恋をしていたけど,部下たちにそそのかされて…とかならわかるけれど。途中までは命を張っていたのだし), ラストもエルサがいきなり魔法をコントロールできてしまってビックリ。 もう少し自分の成長に戸惑ってくれてもいいのに。 有名な主題歌も,「すべてが解決して素直に生きる幸せ」を歌っているかと思えば,開き直りの歌でビックリ。 メロディとは関係なく和訳した人の訳文を見ると,「己を解き放て」という感じで,だとしたらそちらの方が映画の流れとしてはよかったな。 同じメロディで,エンディングでは違う言葉を歌ってもいいわけだし。 これはちょっと番宣に踊らされてしまいました。 全体的に,子ども向けにわかりやすくしたのかもしれないけれど,もう少しだけ丁寧にもできたのではないかと思ってしまいました。 いろいろ文句を書いてしまったけれど,絵はすごく綺麗だし,動きもとても丁寧。キャラクターはみんな愛らしい。歌も素晴らしい。本当に脚本さえもう少し丁寧なら……!!!と悔しく思ってしまいます。アナとハンスの歌もとってもいいデュエットなのにストーリー上残念な歌になってしまったがもったいない。 【プランクトン】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-05-19 13:28:47)(良:3票) 43.《ネタバレ》 いや~もう、アナ雪旋風とやらが吹き荒れてて、毎日毎日「レリゴー」をどこかで耳にする始末。一体何がそこまでヒットする要因だったのだろう、と興味本位で拝見致しました。感想から言うと、まぁ面白かったけれども、ごく普通のディズニー映画だな、と。個人的には「塔の上のラプンツェル」のほうが好きなんですけど。じゃあなんでこんなにヒットしたんだろう、と色々考える。アナが髪ぼさぼさで、ふわ~とあくびしながら口はむにゃむにゃ。なにこの人間くさい主人公。これは今までのディズニーキャラと少し違う、と思う。遭ったその日に結婚、そして嘘ついたとわかったら、ワンパンですよ、男にワンパンでノックアウト。あの自由奔放キャラに女の子達は惹かれたのかな?と思う。ただ一つ腑に落ちないのは、あの名曲のシーンですよ。王国をおわれ、妹ともあんな風に別れて、それでいきなりハピネスに唄いだす展開がどうにも違和感があるのと、「ありのままの姿見せるのよ~」って、お前がありのままの姿さらけ出したから王国が全部凍って大変なことになってるのに、なに呑気に唄っとんねん!てつっこんじゃいました。その後の展開からいうと、彼女のあの時点では「愛」を忘れてたので、ありのままではなかったとも言えるし。ま、雪の結晶がメリメリ育ってお城になるシーンは確かに綺麗でしたし、最初の氷運びの唄とか「ゆきだるまつく~ろう~」の唄とかも良かったんで、とりあえず7点はつけときましょうかね。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-07-27 21:59:51)(良:1票) (笑:1票) 42.《ネタバレ》 本作のアイコンであり、記録的大ヒットの最大要因『Let It Go』。私は日本語吹き替え版で観賞しましたが、歌と映像は文句なく素晴らしいです。ただし、劇中に組み込まれてみると、物語前後の繋がりがぎこちないと感じました。会話劇からミュージカルへの転調に対する違和感ではなく、単純に脚本の流れに沿っていない気がするのです。自己肯定を高らかに歌い上げたエルサが、アナの訪問を頑なに拒むのは不自然ではないかと。極論かもしれませんが、私は『Let It Go』は全カットで良かったと思います(氷の城建造過程は観客の想像力を信用して問題ありません)。あるいは大団円のエンディングにこそ相応しいと思いました。エルサの能力はコントロール出来れば、巨万の富を得られる超パワー。築き上げるなら氷の城ではなく、冷凍食品製造工場でしょう。急速冷凍の高品質品。バカ売れ確実。「(懐は)少しも寒くないわ」ってね。失礼。おフザケが過ぎました。が、半分は本気です。「愛は氷を溶かす」は正しいですが、「愛ゆえに凍りつく」もまた真実。事実、エルサは親の利己的な愛に囚われました。彼女がどのような心理過程を経て、自己解放に辿りついたかを描く事が重要だった気がします。サントラCDを売るためのミュージックビデオとしてなら満点で間違いありません。(以下余談)今回は長女(小学3年生)と二女(保育園年長)を連れての劇場観賞(クレヨンしんちゃん逆襲のロボ父ちゃんの感想でも触れましたが、日頃の罪滅ぼし)。ちなみに点数を聞いたところ、二女は10点、長女は9点でした。