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マレーナ

Malena
2000年【伊・米】 上映時間:92分
ドラマコメディ青春ものロマンス
[マレーナ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-01-12)【Olias】さん
公開開始日(2001-06-09)


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監督ジュゼッペ・トルナトーレ
キャストモニカ・ベルッチ(女優)マレーナ・スコルディーア(マッダレーナ・スコルディーア)
ジュゼッペ・スルファーロ(男優)レナート
ルチアーノ・フェデリコ(男優)レナートの父
マティルデ・ピアナ(女優)レナートの母
勝生真沙子マレーナ・スコルディーア(マッダレーナ・スコルディーア)(日本語吹き替え版)
阪口大助レナート(日本語吹き替え版)
水野龍司レナートの父(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子レナートの母(日本語吹き替え版)
峰恵研ボンシニョーレ教授(日本語吹き替え版)
山野井仁ニーノ(日本語吹き替え版)
緒方賢一(日本語吹き替え版)
板東尚樹(日本語吹き替え版)
稲葉実(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
脚本ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽エンニオ・モリコーネ
撮影ラホス・コルタイ
製作ハーヴェイ・ワインスタイン
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
衣装マウリツィオ・ミレノッティ
あらすじ
第二次世界大戦中のシチリア。夫を軍隊に取られ、年老いた父の世話をしながら暮らす美貌の人妻マレーナ。彼女に一目惚れした12歳半のレナート少年。しかし声をかける勇気はなく、陰から彼女を見つめる日々。やがて戦争は佳境に入り、マレーナの美しさは彼女自身を苦しめる。美しいシチリアの映像と音楽が物語る、少年の恋心と運命に翻弄されたある不幸な女の人生。

キュウリと蜂蜜】さん(2004-09-02)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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37.《ネタバレ》 久しぶりにイタリアンを堪能しました。でも予想と違って前半は少年の妄想のオンパレードで「これは軽いノリのエロコメディなのか?」とちょっとがっくり。ラウラ・アントネッリの「青いナントカ」て映画を思い出しました。でもリンチされてからは雰囲気変わりましたね。
私が女だからなのか、あの少年がマレーナに四六時中張り付いてるサマは見ていてけっこうイラつきましたwなんていうのかなぁ、純情とか純真というのとはちょっと違うんじゃないでしょうか。結局あの子も街の男たちと同様マレーナを性の対象としか見ていなかったように感じた。女たちからリンチされるマレーナを男たちは誰ひとりとして助けない、その中にあの少年もいたでしょ。
女の私が言うのもなんですが、しかしあの女たちの陰湿なやり方はどうよ。マレーナは美人というだけじゃなく、確かに服装も物腰もあの閉鎖的な街では異質というか浮いていた。けれどそれがマレーナであって、彼女は自分から男たちに色目を使うようなことはしてないじゃん。頼れる人はなく職安に行ってもなぜか雇ってもらえず、髪を切って染めたマレーナは「それなら、そうなってやるわよ」みたいに開き直ってしまったのかな。で、そうなったらなったでリンチですよ。その他大勢の女たちとはちょっと違うというだけの根拠のない差別、いじめじゃないですかぁ。こういう状況と心理状態の時って相手が何をどう言おうがしようが、あの集団にとっては中傷、悪口のネタにしかならず、どこまでも敵でしかないのね。
地味になって帰ってきたマレーナに挨拶を促すように声をかけ、それに応じた途端に「仲間にいれてやるわよ」みたいに蔑むように接するまわりの女たち。他人のことにはこれといって興味のない淡々としたマレーナと仲間意識の強い女の集団、こういうのってけっこうありますね。これは少年の初恋を描いたラブストーリーかつ成長物語ではなく、戦時下の閉鎖的な島を舞台に人の業を見せていると思います。
モニカ・ベルッチはほんとにキレイですね、さすがイタリアの宝石、至宝。エンニオ・モリコーネの音楽とシチリアの風景が素晴らしい。前半とは違い、ラストはとてもしっとりとした気分で見終わりました。 envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-25 01:06:55)(良:1票)

