みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.《ネタバレ》 ドイツサッカー黎明期のお話。新しいことや物事の始まりというのは若い世代のエネルギーととても相性が良いもの。本作もサッカーにハマっていく十代の子たちの生き生きした群像が魅力的でした。 19世紀のギムナジウムはクラスの中でも家格の階級が歴然とあり、いじめの標的になるのは労働者階級の子。でもサッカーのゲームにあっては彼はクラス一の活躍を見せ、皆の心の障壁が取れてゆくくだりは青春モノの定番の流れであっても感動します。 権威的な教師陣を相手に互いをかばいあう。サッカーを通してここまで心の成長を促したコッホ先生は教師の鑑ですね。 海の向こうの時代劇は当時の街並みや風俗、考え方などが紙の資料集よりもリアルに伝わってくるので好きです。あ、この頃のドイツってイギリスが発展してるから内心面白くないんだな、とかスポーツの概念が固まるまでは体育って「鍛錬」なんだな(ドイツっぽい)とか。 ・・にしてもドイツ人といえばダニエル・ブリュールのキャスティングは正直そろそろ飽きてきました・・。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-06-27 22:33:36) 5.《ネタバレ》 わざとすっ転んで「痛いいたいイタイ」する女々しいヤツが幅を効かす中で、一丸となって「前へ!」突き進むドイツサッカー大好きな身にとって、その成り立ちを知ったのは有意義です。王道の学園モノの展開で悔し涙が流れ、ボーンシュテッドのクロスからハートゥングのヘッドに身を乗り出す。無理筋を押さえ込まれた熱い作品です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-04-18 16:42:54) 4.《ネタバレ》 ドイツ人と日本人、共通するとこがあるなとなんとなく感じた映画でした。 新任のフェアプレーを掲げる先生と抑圧的な教育を受けている生徒たち、サッカーによって絆が結ばれていくのは大変良いですね。 しかし現実は、プロイセンとか戦争とかでドイツ帝国を築き、そして人類史上最悪のヒトラー・ナチス・ホロコーストへと続くドイツなんですよねぇ。 どうしてああなった?と思いながらこの映画を観てました。コッホ先生が何度か口にする「フェアプレー」という言葉がなぜか重く感じられたのでした。 あの時代、大英帝国はヨーロッパでの存在感はやはり絶大だったんですかね。英語のThの発音ができないと笑われるとか言ってるのにはこっちが笑ってしまいました イギリス発祥のサッカーはドイツ各地で禁止されていたんですね、バイエルンでは20世紀になってやっと解禁されたとか、バイエルンですよ、びっくりしました。ドイツサッカーの成り立ちの一部分を知ることができたのは有意義でした。 ダニエル・ブリュールは好きな俳優です。 日本では卒業式の「蛍の光」ドイツでは歌詞の意味が全くちがうのね、 もう1曲歌ってるのはドイツ帝国の非公式国歌らしいけど、イギリスのアンセムと同じメロディていうのにもびっくり仰天しました。 いろいろ知ることができたわ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-11-04 16:11:11) 3.服従と規律の教育に扇動、ナチスの蕾を見てしまったような気持ちにさせられますが、アンフェア―な権力者の抑圧をみんなで跳ね除ける展開はとても爽やかでした。 【ProPace】さん [地上波(字幕)] 7点(2019-05-27 23:13:09) 2.つまらなくはないんだけど、展開が読めてしまって そこまで楽しめなかった。ドイツってやっぱり日本に似た抑圧的な社会なんだなあと再認識。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-03 08:51:49) 1.ドイツで、サッカーの父 と言われている コンラート・コッホ を描いた作品..かなり期待して観たのですが..脚色しすぎかな..特にラストがやりすぎ、いただけない..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-12-31 15:02:10)
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