お父さんはちょっとひねくれているので7点です。 【目隠シスト】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-07-09 19:29:38)(良:1票) (笑:1票) 41.《ネタバレ》 公開当時にすごく話題になったディズニーアニメだが今更初めて見た。(嗚呼、天邪鬼。)すでに公開から5年も経っていて、有名な「ありのままで」をはじめ、劇中楽曲はすべてどこかで聴いたことある曲ばかりで、その面ではあまり初めて見る映画という気はしなかったのだが、それでも思っていたよりは面白かった。アナが猪突猛進な明るいキャラクターに描かれているのに対し、手に触れたものすべてを凍らせる魔法の力を持っているエルサはそれがために長い間、閉ざされた城の一室に軟禁状態というのがかわいそうで仕方がなく、両親にもっとほかになかったのかと問いつめたくなるのだが、このおかげでエルサに感情移入しながら見ることができた。エルサが「レット・イット・ゴー」を歌うシーンがけっしてハッピーなシーンではなく、むしろ正体が露見し、山に逃げ、孤独な身となった状態で歌われていることに、今までこのシーン「だけ」をテレビで本作を取り上げる度に何回も見ているとビックリしてしまうのだが、もう隠し事はやめてありのままの自分でいたいというエルサの気持ちがすごくこめられていて、ここでこの歌を流したのは正解だと思った。(話題になっているからってちょっとこのシーンはテレビで流しすぎていたように思う。)アナが出会ってすぐの王子と婚約するという展開はすごいのだが、この王子が己の私利私欲のために動いている本作の悪役というのは、なんか時代が変わったなあという感想を持った。映画のテーマとしては「レット・イット・ゴー」の歌詞にもあるようにありのままを受け入れる大切さというのもあると思うのだが、それ以上にエルサとアナの確執と和解がテーマとなっている点が面白く、アナにかけられたエルサの魔法を溶かす真実の愛というのが王子とのキスといった異性との愛ではなく、エルサとアナがお互いを思う心だというのが、本作がエルサとアナという姉妹の物語であることを強く感じさせるものとなっている。(普通にアナとクリストフが結ばれることによってアナにかけられたエルサの魔法が解けると思ってたからちょっと意外な感じはしたけど。)ラストの町中の氷が溶けていくシーンは圧巻で、まさに大団円という感じで映画的なカタルシスもちゃんとあるし、ディズニーらしいハッピーエンドなのも良い。どうしても「レット・イット・ゴー」の部分(だけ?)が話題になる本作だが、ヒットした理由はそこだけにあるのではないと感じることができ、それだけでも見て良かったと思える映画だった。ちょっと甘めかもしれないけど、7点を。 【イニシャルK】さん [地上波(吹替)] 7点(2019-05-06 18:45:45)(良:1票) 40.《ネタバレ》 盛大にブームに乗り遅れて観賞。 まあ確かに、シナリオに関してはかなり欠陥だらけです。例えば、アナがエルサの魔法に関しての記憶を消された設定が全く活かされていません。幼少時代にアナを傷つけてしまった事故によりエルサはアナを避けるようになりましたが、結局アナは、エルサがアナを避けていたのは妹を想う優しさゆえであったことを知らないままなんですね。感動やカタルシスの材料になっていません。 また、真実の愛が「姉妹愛」であったオチもいまいちピンときません。「真の愛はクリストフとの純愛だと思うでしょ?」というミスリードから「実はエルサとの姉妹愛でした」というトリッキーな流れにはつい制作陣のドヤ顔が浮かぶのですが、ぶっちゃけあの流れだったらクリストフとくっ付けてよくね?って思います。そのあとゆっくり、エルサとの対峙に挑んでもよかったんじゃないのっていう。 他にも、エルサが魔法をコントロールできるようになったことに特に解説がされてないのもすっきりしませんし、トロールとクリストフが以前からアナを知っていた設定も活きてません。 というわけでシナリオはまさしくアナだらけなのですが、しかし、それを補って余りあるのが、画と演技と音楽。氷の輝きがキラキラとした映像美は幻想的だし、その映像をステージとした楽曲、歌声の数々も大変胸に響きます。そして吹き替え声優陣の演技力。特に神田沙也加の演技は力強くもナチュラルで、おてんばなお姫様であるアナのキャラクターに一層の魅力を吹き込んでいます。 