36.シチリアの街が美しく撮れていてそれだけでも満足できる作品ともいえる。 イタリアにおける都市の広場は舞台のように機能していて魅力的。  人間ドラマとしては俯瞰する視点から眺めるような感じで少年の世界とマレーナの世界が最後の瞬間にしか重ならず、どこかもの足りない気もする。結局リンチされるマレーナを助けるだけの人物、繋がりが描かれていない。  監督の狙いなのだろうけど.....。 makiさん 7点(2003-07-11 11:48:49)(良:1票)

35.《ネタバレ》 人間が性、性(さが)を恥じることなく全て丸出しにしたらこんな事になります。背景の戦争だって人間のさがでしょう。ここの人たちは男も女も子供も、みんな理性が無い。主人公のマレーナだけが唯一まともです。マレーナ以外の人間はみんな世間の喧騒を表した背景みたいなものなんでしょう。戦争によって身内を次々と亡くし、孤独になってもたくましく生きていかなければならない。美しさと悲しさが共存した彼女をモニカベルッチが完璧に演じています。セリフが少ないのがまたいい。本当に孤独な人間はペラペラしゃべりません。いつも背中に哀愁をまとって歩く後ろ姿だけが雄弁です。。辛いことがあってもまた戻って来たラストシーン。美しいシチリア島の景色と溶け込むように、またさっそうと歩く姿は、ちょっとだけ救いがあって、良かった。 ちゃかさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-21 15:25:08)

34.《ネタバレ》 そして少年は大人になる・・

それじゃ銀河鉄道999じゃないかよぉ・・

そうか!メーテルのモデルは、マレーナみたいな
夫が戦争に行ってる未亡人(?)だったのかもしれないね・・

トルナトーレ、見事! トントさん [DVD(字幕)] 7点(2024-03-08 14:42:19)

33.《ネタバレ》 重い内容だけど、随所でコメディタッチ。
話も分かりやすいので、見やすい。

後味も悪くなく、映画としてよくできていたと思う。

モニカ・ベルッチは「戦時中に懸命に生きる未亡人」感がよく出る好演だった。

噂や陰口に踊らされるのは良くないですね。
人間は怖い。

余談ですが、ムッソリーニの銅像の頭が割れただけで長ズボンを買ってもらえたのは、
あまり深く考える必要はないのか。 2年で12キロさん [DVD(字幕)] 7点(2021-09-18 10:11:36)

32.乾いたシチリア島をバックに熟れたマレーナが驚くほどしっとりと。そのまま絵画になりそうな雰囲気です。
レナートのような少年時代は送りませんでしたし、同級生たちを含めた言動や行動に引くこともしばしば。ですが年上の女性に憧れるという気持ちは分かりますので、感情移入三歩手前といったところでしょうか。
戦争、そして島の女性たちのマレーナに対する感情と少年の一途な思い。いつ何が暴走するか分からない不安定な世界を収束するラストは何とも言えない余韻が残ります。
個人的なツボは、レナートの父親。見ていて飽きない面白い人でした。 ゴリラの住む丘さん [DVD(吹替)] 7点(2010-10-19 16:03:56)

31.《ネタバレ》 少年の生々しい成長は、グロテスクで見てるのがきつかったけど、最後マレーナを決別する時、男の顔になっていた。ニューシネマパラダイスと同様、その後の自分(たぶんすでに老成してる)がそのころを懐古するモノローグが物語の最初、最後に入るんだけど、またかと思ってもじんとくる。
いつの間にか、映画を見ている自分がマレーナを追う彼の目線になってるんだよね。

それにしてもモニカ・ベルッチが美しすぎる。
のりもちあつあつさん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-18 03:23:33)