ぶっちゃけいうと、歴代興収TOP3に食い込んだ実績にはかなり納得仕切れてないんですが、それでも、ミュージカル映画の楽しさを花開かせた作品として十分に充実した102分でございました。 つららを望遠鏡にするといった細やかなアイデアが豊富なのも魅力。 【Jar_harmony】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-06-02 20:56:45)(良:1票) 39.《ネタバレ》 雪と氷の表現に関しては極限に達しているかもしれません。氷の城が生み出されていく幻想的な場面はこれまで見たことがないような美しさ。この素晴らしい映像だけでも見る価値は十分以上にあると思います。降り積もった雪の質感や、服の柔らかさ、トナカイの毛の質感など、すでにCGと現実の垣根はないと思わせられます。素晴らしい映像の反面でストーリーに関して、子供向けと解っていてもいまいちでな部分が目立ちます。もっとも気になったのは王子の性格が前半と後半で違和感を感じるほどがらりと変わってしまう場面。命がけで町と人を守っていた王子ですが、唐突に急変し悪役となります。王道ストーリーだと思って見ている観客の虚を突くためだと思いますが、この説得力のなさはちょっと受け付けませんでした。 【kirie】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-01-21 23:29:13)(良:1票) 38.《ネタバレ》 あっちにもこっちにも気を遣って、お姉ちゃんは、ツライですね・・。 【おおるいこるい】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-11-28 12:02:12)(笑:1票) 37.《ネタバレ》 今年一世を風靡した話題作をようやく鑑賞。うわさの「レリゴー」はクライマックスシーンと思いきや、物語中盤に出てきて意外だったが、確かに本作の楽曲の良さと映像の美しさを象徴する名シーンだった。特に本作の映像の美しさは特筆すべきで、ドレスや雪の質感表現はCGアニメここに極まれりといったレベルに達している。ストーリーには特段目新しさはないが、子供と一緒に家族だんらんで楽しむにはうってつけの楽しい作品。その意味でコミックパートを受け持つ「オラフ」は大変いい存在感を出していた。映画というよりもBGVとして何回でも流してみたくなる、そんな作品。 【田吾作】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-10-13 11:37:03)(良:1票) 36.ついに“本性”を他者に知られてしまった女王が、失意の中走り出す。 港湾の海面を一歩ずつ凍らせて、雪の中にに消えていく。 とても悲しく、でもあまりに美しいこの序盤のシーンを観て、この映画は“アメージング!”その一言に尽きると思った。 物凄い興行成績を叩き出している大ヒットぶり自体は、明らかに大衆の過剰反応だと思えたので、必然的に超ロングラン公開を横目に結局劇場鑑賞は敬遠してしまった。 ただその流行ぶりはやはり物凄く、どれくらい凄いかというと、当然映画なんて観てもいない3歳の愛娘が、「ありの~ままで~♪」と歌い出すほど。 そんなわけで、愛娘に見せてあげたい気持ちも先行し、レンタルショップに走った次第。 大ヒットの要因は誰が観ても明らかで、一にも二にも音楽とビジュアルのクオリティーの高さだろう。 主題歌「Let it Go」は、その音楽性も、綴られるメッセージ性も含めて、名曲が溢れるディズニー映画史上においても屈指の名曲だと思える。 音楽とビジュアルでこれほどの満足感を世界中に与えられた時点で、その映画的な価値は揺るがないだろう。 一方で、描き出されるストーリー性も、クラシックストーリーの中に常に「時代」を映し出してきたディズニー映画らしく、新たな価値観が導き出されている。 個々人の「特性」をオープンにすることの難しさと、正しさ。 ディズニーの新たなマスターピースが描き出したストーリーのテーマは、恋物語でも姉妹愛でもなく、“固定観念からの脱却”そのものだったと思う。 お姫様が幸せになるために“王子のキス”なんて必要ではない。 この時代において必要なことは、自分と異なる他者を寛容することと、自分の運命は自分で決めるという意志だということを高らかに宣言しているように思えた。 個人的には、もっと女王が悪役に陥る淵まで描いても良かったとは思うし、ラストの顛末などはあまりに御都合主義だと思う。 「少しも寒くないわ」と氷の中に閉じこもろうとする女王の様は冷ややかではあるが、とても魅力的だった。 彼女が彼女らしく盲進する様をもうしばらく描いて、そこから彼女自身が妹を含めた他者を寛容する様を描き出してくれたなら、この映画はもっと感動的になったと思えなくもない。 ただし、そんなことは、ようやく作品自体も観た上で「ありの~ままで~♪」と得意気に歌う愛娘にはどうでもいいことだ。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-08-24 01:04:50)(良:1票) 35.《ネタバレ》 お話は単純そのもので深みはありません。でもこの作品はこれでいいのでしょう。わが街ではほぼ吹き替えのみで字幕はほぼなくなったこともあって吹き替えで見ました。これが何と当たり。アナ王女=神田沙也可が実に良い。歌も吹き替えも完璧です。彼女は既に母親を越えてますね。エルサ女王の松たか子も良くやった。吹き替えでここまでの完成度はなかなかないでしょう。字幕がなくなって見るのをためらっている方、吹き替えもいいですよ。この映画に限って言えば。ただ、最初のショートフィルムが非常に出来が悪く出来れば削って欲しいくらいです。 【ぴのづか】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-04-29 15:43:35)(良:1票) 34.《ネタバレ》 字幕をみにいくつもりが吹き替えの前評判がよかったのでみにいくことに。ピタリとはまっていて満足でした。魔法をもってしまったが故の悲しさは非常に好きです。でもハンス王子との絡みは最後までどっちが真実の愛なの?って感じでもっていってもよかったかも。なんだかご都合でハンスを悪者にした感があるなぁ。 【とま】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-04-21 05:53:33)(良:1票) 33.《ネタバレ》 3D版を鑑賞。人物や物の質感にはここまできたのかとそれだけでワクワクできました。3Dに合った演出もこなれてて心地よかったです。全体的に話が駆け足でちょっと荒っぽいかなあ。でも話の骨子はしっかりしてるし、子供も飽きずに観られるようならこれでいいのかも?後半ミュージカルシーンが控え目になってしまうのはちょっと残念でした。前半の畳み掛けるような音楽がとても良かったので。雪の女王様が雪山で歌うシーンは爽快な中に悲しみがあるのが好きです。まず自分を肯定する事。それはとても大切で、それもとっても難しい。でも更に・・・と話が進んでいく為にあの歌があるんですねえ・・・誰も悪くないのに苦しんでいる人達とその周囲の人達へのメッセージも込められているように思えました。そして雪だるまのオラフ!うざ可愛いかった!彼の行為も立派だなあ。荒っぽさはあるものの、素敵な映画でした。 【マッイヤ~ン】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-04-16 11:47:25)(良:1票) 32.《ネタバレ》 もはや超有名なエルサの『Let it Go』ですが、確かに名曲ではあるのですが、ディズニー=アラン・メンケン世代としてはなんというかポップすぎてディズニーのおとぎ話の世界には違和感がある気がする私は考えが古いのかな。あのシーンの映像が素晴らしいだけに、メロディーラインが耳に馴染みにくくてバランスが悪いと思いました。 本編ですが、従来のディズニーの常識をいろいろ覆しています。 でも一方で、主要人物が死ななきゃ奇跡が起きないとか、ハッピーエンドへの持って行き方が強引で最後の最後で物語にのめり込めなかったりとか、その辺りがやっぱりディズニーなのであります。 エルサの「良い方向への覚醒」をきちんと描いてくれていたら感動もひとしおなのですが。中盤での彼女の苦悩がよく表現されていただけに残念です。 ディズニーだからと期待のハードルを上げるのか、下げるのか、観客によって見方はいろいろでしょう。私はもう少しだけ頑張ってほしかった。 【denny-jo】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-03-17 08:39:40)(良:1票) 31.王子様が○○という衝撃。 【TERU】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2022-10-25 20:29:00) 30. 話題になっただけあって、とてもきれいで生き生きとした作品でした。