30.《ネタバレ》  リンチのシーンよりも、ラスト近くの市場で、どん底まで貶めたのを確認しつつ、親しげな声をかける女たちの姿により一層の醜さを感じました。
 モニカ・ベルッチがとても綺麗で凛としてただけに対象が際立ちましたね。
ただ、両極端を描くだけで、その中間(例えば、ちょっと綺麗、ちょっと優しいとか、綺麗じゃないけど人柄がらは穏やか)の女性を描かないのはちょっとどうかと
 あと、物分りがいいんか悪いのかよく分からない親父が好きです。
「目潰れるぞ」激w rhforeverさん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-02 10:19:50)

29.少年は何もしません。だから彼女は映画を観てるみんなのものなんです。 Yoshiさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-25 22:36:16)

28.ええ女や。可哀想です。 ジダンさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-27 06:58:27)

27.あの頃は何を見ても勃っていた。 デヘデヘさん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-21 17:48:51)

26.くたびれて色香も消えうせた女性には優しくなれる複雑な女心。わかるだけにグサッときた。 mimiさん 7点(2004-10-03 01:50:48)

25.いかにもイタリア映画って。当時の生き方が切ない、けど美しい。 ★ピカリン★さん 7点(2004-06-16 22:13:03)

24.《ネタバレ》 思春期の少年の頭の中はそりゃそうだろうが、ちょっとなぁ…。
町並みとかはすごいきれいだったし、話のストーリーも良かっただけに、もう少し過激な映像は控えていただきたかった。 夏目さん 7点(2004-06-12 13:53:47)

23.《ネタバレ》 ベッドのスプリングに注油している少年が面白かった。くそ~あの弁護士めとマジでむかついた自分はどうやらはまって観てたのね。 tetsu78さん 7点(2004-06-05 19:52:12)

22.憧れ、憎悪、愛。艶っぽさと甘酸っぱさ。 モチキチさん 7点(2004-03-11 15:57:09)

21.普通に考えたらちょっとやりすぎのような少年の行動に何故か共感できてしまったのは、少年の気持ちが上手に描かれていたからだと思う。この映画の中におけるお父さんのキャラもかなり良かった。マレーナがリンチされるシーンは確かに生々しく、後味は悪かったけど、ラストがさわやかだったので全体的にいい映画だと思えた。 Mプさん 7点(2004-02-13 23:44:47)

20.男なら誰もが共感できると思う。懐かしい気持ちになったり今もそうという人もいたり。とにかく少年には感情移入できた。
あと女の恐ろしさも知ることができて。あそこが一番印象的。
「そこまでするかよ」と。終わりもよかったです。
Syuheiさん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-16 18:41:24)

19.少年の気持ちがよく分かるよ~~私も年上が好きだからな…それにしても、モニカ・ベルッチは美人すぎ!!これは女でも認めますよ。男が興奮するはず(笑)リンチシーンにはびっくりしたけど、なかなかじゃないですかね。少年が妄想するターザンのとことか笑える! アンナさん 7点(2003-12-04 17:28:51)

18.《ネタバレ》 「少年の初恋」って言葉のイメージとはキッパリ離れた、もっとリアルな恋だよなぁ。ガッチリ肉欲・劣情まみれの立派な恋!だ。少年、覗きまでしてるし(笑)。
あらすじ聞いた時は「あ~。性格知らないのにキレイってだけで恋焦がれちゃう少年の初恋のハナシかぁ。ありきたりだし、いいかげん止めてほしいな~」なんて思ってたのだけど、実際観てみたら、モニカ・ベルッチ、美しすぎる!
こんなセクシーで美しい人妻が田舎にいたら、そりゃ~目立つわ。と、彼女の蜜があふれ出るような美しさとセクシーさが、ストーリーをすべて納得させてくれました。よかったです。 りりらっちさん 7点(2003-12-02 01:13:13)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 196人
平均点数 6.51点
031.53% line
142.04% line
221.02% line
352.55% line
4105.10% line
52613.27% line
64020.41% line
73718.88% line
84623.47% line
9147.14% line
1094.59% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review4人
4 音楽評価 8.25点 Review4人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2000年 73回
撮影賞ラホス・コルタイ候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)エンニオ・モリコーネ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2000年 58回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 
作曲賞エンニオ・モリコーネ候補(ノミネート) 

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