3Dアニメもここまで来たかとかなり感心しました。 ただ、わかりやすくするためなのか、悪役の描き方が雑で残念な部分もあります。 【海牛大夫】さん [地上波(吹替)] 7点(2019-01-26 22:08:51) 29.《ネタバレ》 有名になり過ぎてなかなか観る事ができずにいましたが、観てみたら思っていたよりあっさりとしていました。短いので繰り返し観る事でキャラクターに愛着が湧いてきました。現代に生まれた古典で、スタンダードとなるべく生まれてきた映画だと思います。ハンス王子のクソ野郎っぷりすら様式美であるという印象です。日本語吹き替えも一流で素晴らしかったです。神田沙也加が特に良いです。松たか子は「ジェーン・エア」を期待してしまうとやはり凄く物足りないです。トロールたちの歌が個人的に好きです。食わず嫌いで上映期間中に散々スルーしてしまいましたが、映画館で観れば良かったです。 【DAIMETAL】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-09-13 02:49:28) 28.《ネタバレ》 今まで全然見る気がなかったけど、友達がDVDを貸してくれたので見ました。 あら、びっくり。イチャモンつけるつもりで見たのに、意外に楽しめました 何と言っても画が美しい。CGもここまできたか、という感じ。 雪なんて本物のパウダースノーみたいだし、人物の肌の質感もめちゃリアルです。 そして、耳たこ過ぎて聴きたくないとまで思ったレリゴーの部分が、とても良かったです。 エルサが山へ逃げて氷のお城を造るまでの歌、美しい雪の結晶やみるみる出来上がっていく氷のお城の映像の美しさとともに場面に合ってる曲と歌声でした。 ちなみに吹き替え版で鑑賞。これで正解でした。 神田さやかと松たかこはとても良かったです。吹き替えも上手、歌も上手。 このお城を造るシーンを見るだけでも価値がありました。 悪いのは、能力を隠して、たった一人の肉親の妹を避けるように育てた両親ですね。 それは守るんじゃなくて臭い物に蓋的な考えだから、問題の解決になりません。 ずっと孤独だったエルサが可哀想。 だから、抑圧された思いを発散して「ありのままに」と歌うシーンの、エルサの生き生きとした表情が活きて来るんですね。 エンディングも松たかこが良かったです。 ちょっとノッペリした薄い感じの歌声になってて残念でした。 【nanapino】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-02-11 23:18:22) 27.こだわりなのかどうかはわからないが、ディズニー映画はストーリー展開や表現の骨格はどれも基本的に同じである(ほとんどのハリウッドアニメに言えることだが)。変わることなく観客の期待にしっかり応えるということも大事だとはもちろん思うけれど、大人の私にはやはり驚きや新鮮さに欠けるため、相変わらず保守的な映画しか作らないなあという印象で終わってしまう。ハリウッドの素晴らしいCG技術を持って、もっと挑戦的なアニメを制作してほしいと思うのは私だけだろうか? 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-18 00:08:34) 26.《ネタバレ》 扉=エルサの心として描かれていて、開けたり閉めたりといった表現がいいスパイスとして効いていた。 アナの一目ぼれの相手が悪役だったのいうのは、物語にいい起伏をもたらしていて良かった。 アナは最後凍りついてしまうが、エルサの抱擁によって意識が戻る。この場面は、真実の愛のキスになぞらえてキスをしてほしかった。 【カジノ愛】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-07 17:49:12) 25.《ネタバレ》 吹き替えも字幕も両方みました。私は吹き替えの方が好きです。 この映画はとにかく、松たか子が氷でお城を創っていくシーンが素晴らしいです。 これまでのディズニーには無い、主人公がビッチ(というか惚れっぽい)という設定と、 金目当てのヒモ男が悪役という展開も、新しいディズニーの挑戦として評価したいです。 【ギニュー隊長★】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-09-10 11:09:02)
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